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2008年10月09日
トピックス トータルカーケアで事業拡大を図る ポリシング技術で差別化、集客へ アールエムシー(東京都)
アールエムシー(東京都羽村市、社長・田中隆蔵氏)はコーティング、カーフィルム、車検の3つの事業を柱としている。コーティングはボディー、ウインドウ、ホイール、室内用をラインアップ。カーフィルムはスモークや断熱効果、日焼け防止などの機能性フィルムを展開している。
ボディーコーティングはD-PRO(3種類)とG'ZOX(ジーゾックス)のガラス系を使用。D-PROは、カーディテイリング施工店が中心の団体によるオリジナルブランド製品で、塗膜に残るガラス含有量が多いコーティングシステム。同社では最高級グレードとして提案している。「他社と同じものではすぐに価格競争になってしまう。優れた技術で優れた製品を提供することで差別化を図る」と田中社長。
ボディーコーティングで最も大切なことは下地処理と田中社長は言い切る。各車の塗装の状態によってコンパウンドやポリッシャー、バフを使い分けており、「コーティングできる状態に持っていく技術力がそのまま機能・継続性に直結する」(田中社長)。同社ではコンパウンド50種類、ポリッシャー10台、バフ40種類を揃える。
作業工程としては、傷や鉄粉の付着度合いなどボディーのコンディションをチェックした後で1)専用シャンプー&スポンジを使用した洗車2)鉄粉除去作業3)マスキング4)コンディションに最適なバフとコンパウンドで研磨(下地)5)更に仕上専用のバフとコンパウンドを使用して鏡面仕上げまで研磨(仕上げ)6)洗車及び脱脂7)エアーブローで水分を完全に除去8)シリコンオフで丁寧に脱脂9)トップコートを専用スポンジで塗布し、室内保管で乾燥10)タイヤワックスや内窓など室内清掃した後、最終チェックを行い、施工証明書を発行しオーナーへ引きわたす。
1台の作業には延べで10時間ほどかかる。最高の価格設定では10万円を超すボディーコーティングだが、こうした作業の流れを丁寧に説明することで、オーナーも納得するという。ボディーに光を当てて傷の状態を見ながらパネルごとに磨き方を変えるほどの徹底ぶり。板金塗装は外注に出しているが、「磨きの基準が違うので、戻ってきたら8~9割は磨き直している」とディテイリングショップの自負を見せる。
現在の入庫状況はコーティングだけで、忙しい月では15-20台。一般のカーオーナーがほとんどで、ホームページから受注に至るケースが多いという。その他にはカーディーラーなど業者からも施工を請け負っている。田中社長は「女性や軽・小型自動車の注文も増えており、カーディテイリングの潜在需要の可能性を感じる。こうしたニーズに対して何をチョイスして提案するかが重要」とマーケットを見る。
田中社長が独立する形で創業した同社は今年で6年目を迎えた。羽村市に工場を移してから4年目となり、飛び込みの客も増えてきた。大通沿いではないため、決して立地条件に恵まれているわけではない。そのため地元誌でアピールしたり、看板を新設するなど地元密着も。
更に同社では工場内の整理整頓を徹底。リフト2基を完備した整備工場とは思えないほどすっきりとしている。積載車もピカピカにしており、見栄えが良いためカーディーラーから指名されることも多いという。「カーディテイリングを行っている会社が汚かったら、お客さんに対して説得力がない」とのポリシー。車検で整備した車もきちんと磨いてオーナーに引きわたすことで、ディテイリングにつなげる取り組みを行っている。
施工後には定期メンテナンスを提案するなどアフターフォローも積極的に行っている。洗車や車検、オイル交換などを行うことでコンディションを把握し、いかにユーザーにあった提案ができるかが重要となる。
同社はディテイリング専門店では少ない運輸局認定工場だ。きちんと整備もできる技術力を積極的にアピールして、カーケアをトータルで提案する。
このほど、集客の主力であるメインHP(http://www.rmc7.com/)に加えて、コーティングに特化したHP(http:/^n/www.rmc7.jp/)も開設した。新しいHPではブログもコンテンツに加え、ユーザーとの距離をもう一歩縮めていく。
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