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2008年02月07日

企業動向  製品:塗料

完全透明膜を実現したガラス用無機剤、水をかけて成膜 日本エコ・ケミカル

日本エコ・ケミカル(本社・神奈川県川崎市、社長・栗原恭介氏)はガラス外面の汚れ防止用に水性無機系親水性付与塗布剤「EC‐901P」を開発・展開を進めている。
従来のガラス用塗布剤は基材を覆ってしまうので塗膜を透明にすることは非常に困難であった。特に厚膜になると白く濁るなどの難点があったが、今回同社は完全な透明膜にするために塗布後水をかけて成膜させるという塗布剤を開発した。
同品の特長は1)ローラー1つで容易に塗装作業ができ、膜厚を気にせず塗布できるので特殊な技術を必要としない2)完全な透明膜になる3)塗り重ねても透明膜になる4)塗り残しなど施工直後に分かるので当日中に補修できる5)塗膜は最終的に耐候性に優れた無機質膜になるなど。
「これまで光触媒塗料などが開発されているが、薄膜にかつ均一塗装を行うことは困難であった。開発製品は膜厚に関係なくガラス面に満遍なく塗りつけ、塗布直後に基材(ガラス)全面に水をかけることで完全な透明膜を形成する。ガラス面を水がスムーズに流れるようであれば終了。また無機質系塗布剤なので完全成膜までに約1週間程度かかる」と説明する。最低残存膜厚のコントロールがノウハウとなっているようだ。主成分は水、無水エタノール、シリカ、若干の界面活性剤などからなる。
今回の新製品は塗布直後に散水することで余分な膜成分が脱落し完全透明膜になる。一般のコート剤は塗布後水をかけると落ちてしまうが、同品は水をかけても成膜する点が従来品との大きな差別化のポイントとなっている。
この完全透明塗膜の耐用年数は約2から3年と見られ、親水性が落ちてきたところでリコートを行う。価格は材工込みで1,200円/m2程度。
問い合わせはTEL044‐740‐0466。
http://www.ec-designs.jp


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