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2008年07月10日
不燃材用塗料を開発、展開に弾み 大阪塗料工業 製品説明会を開催
大阪塗料工業は5日、大阪塗料会館で不燃木材及び不燃塗料についての製品説明会を開催した。設計士など20名が参加した。津田雄二社長は「木材に不燃塗料を塗ったからといって燃えないというわけではない。本日のセミナーで正しい理解を得て頂き、仕事に役立てて頂きたい」と述べた。
同社は不燃木材を手掛ける電弘の依頼により不燃木材用塗料「NTXウルトラック木匠不燃システム」を開発。このほど国土交通省の不燃材料大臣認定取得を得たことで今後の需要展開に弾みをつけるため説明会を開催した。
同品の最大の特長は不燃木材に塗装でき、不燃性を更に向上できる点。塗膜の燃焼カロリーを抑えたことで、不燃木材との組み合わせにより火災などからの延焼を抑止する機能を有している。またあえて溶剤系にすることで、木材に含浸している不燃処理剤の析出を抑え、不燃木材の意匠性の付与を可能した。
電弘の常任顧問・西田敏明氏は「昨年10月に不燃木材の発売を開始して以来、東京を中心にビル、空港、学校、病院と採用が増えている。現在は不燃30分をクリアしているが、更に1時間を目指していく」と説明した上で、「樹種(6種類)が限られ、高コスト、加工性が難しいなどのデメリットもある。メリット、デメリットを把握してもらった上で、使用してもらうことが相応しい」と語った。
大阪塗料工業は今後、不燃木材とタイアップを図ることで、幅広い需要拡大を図っていきたいとしている。
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