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2008年05月13日

マーケット:国内

カラー素材で新たなデザインを創造 カラーセッション2008

カラーデザインの価値と可能性の訴求を目的とした「COLOR SESSION 2008」(主催・日本ファッション協会)が4月10~12日の3日間、東京ビッグサイトで開催された。2回目となった今回は82社、353小間が出展。来場者は昨年より約7,000人増加し、1万9,375人(昨年1万2,117人)となった。塗料・塗装関係では日本ペイント、カドワキらが出展した。
自動車関係ではトヨタ自動車、日産自動車が出展。トヨタはレクサスの技術展示として、本皮と木目調を組み合わせたドアパネル数点を展示。素材の質感を生かしたヨーロッパの高級家具を思わせるデザインを施し、来場者の関心を引き付けた。また日産自動車はMARCHの発売開始からのカラーデザインの編纂を紹介。12色を揃えるMARCHは毎年、新色との入れ替えを行いながら、カラーデザインを全面に押し出した販売を実施している。「色に偏りがなく、12色がほぼ同じ比率で売れている。カラーで販売が伸びた顕著な事例で、ニッサン=色というイメージが高まった」(カラーデザイン担当者)と解説した。
NECは携帯電話の新デザインイメージを紹介。透明アクリル素材を用いて中を透かし、途中から鏡面仕上げに変化していくデザインやピンクのグラデーション仕上げなど「曖昧さ」を表現した。
一方、塗料メーカー唯一の出展となった日本ペイントは、誰もが馴染みのあるツールとして学童イスを使った塗装デザインを披露。マジョーラ、プラスチック塗料、メタフィール、金コロイドなど建築、自補修、工業用と自社の有する塗料技術とデザインの多様性を訴求した。
カドワキは完成したばかりの粉体塗装カラーサンプル「GLOBE COLORS」を初披露。メタリック、パールニュアンス、サテン調、スエード調など同社の塗装技法を駆使したカラーサンプルに工業デザイナーらの関心が集まった。
その他、山本通産、サンカラー、長瀬産業、日本塗料工業会などが出展。DICはパントンと共同出展し、カラープランニング、カラーマネジメント、情報サービスなどカラーソリューションを紹介した。
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