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    <title>Web特集</title>
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    <updated>2008-09-03T00:57:13Z</updated>
    <subtitle>コーティングメディア・オンライン独自のコンテンツをお届けします。</subtitle>
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    <title>工業塗装ラインのホコリ対策（第5回）　平田技術士事務所　代表　平田政司</title>
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    <published>2008-09-03T01:01:23Z</published>
    <updated>2008-09-03T00:57:13Z</updated>

    <summary>工業塗装ラインのホコリ対策（第5回）　
平田技術士事務所　代表　平田政司</summary>
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        <category term="工業塗装ラインのホコリ対策" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.coatingmedia.com/special/">
        <![CDATA[<p><P>みなさん、こんにちは。塗装技術コンサルタントの平田政司です。引き続き、「工業塗装ラインのホコリ対策」についてお話します。<br />
工業塗装ラインのホコリ対策には、「見える化」が有効です。<br />
外観検査記録から手直し率（不具合率）を計算することにより、ラインの成績が「見える化」できます。この日々の手直し率をグラフ化し目標値やコメントを記入することで、現場の変化や改善活動の結果が「見える化」できます。またこのグラフを現場に掲示することで情報の「見える化」ができます。</P><br />
　<br />
<strong>◎目標手直し率を決める</strong><br />
<P>次に目標設定のポイントをご紹介します。<br />
改善活動の目標値は、本来経営計画から決めるものです。すなわち、経営計画からその部署の収益目標が設定され、その結果目標手直し率はいくらでなければならないというロジックから落とし込むべき数字であろうと私は考えています。最初はエイヤーで決めても差し支えありませんが、将来的には経営計画から落とし込む努力をしてください。</P><br />
<P>また上記の逆で、改善効果を金額換算することで推進メンバーが改善活動の重要性を認識することができるようになります。メンバーでこの改善コストを共有化することにより、改善活動の推進エネルギーに変えることができます。</P><br />
<P>更に塗装設備というのは絶えず投資を行い設備の更新を図らなければなりませんが、改善活動によりもたらされた利益は、次の設備投資の原資にすることができます。すなわち自分達の職場の設備費用は自分達で稼ぐという考え方です。より良い仕事をするために、メンバーで一丸となって改善活動を推進するという姿です。</P></p>

<p><strong>◎改善効果金額の計算</strong><br />
<P>改善効果の金額には、再塗装の塗料費、光熱費、変動費など原価試算で計算できる「目に見えるコスト」が上げられます。しかし、それ以外の見えないコストの削減効果があります。</P><br />
<P>たとえば外観不具合が少なくなれば、保管場、パレットが不要になり、手直し前の仕掛かりが減ります。その他、不具合品を管理する費用や不具合品を再塗装することによる浪費作業時間、不具合がなければ塗装できた時間などが浮きます。更には、ムダな再塗装に使われる塗料が少なくなることにより溶剤排出規制（VOC）対策にも貢献します。</P><br />
<P>なお、これらの改善効果の金額計算により、改善活動にどの程度お金を掛けることができるかも判断することができるようになります。毎月の損失金額を計算すると、驚くような数字になる場合が多いです。<br />
では、次回は現場の「見える化」についてご紹介します。</P></p>]]>
        
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    <title>《新連載企画》 コーティング用添加剤　WEB連載講座（1）  ビックケミー･ジャパン</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.coatingmedia.com/special/archives/2008/09/_web1.html" />
    <id>tag:www.coatingmedia.com,2008:/special//3.5296</id>

    <published>2008-09-01T01:15:31Z</published>
    <updated>2008-09-01T08:29:13Z</updated>

    <summary>《新連載企画》 コーティング用添加剤　WEB連載講座（1）
ビックケミー･ジャパン</summary>
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        <category term="添加剤Web講座" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.coatingmedia.com/special/">
        <![CDATA[<div class=lead>ビックケミーは、湿潤分散剤、表面調整剤、消泡剤をはじめ、コーティング、インキ用およびプラスチック用途での様々な添加剤を取り扱い、日々新製品開発に注力し、機能性製品のラインアップの充実を図っています。
一方、お客様から添加剤とは何か？その役割、有用性のご質問をお受けすることも多く、BYK社提供の文献をもとにコーティング用添加剤の物理、化学的基礎をWEB連載にてご紹介いたします。</div>

