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2008年09月03日
墨田区、遮熱塗装に助成金 集合・戸建て住宅、事業所を対象
東京都墨田区は7月から遮熱断熱塗装、熱交換塗装、高反射率塗装に対して助成の公布を開始した。同事業は今年3月に策定した「墨田区地球温暖化対策地域推進計画」に基づいており、太陽光発電システム、太陽熱温水器なども助成の対象とし、区内からのCO2排出削減を進める一環。
「墨田区地球温暖化対策地域推進計画」では平成27(2015)年度までに平成2年度(基準年)比で8%削減を掲げている。ここ数年の区内のCO2排出の実態を見ると、町工場の減少により産業からの排出が減少する一方で「マンションや事務所が増えている」(区担当者)と、2004年調査時では家庭と事務所など業務系からの排出が全体の半数を占めた。墨田区は住民の6割がマンション住まいで建蔽率も高く建物同士が密集しているのが特徴。公園や緑地などのクールスポットも少ないことから、既築建物に地球温暖化対策技術の普及を図ることで、CO2削減につなげたいとの狙いがある。
そこで区では、7月から温暖化防止設備の導入を促進させるために設置費用の一部助成を開始。太陽熱エネルギーの導入、高効率給湯器の導入と合わせて、遮熱断熱塗装、熱交換塗装、高反射率塗装を助成の対象とし、戸建て住宅、分譲集合住宅、事業所に対し、設置・施工に関する経費の20%を助成することを決めた。物件ごとの限度額は下記の通り。
1)戸建て・事業所20万円2)分譲集合住宅(塗装面積3,000m2未満)50万円、同(3,000m2-3,500m2)60万円、同(3,500m2-4,000m2)70万円、同(4,000m2-4,500m2)80万円、同(4,500m2-5,000m2)90万円、同(5,000m2以上)100万円。
塗料の性能規定については特に詳細に定めていないが、製品の型番、性能証明書の提出を求めていくとしている。また熱交換塗装はかねてから性能実験を重ねてきたアルバー工業(本社・大阪府門真市)の熱交換塗料の性能結果が良かったことから対象に入れたとしている。
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