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2010年01月06日

企業動向  技術

液晶パネル用ガラスから塗料を開発 耐候性向上、街路灯から採用始める シャープ

シャープは液晶パネルの生産工程で排出される廃棄ガラスを利用した高機能性塗料の開発を実現した。既に販売を開始している同社のLED防犯灯のアルミニウム部品に採用する予定にしている。
液晶パネル用ガラスは高強度、低膨張性、耐熱性などの優れた特性がある一方、軟化温度が高いため、既存の設備ではガラス原料として再生することが困難となっている。
そこで同社では、高温溶融を必要としないガラスの再生利用に着目。廃棄ガラスを約10μmの微粉砕粉末にし、顔料と調合することで塗料化を実現。塗料化によって、高強度、耐摩耗性、耐熱性といったガラスの特性を生かした機能性を有していることから、屋外暴露の厳しい用途などで耐久性向上に寄与できると判断。同社が販売するLED防犯灯に採用するとしている。
同社によると、防犯灯の塗装工程に使用した場合、膜厚40%削減、塗装時間3分の2の短縮を実現。資源循環型社会の構築に貢献できるとして、今後は用途展開の拡大を図る。


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