コーティングメディア・オンライン独自のコンテンツをお届けします。新聞・雑誌の定期購読、単行本ご購入承り中!

Last Updated: 2008年10月21日 08:57  RSS 2.0
キーワードを入力してサイト内のニュースを検索できます。

Web特集

2007年05月14日

シリーズ: ペンキ屋から塗装ビジネスへ

《新連載企画》ペンキ屋から塗装ビジネスへ ‐年商3億円への歩み‐(1)

アルカス 真仲一成

まえがき

私は昭和46年、千葉県佐倉市でクリニーング屋の長男として生まれました。国立木更津工業高等専門学校を卒業後、TOTOに入社しました。ユニットバス部門で受注設計の業務に携わりましたが、デスクワークが性に合わないことから1ヵ月で退社。その後、フリーターとして様々な職種を経験を経て、ある塗装会社の求人広告をきっかけに塗装業の道へ入りました。以来、塗装業界にはどっぷりつかっています。やがて独立し、現在は塗装会社、NPO法人、塗装コンサルティング会社の3法人の経営・運営に携わっています。アルカスは塗装コンサルティング会社となります。

今回の連載では、私が塗装工事店を立ち上げ、どのようにして年商3億円までに成長させたのか。そして、その成長の過程でどのような問題が起こり、対応してきたのか。塗装店が規模拡大を図るときに伴う起こりうる様々な事例をヒストリー形式でご紹介していきたいと思います。その前になぜ、現在3つの会社の運営を手掛けているのかについて、簡単に説明したいと思います。

1つ目の塗装会社は、自社で職人を抱え塗装工事をする塗装店です。ここでの役割は、私が考えたビジネス構想を現実の形にすることです。塗料、仕様、職人のマナーなど色々なことを実践しながら良かった所・悪かった所を見極めています。

2つ目のNPO法人は、消費者動向の把握と塗装工事店の職人の教育を目的とした組織です。事業内容は、調査研究事業、教育啓蒙事業、相談事業、定期刊行物の発行、情報提供事業です。具体的には、消費者にアンケートを募ったり、消費者・塗装工事店向けの勉強会の開催、塗装工事専門の消費者センターとしての役割、塗装工事を正しく理解してもらうための会報の発行などを行っています。

3つ目のコンサルティング会社は、塗装工事店とNPO法人で得たノウハウを全国に発信する組織です。私の会社や会員だけでなく、全国の同業者の方にも伝えたいと思い設立しました。ノウハウの共有によって塗装業界のレベルアップが図ることもできますし、また全国の"イケテル塗装店"を発掘することができます。

このように塗装工事店を通じて様々なノウハウを蓄積し、同時にNPO法人が消費者の動向をリサーチし、マーケティング活動やセールスアプローチの構築に取り組む。そして、そのノウハウをアルカスが同業者の皆さんにお届けする仕組みとなっています。それぞれ担った使命や機能は違いますが、互いにリンクしている組織形態です。 私は、日頃から"実践派タイプ"を目指しています。周りの人から「無理だ。失敗する」と言われることもありますが、思ったことは行動に移してきました。人には言えないくらい失敗も沢山ありますが、成功したことも多少あります。トライ&エラーを繰り返しながら、自分にとってより望ましい塗装工事店にすることが私の事業目的となっています。

連載では、塗装工事店の売上によってどのような障害や問題が起こるのか。実体験をベースにお伝えしていきます。売上ベースでの考え方をしていますが、それぞれ塗装工事店によって組織形態などが違いますので、あくまでも目安として捉えてください。  皆様のお仕事に少しでもお役に立てることができましたら幸いです。

« 前のWeb特集Web特集一覧次のWeb特集 »

Web特集|ニュース|コラム|インタビュー|データルーム|イベント情報|セミナー情報|リンクネットワーク