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2008年03月26日
住宅の省エネ、超寿命化がテーマに 「建築・建材展2008」開催
大阪塗料工業は先頃発売した「NTXウルトラック木匠不燃シリーズ」を全面的にアピール。不燃処理された木材の不燃処理材の析出を防ぐ新規開発の塗料で、「不燃処理木材にデザイン性を付与することが可能になったため、同木材の用途範囲が拡大する」と担当者。防火制限でこれまで木を使用できなかった住宅の部位、箇所などに木質仕上げが提供できるとし、既に木建メーカーなどと共同で製品開発に乗り出しているとのことだ。 水谷ペイントは今回、「ナノコンポジットW」が科学技術関連の賞で最も権威のある井上春成賞と工業技術賞をW受賞したことを大きく取り上げた。ナノテクノロジーを汎用的に実用化した点、樹脂使用量減少による温暖化への貢献、耐汚染性による建物の美観、メンテナンスサイクルの長期化など、W受賞の評価ポイントをアピールしていた。
玄々化学工業のブースで来場者の反応が高かったのは表面塗布型防火塗料「ファイヤーディレーF4」。木材や合板の防炎処理を目的とした塗料で、「建築と木材、防火のからみの中で困っている方が多いのか、非常に強い引き合いがある」とコメント。潜在的な需要へのアピールに努めていた。 ローバルは今回、建築・建材展に初出展。同社の常温亜鉛メッキ塗料「ローバル」は住宅品確法における特認を取得。「鉄骨造住宅の構造躯体に用いることで、最高グレードの等級として認められる。しかも工期、コストの大幅減につながる」とし、住宅分野へのアピールを強化する目的で出展。赤と黒を基調としたスマートなブースデザインも手伝い、多くの来場者で賑わった。 日本オスモは、関連会社のエーデルジャパンと共同出展。フローリング用の新製品「オスモカラー ポリックスプロ」は樹脂分100%で無溶剤、揮発成分ゼロのエコロジー塗料。通常の手塗り施工では再現できない仕上がり感を塗装実演を交えてアピール。また特に来場者の目を引いたのが、エーデルジャパンが出品した屋外設置型可変ブラインド「エーデルヴァレーマ」。「高気密・高断熱になればなるほど、開口部からの日射を遮る必要性が高まる。部屋内より外で遮る方が合理的かつ効率的で、ドイツでは外付けブラインドがスタンダード化してきた」と説明。そのデザイン性もあいまって、国内でも設計、ディベロッパーなどからの引き合いが活発化してきたとのことだ。
この他、光触媒関連ではピアレックス・テクノロジーズがフッ素樹脂ベースの光触媒塗料「ピュアコート」を出展。光触媒による超低汚染性をフッ素樹脂塗料の超耐候性でロングライフに発揮させ続けることをアピールした。
一方、JAPAN SHOPではアイカ工業が「ジョリパット」のニューフェイスとして、ライムストーンやトラバーチンを表現した「イタリアートII」やエージング効果のある「サンディング」などの新たなパターンを紹介。来場者の関心を引いた。
また大日本塗料の関連会社・ニッポ電機は光源の存在が気にならずシームレスかつオシャレに店舗やオフィス空間を演出する「seamlessline」シリーズをメインに出展し、アピールに努めた。
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