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2010年03月18日

企業動向  設備・機械:設備・その他

塗膜剥離作業の労力を大幅に軽減 ナニワ研磨工業

各種製法の角砥石やダイヤモンド工具を製造販売するナニワ研磨工業は、疲労軽減、作業時間の短縮に寄与する改修工事用ダイヤモンド塗膜剥離機「ダイヤシェーバー」を開発、塗装向けへの販売展開を本格化している。


同社が"進化系の塗膜剥離機"と位置付ける同品の最大の特長は、独自開発した「複合ダイヤチップ」(特許取得済)の採用。市場で問題を抱えていた焼結ダイヤチップと基板の接着の問題にいち早く着目し、技術改良を行ったことで商品寿命の安定化を実現した。更に振動吸収フランジを採用したことにより、長時間の作業においても作業員の疲労を軽減させ、従来の同種作業工具と比べて飛躍的に切削時間を短縮することが可能となった。


これまで塗膜剥離作業においては、ディスクペーパーやダイヤモンドドライカップによる剥離が主流だったが、目詰まりや先端工具の付け替えによる時間の浪費の問題から焼結ダイヤで剥離する概念が生まれてきた背景がある。同社としては、金物、建材、刃物向けと長年にわたって培ってきた技術力を生かした新基軸製品を開発することで、塗装分野での需要拡大を見据えている。


製品ラインアップとしては、コンクリート外壁などの非金属向けに3アイテム、金属(鋼板)向けに1アイテムを発売。更にそれぞれ狭部向けのミニタイプを揃える。また近日中にも高能率でかつ広範囲に対応する「ダイヤシェーバー鋼板用W(ダブル)」を発売し、多様化するユーザーニーズに対応していくとしている。


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