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2010年04月22日
100℃×20分のメラミン塗料を上市 価格は据え置き ナトコ
ナトコは低温焼付可能なメラミン樹脂塗料を開発、市場展開を進めている。焼付塗料の代表としてメラミン樹脂塗料は幅広く市場で利用されてきたが、VOC削減・省エネといった社会的な要請に対し、同社はTXフリーにいち早く対応するとともに、昨今のCO2低減のニーズに対し今回低温焼付タイプの上市で応えた。
従来のメラミン樹脂塗料の焼付温度は約120℃(20分)であったが、20℃近くの低温化を図り100℃(20分)での焼付を可能にした。「焼付温度と時間の関係からいうと90℃(30分‐40分)‐150℃(10分)の領域での温度設定が可能で、従来の中温タイプであれば20‐30℃の低温化が可能になる。20℃の低温化は約20%の燃費の省エネ化に結びつく」とコメントする。
また、たれにくく隠ぺい力の高い厚膜タイプ(APホワイト)も揃える他、適用焼付条件の拡大によって焼付不良の低減やアクリル樹脂塗装などの既設ラインへの適用幅も広がる。
なお、価格は従来のメラミン樹脂塗料と同じに設定した。
標準焼付条件はセッテイング5‐10分、100℃×20分。希釈には専用シンナーであるエスシンナーMを使用。塗布面積はスプレー塗装:6‐7m2/KG、静電塗装:8‐9m2/KG、ディッピング:9‐10m2/KG。標準膜厚は25‐30μm。
ラインアップはクリアー、各原色、メタリック(細・中・荒目)とAPホワイト。
同社は今後もユーザーの原価低減に寄与する低温焼付シリーズを充実していく予定。
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