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2007年09月21日

マーケット:国内  設備・機械:塗装機器

自動車向けなど塗装用が大きく伸長 ロボット工業会 4‐6月期統計

日本ロボット工業会は2007年4‐6月期のマニピュレータ、ロボットの統計をまとめた。
総出荷額は前年同期比8.7%増の1,460億円となり10四半期(2年6カ月)連続でプラスとなった。国内出荷額は9.1%増の482億円、輸出額は8.5%増の978億円。国内出荷額は2四半期連続でプラス成長。輸出額は2四半期ぶりにプラスに転じるとともに平成18年7~9月期の実績(957億円)を上回り、過去最高の実績となった。
主要ユーザー向けで見ると、電子・電気機械産業向けはノート型パソコンや携帯電話の旺盛な需要を背景に好調に推移。一方、自動車産業向けは回復に転じ前年実績を上回った。
国内出荷の内訳は、自動車産業向けが6.5%増の169億円となり、2四半期連続でプラス。特に塗装用が自動車や鉄道車両向けに大きく伸びた。電子・電気機械産業向けは11.1%増の191億円。4四半期連続でプラスとなった。電子部品・デバイスメーカー向けの実績が伸びており、組立用や電子部品実装用、半導体用(ウェハ搬送)が好調であった。FPD用(ガラス基板搬送)の低迷はシャープ新工場(堺工場)の着工が延びたことも要因のひとつ。
輸出の内訳は、溶接用が21.8%増の132億円となり、2四半期連続でプラス成長。欧州は引き続き好調に推移、アジアでもとりわけ中国向けが増加の一途をたどっている。米国は前年同期の実績低迷による反動増となった。しかし、北米・中南米では日系自動車メーカーの新規設備投資や増設が予定されていることから回復が期待される。
また電子部品実装用は4.5%増の560億円と2四半期ぶりにプラスに転じた。一時止まっていた中国の工場が再稼働した要因が大きい。半導体用(ウェハ搬送)は引き続き伸長しているものの、FPD用のマイナスの要因としては韓国、台湾の液晶パネルメーカーが予定していた07年設備投資を削減したことの影響が出ている。
塗装用の総出荷額は15.5%増の49億3,300万円であった。その内、国内出荷額は93.1%増の20億4,600万円、輸出額は10.1%減の28億8,700万円となった。


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