2017/03/28 16:47
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低臭に加え工期短縮を実現 「キシラデコールフォレステージ」発売 大阪ガスケミカル

大阪ガスケミカルは1月下旬、低臭タイプ木材保護塗料「キシラデコールフォレステージ」のリニューアルを実施し、新製品として販売を開始した。
リニューアルの最大のポイントは低臭性と速乾性の改善。低臭溶剤の採用により臭気は「キシラデコール」と比べて50%(臭気測定器)カットし、施工中における臭気に配慮。また乾燥時間(25℃)は、「キシラデコール」が22.5時間に対し、5時間と大幅に短縮。「1日で2回塗り仕上げが可能となる」(担当者)と工期短縮に寄与する。
当初同社が「キシラデコール」の新ブランドとして低臭タイプの「キシラデコールフォレステージ」を投入した際には、低臭タイプを投入することで臭気対策を求める改修市場での販売拡大を見込んだが、「低臭」のみではキシラデコールとの差別化が難しくなっていた経緯がある。
今回、リニューアルに踏み切った背景にあるのは、多様な市場ニーズへの対応。「木目を生かした浸透タイプの人気は根強く、低臭に加えて速乾性及びカラーバリエーションを持たせることでキシラデコールや水性造膜タイプのキシラデコールコンゾランにはないニーズをカバーすることができる」と説明する。
リニューアル品のカラーバリエーションは従来の10色から18色に拡大。「キシラデコール」の16色を網羅した上で独自色として「ひのき」「べんがら」の新色2色を追加した。「ひのき」は温かみのある生地仕上げの風合いを演出。「べんがら」は、日本古来の落ち着いた風合いが得られ、古民家や店舗などでの採用が期待される。「お客様にはそれぞれの特徴に応じて使い分けして頂きたい」とキシラデコールシリーズ全体の底上げを期待する。
なお、同品は「キシラデコール」「キシラデコールコンゾラン」とともに日本建築学会材料規格「JASS18 M-307 木材保護塗料(カビ抵抗性を含む)」に合致。官公庁物件での採用拡大も見据えていく意向。

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