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2009年06月17日
溶解性に優れたCABを展開(原料) イーストマン UV塗料付着性の改善
イーストマンケミカルは電子材料分野の光学系偏光フィルムのマーケットに力を注いでいく。
同社のCAB(セルロース アセテート ブチレート)がUVフィルムのハードコートに採用され、好調に推移していることを受け、積極的に展開を進めていく考えを示したもの。
同社のCABはセルロース樹脂のOH基を酢酸などでエステル化したもので、UVのオリゴマーやモノマーに良好に溶解するとともに、硬化時の収縮緩和やレベリング性及び密着性の向上、更には熱安定性に優れるという特長を有する。
同社は既存のハイソリッド塗料向けの高光沢性に優れた「Solus(ソーラス)-2100」、更にUV硬化塗料にも使用できる「CAB-551-0.01」など溶解性に優れた製品をラインナップし、電子材料向けに展開を進めている。
「UVコーティング用のオリゴマー、モノマーに対する溶解性がいい」ため、1から5wt%の低レベルの添加で塗装作業性が改善される。更に20から30wt%添加するとUV塗料における塗膜の主成分のひとつとなり、基材との付着性、乾燥性の向上が図られるという。
ディスプレー関連のハードコートは高性能とともに高機能が求められていることから、同社は新しいマーケットとして積極的に展開していく考えだ。
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