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2008年07月10日
住宅塗替えで実績出始める(建築) メーコー「カラリアート」
メーコーが開発・販売している多彩模様仕上塗材「カラリアート」の実績が上がり始めた。自然石調のナチュラルな風合いに加え、ローラー施工を可能にしたことで、戸建住宅の塗替えなど意匠ニーズにピタリとはまった。
パテなど下地材専業メーカーの同社だが、そこで培った独自技術を応用し、意匠的にユニークな製品開発を行うなど仕上塗材の開発にも力を注いでいる。その代表的な例が「カラリアート」だ。
同品は水性クリヤーと水性架橋ゲルからなる完全水性の多彩模様塗材。特筆されるのは自然石調のテイストを忠実に再現したナチュラルな風合い。クリヤーと架橋ゲルのバランスを追求することで高度なデザイン性を実現した。
更に、市販の多彩模様塗材が吹付施工なのに対し、ローラー塗装用を開発したことで汎用性を高めた。自然石調の意匠を再現する上でポイントとなる"斑(ふ)"が、ローラーの圧力で崩されない技術を新規に開発、ローラー施工用の多彩模様塗料を実現した。特に住宅密集地での塗替え工事は吹付が困難なこともあり、意匠に対する要望と施工性を両立する点で市場ニーズに合致した。
同社では昨秋からカラリアートの専売部隊を編成しマーケティング活動を開始。設計事務所、塗装会社、リフォーム会社などへの指定活動を行い、今年に入って採用物件が出始めた。
例えば、リフォーム会社が採用したケースではサイディング材塗替え時の優位性が評価のポイント。石調など元々高度な意匠性を持つサイディング材だが、塗り替えることで単調な色調となり外観グレードを下げることが前から指摘されていた。それに対し、カラリアートを塗布することで、意匠グレードを保つことができ、施主の満足度も高い。
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