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2010年09月02日

企業動向  行政・団体

直張りサイディング塗り替えに注意 冨高氏、ショールームを有効活用 木造住宅塗装リフォーム協会

ニューライフ・アカデミーが主宰する木造住宅塗装リフォーム協会は7月14日、静岡県浜松市のコトブキ外装サービスで「木塗協2代目塾経営者研修会」を開催した。当日は青森や新潟、岡山など遠方からも訪れ、塗装会社やリフォーム会社など18名が参加した。


冒頭はコトブキ外装サービスのこれまでの歩みとショールーム展開について紹介した。
社長の冨高健太郎氏は、平成2年に同社を設立し、営業兼職人として当初から元請けスタイルを指向。2007年には「来店型スタイルの時代が来る」として500のフロア面積を有するショールーム「住まいの色彩工房」を開設した。かつては営業社員やパートを抱え、チラシ、テレアポ、ポスティングなど物件獲得に注力したこともあったが、現在社員は社長と夫人の2人のみ。月1,000万円の売上を確保し、安定経営につなげている。時代の流れを見ながら、柔軟に事業形態を変える柔軟さも見せる。


ショールームの効果については、「説明はいらない。お客さんは安心を得ようとしているだけ」と来店した施主のほぼ100%が成約。そのほとんどがフッ素樹脂塗料+カルセラといった高スペック仕様に決まるという。冨高社長は「来店したお客さんにはできるだけ話しかけないようにしている。ショールームは言葉に頼らない営業ができる」と効果の高さを強調する。
続いて講師に立ったニューライフ・アカデミーの古畑秀幸代表は、サイディングの塗り替え塗装に注意を促した。


「サイディングやコロニアルの施工トラブルが続出している。特に2回目の塗り替えは注意が必要で、塗膜が強ければ強いほど、サイディングに入った水分蒸気が逃げられず、膨れの原因になる」と指摘。塗膜膨れの要因として1)太陽光日射=熱源2)ボードの高含水率=直張り工法3)塗膜の色=日射の吸収4)塗膜の透湿抵抗性5)塗膜の厚み(総厚み)6)塗膜の熱可塑性を挙げる。
更に古畑氏は「直張りサイディングの場合、サイディングの含水率が高いため塗装はやめた方がいい。防水タイプの製品は特に注意が必要」と警鐘を鳴らした。



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