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2009年11月16日
廃塗料をリサイクル 処理コスト減と環境配慮をアピール ベータレックス
ベータレックス(本社・神奈川県横浜市、代表者・入江裕二氏)は廃塗料・廃インクに特化した処分施設を静岡県に開設し中間処理事業をスタートさせた。有償で廃塗料処理を受け付けている。
従来焼却処理されていた廃塗料や廃インクを中間処理工程で独自に開発した安定固化剤を使用することにより、中間処理後はセメント原料や再生土としてリサイクルされる。
「大量の廃棄物を資源として有効に活用させるのが私たちの仕事」と環境配慮をアピールして事業拡大を図る。
同社は不動産・リフォーム事業をメインに展開しており、2年ほど前に環境開発事業部を立ち上げた。静岡県富士市にミキサー、バグフィルター、定量機などの設備を導入した処分施設(敷地面積約430m2、建物面積約330m2)を新設。処理能力は1日8時間稼働で5.78トン。今年8月4日の産業廃棄物処分業許可取得に伴い、中間処理事業を開始した。
処理方法としては、持ち込まれた廃塗料や廃インクと独自に開発した固化剤を攪拌させる。処理後の廃棄物は砂状になり、セメント原料や燃料、再生土になる。熱量は4,000キロカロリーで、1,000キロカロリーまで調整が可能という。現在、同社ではセメント会社に最終処理費を支払って、原料を提供している。
廃塗料や廃インキの収集については、提携した収集運搬業者や同業の中間処理業者の他、塗料販売店や塗装業者、業界団体からの持ち込みもある。今のところ静岡県内の他では、愛知県、岐阜県など近隣地区からの持ち込みが主だが、今後は全国各地からの産廃収集を目指す意向。「通常の産廃処理費よりも安くできるためコストメリットを提供できる上、リサイクルといった環境配慮に寄与できることも積極的に提案していきたい」という。
問い合わせTEL0545‐32‐6310
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