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2008年01月08日

企業動向

環境・デザイン性高め、壁紙代替を狙う 「水性ゾラコートⅡ」姫路西高、4,000m2に採用

関西ペイントの水性多彩模様塗料「水性ゾラコートⅡ」が兵庫県立姫路西高等学校の新設校舎内装壁面約4,000m2に採用された。
「ゾラコート」は昭和30年代に発売され、80年代後半には海外でも販売されるなどかつては市場を一世風靡したヒット商品。2006年には水性タイプの「水性ゾラコート」を発表し、今回更に意匠性、TVOC1%以下など環境性を向上させた形で「水性ゾラコートⅡ」を上市した。
リニューアルの大きなポイントとしては、模様の発現の仕方を改善したことにより生まれた壁紙のような質感を持つデザイン性。「のっぺりとしたペンキのような質感が否めなかった旧製品の課題をクリアした」(担当者)と、粒子形状と配合量のバランスを駆使することで、1つ1つの模様を際立たせた意匠付与を実現した。
標準デザインは25種をラインアップし、意匠バリエーションの組み合わせが可能。そのため、ユーザーニーズに応じたオリジナルデザインの提供にも対応していくとしている。
同社が見据えるのは、壁紙からの代替。「継ぎ目のない湿式工法が見直されている。83%のシェアを持つ壁紙市場を席巻したい」と、現場施工でありながら高級感のある空間づくりができることを強みに内装分野の拡大を目指していく。メンテナンス性にも配慮し、中性洗剤での汚れ落としや油性マジック汚れも消しゴムで消すことができるなど耐汚染性も強化した。
今回姫路西高校で採用された仕様は、下塗り「EPシーラー」、中塗り「水性ゾラコートⅡバインダー」、上塗り「水性ゾラコートⅡ」の計3回塗り仕上げ。素地はコンクリート、モルタル、石膏ボード面。

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