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2008年01月31日
色を売るディスプレイ 欧州のペイントショップ
ヨーロッパではペイントショップがインテリアショップを上回るほどソフィスティケーション(洗練)される傾向が強まっている。写真のケースはベルギーにあるペイントショップだが、カラーパネル(塗色見本板)をボードにディスプレーし、その中に部屋のカテゴリー別の配色例を写真で見せる工夫をしている。こうしたカラーパネルをうまく使ったショップディスプレーが店内の中心にあり、塗料缶の陳列はむしろ脇役といったパターン。
こうした傾向の背景には、ヨーロッパ主要国における塗料の需要構造が関係している。建築用塗料の6~7割が内装用のため、必然的に壁紙などとの競合が激烈になっており、色による質感の差を見せ差別化する必要があるためだ。
消費者も色選びのコンサルティングに対応するペイントショップを認知しているため、ペイントの安さを訴求するホームセンターなどとは業態を区分している。当然、塗料を選ぶというよりも色をセレクトして購買する形となり、店頭自動調色機(オートディスペンサー)は必需アイテムとして、ディスプレーのひとつとなっている。
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