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2008年06月16日
塗料販売団体で初、展示会を開催 22社が出展、情報交流の媒介役に 日塗商近畿ブロック
日本塗料商業組合近畿ブロック(ブロック長・片山徹氏)は5月23日、大阪塗料会館で建築塗料分野を主体とする「機能性塗料展示会」を開催した。塗料販売店の組合が主体となった展示会の開催は業界初。初めての挑戦とあって動員が心配されたが、当日は来場者400名の盛況ぶりとなった。
近畿ブロックはかねてから、塗替え向けの色見本帳の作成、塗料小売店の活性化、市況調査を目的としたマーケティングレポートなど、塗料販売業の自立と発展を目指しさまざまな施策に取り組んできた経緯がある。今回の展示会もその一環。塗料販売店の社員、ユーザーに対して、新しい塗料を知る良い機会になるとのことから、今年2月に本格的に開催を決定。また市況が厳しいながらも建築分野では、機能性塗料に対する需要が活発化しているとのマーケティングレポートの結果も裏付けとなった。
出展募集に関しては、今回は大阪塗料商業組合(理事長・岡田正樹氏)が幹事となり、会場の確保に加え同会の賛助メーカーに出展参画を打診。結果的に22社の賛助メーカーが出展を決めた。「締め切りを過ぎても応募があった。会場スペースの問題もあり、断らざるを得なかったメーカーもある」(日塗商副理事長・小寺宏司氏)と予想を超える協力が得られたという。
心配された動員も蓋を開けてみれば、記録できただけで248名。実質は「400名を超える来場者があった」とされ、販売店、メーカー、塗装店の他、工務店や設計関係も訪れた。また工業用ディーラーも多数訪れ、目標の来場者100名を大きく超えた。
会場では等間隔に仕切られたスペースに各社が小間を設け、自社製品を紹介。全体的には遮熱塗料や環境、機能、意匠性を打ち出した内装用塗料の出展が目立ったが、販売店、ユーザーにとっては普段付き合いのないメーカーの製品に触れられるとあって、メーカー担当者と直接話を繰り交す場面が始終見られた。
今回の開催に際し、出展メーカーからは「初めてのイベントだったので様子が分からなかった部分もある。次回は出展する製品やPRの仕方をもっと工夫したい」「工業用向けの展示会もやってもらいたい」など積極的な意見が目立った。
また主催者側でも一応の盛況が得られたとあって2回目以降の開催も視野に入れ今後検討していく。「更に動員を増やすために告知チラシを作ってはどうか」「各メーカーの出展とは別の企画も必要」などの意見も出ており、次回のブロック会で総括及び次回への計画が検討されると見られる。
小寺氏は「今回のような展示会が全国の各ブロックに波及していくことを期待している」と感想を述べた。
◇出展参加メーカー(50音順)
エスケー化研、オキツモ、大阪塗料工業、大塚刷毛製造、カナヱ塗料、関西ペイント販売、恒和化学工業、三彩化工、神東塗料、スズカファイン、ソーラー、大同塗料、大日本塗料、ターナー色彩、日本ペイント販売、日亜ペイント、日本特殊塗料、水谷ペイント、メーコー、好川産業、ロックペイント、ローバル。
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