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2007年12月04日
粉体化及び最新添加剤を紹介 粉体塗装研究会
粉体塗装研究会は10月16日、東京・きゅりあんで第4回研究会セミナーを開催した。久保田廣氏(元米国IECO社長)による、粉体塗料・粉体塗装に関する世界情報及び粉体塗装関連特許速報の報告の後、ユーザー及び原材料メーカーからの発表が行われた。
富士電機リテイルシステムズの工藤誠姿郎氏は「自動販売機における粉体塗装の適用事例」をテーマに講演を行った。同社では90年代から粉体塗装が9割と主流となっているが、当初粉体塗装の1コート仕上げでは耐候性と耐食性がクリアできなかった。そのため、素材、前処理、粉体塗料の開発やその組み合わせで改善を行った。また、ドライブレンドメタリックではマイカを併用することでアルミ顔料のムラを目立たせなくするなどの対策を講じる。
ビックケミー・ジャパンの若原章博氏(写真)は「粉体塗料の仕上がりと意匠性を向上する原料」について解説。同社のレベリング剤「BYK‐3900P」は、コンタミが表層に浮くのを防ぐため異物を見にくくし表面の仕上がりを向上させる。また、ワックス系添加剤「Ceraflour」は気泡を低減させハジキやピンホールを防ぐタイプや模様粉体やアンティーク仕上げ、ハンマートーン仕上げに適したタイプを揃える。その他、光輝材の粉体塗料への適用を事例として挙げ、その優位性を解説した。
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