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2008年02月07日

企業動向  製品:塗料

遮熱機能に防音、制振、断熱を付与(建築用) スズカ「シャオンクール工法」を開発

スズカファインは環境対応型屋根用制振・防音・遮熱工法「シャオンクール工法」を開発した。昨年末から販売を開始している。
今回開発したのは、中塗り材となる高性能制振塗材「シャオンクール」。振動低減効果の高いエマルション樹脂にナノからミクロンサイズの大きさと形状の異なる制振フィラーを高充填させることで、塗布型制振材としては大きな損失係数を示すことに成功した。加えて特殊中空セラミックの配合により、軽量でかつ防音性と断熱効果を付与した。騒音、雨音などの振動を減少させ、騒音対策に効果を発揮する。
同品は水系タイプで、屋根の他、屋根の裏面の使用も可能。現在F☆☆☆☆を申請している。塗装は刷毛、ローラー、スプレー塗装で2回塗り。下塗り、上塗りを含め計5回塗り仕上げ。塗装間隔時間(工程間)は16時間以上。担当者は「0.5kg/m2塗るだけで、市販の制振シート類と比較しても抜群の防音性と断熱性を発揮する」と効果に自信を見せる。
対象物件としては、金属屋根の体育館、工場、事務所、戸建ての金属ひさし、集合住宅の金属階段、店舗のシャッターボックスなど。荷姿は18kg。
同社は、昭和54年に日本初となる遮熱塗料「クールトップ」を上市したことで知られる。以来、同品をベースとした屋根用工法として、ポリマーセメント系下地調整剤「レベモル」を組み合わせた遮熱・補強再生工法「リフレッシュクール工法」、断熱塗料「レベクール」を組み合わせた遮熱・断熱工法「レベクール工法」を展開してきた。
今回新たに「シャオンクール工法」が加わったことで省エネルギー、CO2削減、ヒートアイランド対策に寄与する工法として、販売展開を加速させていく。同社は「シャオンクール」に対し、年間100トンの出荷を見込んでいる。


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