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2007年10月18日

企業動向  技術  設備・機械:設備・その他

塗膜下の劣化診断システムを開発 DNT 適正工法まで提案

大日本塗料は塗膜下の劣化状況を定量化できる塗膜診断・塗替え仕様選定システム「FS3システム」を開発した。
同システムは、従来からの目視による劣化度診断に加え、現場で簡単に測定操作できる塗膜下金属腐食診断装置やデジタル画像処理により塗膜下の劣化面積及び劣化の程度を定量化できる。更に同社が独自開発した診断ソフトを用いて劣化状況及び期待耐用年数に応じた防食システムが選定できる。そのため、ユーザーに経済性の高い塗替え仕様の提案が可能となる。
診断装置はプロトタイプの素材にアルミニウムを使用することで重量を半減させ、現場でも容易に取り扱えるように操作性を改善した。その結果、塗膜診断システムを使って実構造物の塗膜劣化及び塗膜下金属の腐食状況の診断、ユーザーの要望に合致した防食工法まで提案するシステムを構築した。
同社では「最近、米国で発生した高架橋の崩落事故を受け、同システムの現場での操作性を汎用的にすることで、まずは国内における構造物の緊急点検への適用並びに今後の伸びが予測される維持修繕需要に確実に対応していきたい」としている。


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