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2010年06月25日

企業動向  設備・機械:設備・その他

大型設備に対応、省エネに寄与 長尺2.5mカーボンヒーター発売 ヘレウス

ヘレウスはこれまでの加熱長を大きく上回る加熱長2.5mの長尺カーボンヒーターを発売した。樹脂シート、フラットパネルディスプレイ、太陽光発電関連などの製造設備においては、生産効率及び歩留まり改善の観点から大型化が進んでいる。同社では長尺タイプを投入することで成長分野での需要拡大を見込んでいる。


従来、カーボンヒーターの加熱長は1.5mまでで、1.5mを超える基材においてはヒーター複数本で組み合わせた配列、もしくは別種の中波長・短波長のヒーターで対応してきた経緯がある。それに対し、同社では製造技術を改良し2.5mの長尺化を実現。加熱特性の改善及び最大20%の効率改善が図れるなど省エネ化に寄与するとして、販売拡大に弾みをつけている。
また耐熱性に優れ、高温化においても強い耐久性を発揮する同社独自のQRC nanoリフレクター(石英リフレクター)の適用も可能で、使用条件に応じた提案力に厚みを加えている。


同品の特長は(1)全出力約50%を中波長赤外線領域2~4μmのエネルギーとして出力(2)樹脂、ガラス、水性インク、コーティングなどの加熱、乾燥に適する(3)立ち上がり時間2~3秒(4)短時間予熱、緊急停止対応、被加熱物連動運転が可能(5)QRC nanoリフレクターにより高温・真空・酸化雰囲気下での高効率な加熱が可能となる。
基本仕様としては、発熱体温度1,200度、最大エネルギー波長2.0μm、最大エネルギー密度150kw/m2。平均寿命8,00時間。


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