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2010年02月09日

マーケット:国内  企業動向  製品:原材料

高難燃ウレタン絶縁封止材を投入(原材料) 第一工業製薬 成長分野で需要拡大目指す

第一工業製薬は高難燃性を有した電気絶縁用ポリウレタン封止材として「エイムフレックスEF‐500」シリーズを追加した。独自の界面技術、合成技術によって高難燃性、高信頼性を実現。同社では新規開拓策として水周りプリント回路基板や発熱電子部品などへの採用を目指す。
「エイムフレックスEF‐561」は長期にわたり絶縁性、難燃性を持続するUL94V‐0認定品。独自試験では、従来型ウレタン樹脂では実現できなかった過酷な熱処理条件である120℃×5,000時間後もUL94V‐0規格をクリア。耐湿熱試験においても5,000時間以上の特性を持続する。
「エイムフレックスEF‐561」は従来型より耐湿熱性を5倍以上向上させた。放熱性についても3倍程度の高熱伝導率(0.7W/m・K)を有し、電子部品の発熱負荷を軽減させる。-60℃のガラス転移温度を有しているため、ヒートサイクル性に優れ、またハロゲンフリー、RoHS指令にも対応する。


「エイムフレックスEF‐552W」は放熱性に優れたJET規格(耐熱120℃)製品。HID、LED用の基板封止材として既に採用されている。
電気を使用する消費生活製品においては、「長期使用製品安全点検制度」が設けられるなど、火災などの重大事故につながる部品の難燃化のニーズが高まっている。更に太陽光発電、LED照明などにおいては、生産性や経済性が求められる一方で、長期信頼性と環境配慮が不可欠となっている。
このことから同社としては、同シリーズを太陽光発電、LED照明、ガス給湯機器、温水洗浄便座、照明機器、電装機器、ヒートポンプ関連機器などの基板絶縁封止材として幅広く展開を図ることで、2012年までに売上を年間10億円に伸ばしたいとしている。


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