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2009年10月16日

行政・団体

保証制度一時停止へ MKS 国交省リフォーム保険との整合協議

マンション計画修繕施工協会(略称:MKS、会長・坂倉徹氏)は、同会の主力事業である完成保証・瑕疵保証事業の新規申込を一時停止すると発表した。国交省は来月1日に施行される住宅瑕疵担保履行法の延長線上でマンション大規模修繕においても法律に基づく瑕疵保険制度導入の検討を進めており、同協会に対して制度導入に対する協力要請があったため。このため協会の保証事業への新規申込を一時停止し、国の新制度導入との整合へ向けた協議を行っている。

同協会は集合住宅の大規模修繕に関わる塗装・防水・設備など専門工事業による日本初の職種横断的な団体で、昨年12月に発足、4月現在の正会員は130社。マンション管理組合など発注側に対する保証事業を柱とし、完成保証・瑕疵担保保証を5月にスタート、当初の計画通り7月末時点で会員企業から30件を超える保証申込があった。 しかし一方で国交省は、来月1日に施行される住宅瑕疵担保履行法に基づく保険制度の延長として、マンションの大規模修繕においても瑕疵保険制度の導入を検討している。同法は新築住宅に適用されるものだが、国は今後住宅産業の中核を担うリフォーム市場の整備を早急に進めており、リフォーム物件でも瑕疵担保履行法と同様の保険制度を早ければ今年中にも導入する動きがある。

このため、協会の保証制度と国の保険制度をどのように整合させていくかについて国交省住宅局との間で協議を進めており、この間の混乱を避けるため保証事業への新規申込を一時停止することになった。 坂倉会長は「全国での説明会を終えた矢先のことで、発注される皆様方にもご迷惑をお掛けし大変心苦しく存じます。保証制度の内容をより充実させ、今年中の再開をめどに協議を進めています」とコメント。


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