ニュース
2010年06月02日
超ハードコートUV実現 TS塗装技術研究所
ファブレス開発型ベンチャーのTS塗装技術研究所が満を持して発表した超ハードコートUVシステムが採用に向け秒読み段階に入った。大手カーメーカー2社がサンプルでの実証テストを行っており、「早ければ1年後には供給がスタートする」(担当者)見通し。
超ハードコートは6H超のレベルで、同社が開発したハードレベルは「ガラスに匹敵する。ガラスで擦るとガラスの方に傷がつく硬度」という。従来のハードコートを超えた超ハードコートを実現。カーメーカーでは樹脂ガラスでの採用を検討している。
また同社が4月から新発売するのが水性UVクリヤーと無溶剤UVクリヤー。数年かけ開発してきた大型商品。
水性UVクリヤーは性能的に溶剤並みを確保。携帯電話向けのサンプルを開始した。
無溶剤UVクリヤーはCO2を20分の1まで削減できる点がユーザーから注目されている。しかもレベリングが良好なため、仕上がり外観はピアノ調の高品質を確保。オリゴマー・モノマーの設計を工夫し、この品質レベルを可能にした。
「クルマの内装分野や弱電で需要を伸ばしていきたい。大手ユーザーの多くから引き合いがあり、手応えは十分にある」(担当者)。
中国やタイの拠点の他、今後グローバル供給体制作りに着手する。カーメーカーへの供給が目前に迫っているためだ。「いろいろな形で検討しており、オファーもあるので具体化していく」。
★★★★★ニュースランキング
この記事の平均スコア:2.33|この記事の合計スコア:7 ※1日一回データルームページで集計結果が更新されます。