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2008年02月20日

企業動向  製品:原材料

フッ素樹脂ルミフロンの生産倍増(原材料) 需要拡大に拍車 旭硝子

旭硝子はフッ素塗料用の樹脂「ルミフロン」の生産能力を増強する。今年夏の定期点検において現生産量の50%アップを図る。また2010年までにトータルで10億円を投じて2倍の生産能力に引き上げる計画だ。
フッ素塗料はその高い耐候性からメンテナンス周期の大幅な延長が期待でき、ライフサイクルコスト削減に結びつくとともにトータル的にVOC低減も可能になることから採用が増えている。特に2005年末の改訂『鋼道路橋塗装・防食便覧』の中で、標準塗装仕様として指定されたことで、防食分野で需要が伸長している。
また海外マーケットにおいても常乾タイプのフッ素塗料が伸長しており、またアルミ建材関連ではフッ素粉体塗料が大型建造物に採用されるなど民需で年率2ケタの伸長を示している。
同社では「国内外問わず需要が伸びている。ここ数年民需において伸長率が高くなってきており、フッ素塗料が認知されつつあると認識している」と今後の需要増を見越し、今回の生産増強に踏み切る考えを明らかにする。
フッ素塗料は塗料全体の出荷数量の1%に満たないボリュームであるが、(旭硝子は)ルミフロンの開発以来20年以上が経過する中で橋梁や建築物に高い実績を有し、その耐候性・耐久性は実証されている。また近年では戸建住宅への展開を積極的に進めている。


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