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Web特集

2008年12月15日

1116(いいいろ)の日特集2008 ケーススタディ(3)L.L.Beanインターナショナル・MAX(エム・エー・エックス)

色でブランドコミュニケーション図る L.L.Beanインターナショナル
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柱本英樹氏

「ブランドメッセージを伝えていく上で色は重要なファクター。ペイントはそのための安価で有効な手段」と語るのはL.L.Beanインターナショナル日本支社の柱本英樹氏だ。 L.L.Beanはアウトドア・ギア、アウトドアウエアで人気のアメリカンブランド。ワイルドでいながら繊細なデザイン、高いクオリティー、行き届いたサービスなどブランドロイヤルティーが高く、男女を問わず支持者は多い。

日本では現在、18店の直営ショップを運営する他、カタログ販売、ネットショップを展開している。柱本氏は同社・日本支社のマーケティングを担当、「いかに効果的なブランドコミュニケーションを図るか」がミッションだ。 マーケティングプロモーション、店舗のディレクションなど仕事は多岐にわたるが、ウインドーディスプレイのデザインもそのひとつ。「ウインドーは店舗の顔であるばかりでなく、ブランドの顔でもあります。ブランドコミュニケーションを図る上でとても重要な場所」と説明する。

ウインドーディスプレイはシーズンごとに壁の色を塗り替えている。「シーズンの方向性やテーマを設定し、伝えたいメッセージを色に変換して表現します。例えばアメリカの農場の収穫期をイメージした"ハーベストファーム"、当社の発祥地を連想させる"ニューイングランドホリデー"などのテーマに沿って色を選択。見る人によって感性が異なり定量化できないので色選びは難しいですが、その分、テーマと色とがうまくはまったときの満足度も高い」と柱本氏。

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テーマはハーベストファーム

微妙な色のニュアンスを必要としているため「ホームセンターに置いている塗料のカラーバリエーションではもの足りない。また施工時間も制約されているので乾燥が早いこと、店舗への臭い移りも避けたいので臭いの出ないもの」といった条件から、ターナー色彩のインテリアペイント「Jカラー」を選択、定番品にしている。 「空間にメッセージ性を付与する上で色を操作することは効果的で、その手段としてペイントはカジュアルでありながら自由度が高い。実は自宅でもセルフペイントで部屋をコーディネートし、楽しんでいます」と、柱本氏にとってペイントはとても身近な存在。

鏡面仕上げなど塗装で差別化 エム・エー・エックス(MAX)
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アルミホイールの修理・再生の専門業者エム・エー・エックス(本社・静岡県浜松市、社長・増田修三氏)はリム・ディスクの傷、曲がり、割れ、欠けの修理からハブ加工、オフセット変更、更には表面処理を手掛けている。 表面処理は溶剤系塗料、粉体塗料、メッキ及びバフポリッシュによって鏡面仕上げにするなどニーズに合わせた高級仕上げを行っている。

「ここ10年の間にアルミホイールの修理・再生は様変わりした」と増田社長。稀少品の海外ブランド品の修理・再生、スポークやホイールキャップに自分の名前を入れるといった手仕事が増えている。「現状の受注量は10年前の約半分。しかし限りなく新品に近い高品質仕上げが求められてきている」と説明する。 様変わりした大きな要因は2つある。ひとつは中国やインドネシアなどから安いアルミホイールが大量に輸入されるようになったことだ。「かつては国内ブランド、欧州ブランド、米国ブランドといったブランド志向が強かったが、安いホイールが入ってきたことで安ければいいといった買い替え層が増えた」とコメントする。

もうひとつは国内のホイールメーカーのモデルチェンジが速くなり、どんどん新しいモデルを出して市場を喚起する傾向が強まったことだ。当然古いモデルの部品在庫は減らし、買い換えを促していく戦略だ。 JAWAの統計によると04年のアルミホイールの販売実績は706万3,687個。その内472万6,243個が輸入品だ。割合にして約67%を占める。10年前の95年の販売実績は422万5,889個。その内輸入品は151万6,711個と約36%にとどまっていた。輸入品の数はこの10年の間に約2倍に伸長。販売数量を押し上げてきた。バブル崩壊後の世の中の経済環境も無視できないが、マーケットは大きく二分化されてきた格好だ。

修理・再生に出すアルミホイールは有名ブランドで、かつ複雑なデザインのものが多い。表面仕上げは鏡面仕上げやガンメタのニーズが高い。 同社が得意とする鏡面仕上げは下塗りに粉体塗料のブラックを150-200μm付け、研ぎを入れてベース塗装を行う。このベース塗装の塗色の濃淡に合わせて下塗りの粉体塗料のブラックの濃淡を変える。そして上塗りは蒸着仕上げ。下塗りのブラックが濃いと深みのある鏡面仕上げになるが、すべて手仕事で行う。メタリックに関しては溶剤系塗料、粉体塗料などユーザーの好みに合わせて選択する。ベース塗料は溶剤系が多い。またクリヤーは2液ウレタン塗料もしくは粉体塗料で仕上げているという。

「ユーザーのイメージ通りに仕上げるのは難しい。いろんな塗装方法など常に試行錯誤を繰り返し勉強している。お客に満足して頂いてこそプロの仕事」と増田社長。

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