<p><strong>コーティング用添加剤　　少量の添加で ‒ 大きな効果</strong></P><br />
<P>はじめに<br />
私たちの身の回りは日常、何らかの方法でコーティングされた素材であふれている。 (図 1)表面コーティングの主な理由は、以下の3点である。<br />
• 光学的外観と装飾性を高める<br />
• 素材の保護<br />
• 付加価値</P><br />
<img alt="coating200809-1.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/coating200809-1-thumb-150x130.jpg" width="150" height="130" class="mt-image-none" style="" /> <div class=caption>図1</div><br />
<P>コーティングには、長い歴史があり、近年のコーティング処方は多様になっているが、いずれも樹脂・顔料・溶剤の３つの原料がベースとなっている。まず樹脂は、より正確には被膜剤だが、最終的に被塗装物上に固体塗膜を生成するポリマー材料である。次に顔料およびエクステンダーは、不透明なコーティングを生成するために着色および隠蔽性を付与する。そして、有機溶剤や水などの溶剤は、製造時および塗布時にコーティングを扱いやすくするために樹脂を溶解したり希釈したりするのに必要となる。これらを主たる原料としながらも、ほとんどの処方で添加剤が使用されている。添加剤は、通常少量で用いられ、一般的な添加量は全配合に対して、0.01-0.1％程度である。少ない添加量にもかかわらず、液体時と塗膜時に際立った効果を発揮する。添加剤は消泡・レベリング・凝集・沈降等、各種の問題解決に使われる。また、他の素材コーティング剤では得ることのできないスリップ性の向上やＵＶ安定性などの表面特性を与える。このように、添加剤は問題解決に役立つ（図２参照）。以前は、問題発生時のみ、最後に添加することが行われていた。（例えば、顔料分離による色の不具合、別名：色浮き・色分れ）しかしながら今日では、添加剤はほとんど全てのコーティング処方にあらかじめ配合され、添加剤の選定は、塗料配合において重要度を増している。たえず、性能向上が求められ、環境への問題等、添加剤はますます重要になっている。マーケットにおける塗装系の成功の成否が添加剤によって決まる場合もある。添加剤の使用により多様な成果を生むことができるが、非常に特殊な効果の全てをここで論じることはできない。添加剤について説明する文献は少なく、また、書籍のなかでも添加剤の章はかなり短い。塗料添加剤の役目を理解するためには、塗料の製造と塗料の塗布に関する物理学と化学の基本は重要でかつ有用である。</P><br />
<img alt="coating200809-2.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/coating200809-2-thumb-135x124.jpg" width="135" height="124" class="mt-image-none" style="" /><img alt="coating200809-3.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/coating200809-3-thumb-135x124.jpg" width="135" height="124" class="mt-image-none" style="" />　 <div class=caption>図2:問題解決として有用な添加剤；消泡剤なしの塗料表面(左)、消泡剤あり（右）</div><br />
<P>添加剤はその効果により、以下のように分類される。<br />
• 湿潤分散剤<br />
• 表面調整剤<br />
• 消泡剤<br />
• レオロジーコントロール剤<br />
• 光安定剤<br />
• 防腐剤</P><br />
<P>しかしながら上記の分類で完璧というわけではない。化学構造面からみた分類は、添加剤の区分には必ずしも適当ではない。化学構造は上述の主分類のなかの細分類としての意味がある。実際多くの用途では、添加剤の化学構造はそれほど重要ではなく、添加剤が要求される効果を示すということが重要である。添加剤と他の原料の間に必ずしも明確な区別をつけられるわけではない。なぜなら、樹脂、溶剤、エクステンダーもあるものは、少量であたかも添加剤のように用いられ、塗装品質に影響を与えるからである。</P></p>

<p><strong>湿潤分散剤</strong><br />
<P>顔料を含む塗料製造において、最も重要なプロセスの一つは、固体顔料を液体のバインダー溶液に、均一に分散させることである (分散工程)。この顔料分散のステップが適切でない場合、以下のような、多様な種類の欠陥をひき起こす。<br />
• 凝集<br />
• 光沢低下<br />
• 色相の変化<br />
• 色浮き／色分れ<br />
• ベナードセル<br />
• 沈降<br />
• 粘度の変動</P></p>

<p><strong>分散工程</strong><br />
<P>通常顔料はアグロメレート（塊）した状態で市販され、粒子同士が互いに接触し大きなかたまりの状態である (図 3、左参照)。この顔料のアグロメレートは、分散工程を経て、小さな粒子となっていき、一次粒子まで小さくなるのが理想である。アグロメレートとは、顔料の塊で、粒子間に空気と水分を含んでいる。粒子間の相互作用力は比較的小さく、個々の粒子は互いに粒子の角で接触（点接触）しているため、通常の分散機によってほぐすことができる。<br />
分散工程において、機械的エネルギーにより、アグロメレートは破壊され、小さな粒子を作る。</P><br />
<img alt="coating200809-4.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/coating200809-4-thumb-400x215.jpg" width="400" height="215" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>図3: 顔料分散と凝集</div>	</p>

<p><img alt="coating200809-5.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/coating200809-5-thumb-400x214.jpg" width="400" height="214" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>図4:顔料の濡れ、分散、安定化のプロセス</div></p>

<p><P>粒子が小さくなれば表面積が増大し、樹脂溶液との大きな界面を有することとなり、系はこの高いエネルギー状態から、以前の低いエネルギー状態に戻ろうとする。これは、微細に分散された顔料が、凝集状態に戻る事実から理解されるだろう。このフロキュレーション（凝集）は、見かけの構造上、アグロメレートと似ているが、顔料の隙間が空気ではなく、樹脂溶液で満たされている点が異なる。</P><br />
<P>顔料分散工程は、次の 3 つに分けることができる(図 4 参照)。第一のステップは湿潤で、顔料表面の全ての空気と水分が樹脂によって置換される。固体／気体界面（顔料／空気）は、固体／液体界面（顔料／樹脂）に置き変わる。樹脂は、アグロメレート構造の隙間に浸透することが求められる。第二のステップは分散で、本来の顔料分散工程を意味する。機械的エネルギー(衝撃力とせん断力) を通して、顔料アグロメレートは壊れ、粒子系は小さくなる。そして、最後の第三のステップである安定化で、コントロールできない凝集体の形成を防止するために、顔料分散体を安定化させる必要がある。後で述べるように、顔料粒子は特別な技術により適切な距離を保ち、互いに接触することはない。添加剤は第一ステップ (湿潤) と第三ステップ(安定化) に影響を与えることができる。「湿潤剤」は、樹脂の顔料アグロメレートへの濡れを促進する。「分散剤」は、顔料分散の安定性を良くすることができる。また、同じ製品に「湿潤」と「分散」の両方の機能を持たせることができる。</P></p>

<p><P>BYK社（ドイツ BYK-Chemie GmbH, Dr. Wilfried Scholz 著）提供の"Coating Additives"をベースにビックケミー･ジャパン株式会社が翻訳・監修いたしました。<br />
日本語訳総監修 ビックケミー･ジャパン株式会社　若原 章博<br />
翻訳 同社 日野 真司　樋口　公志　横手 涼　菊池 雄　神代 智史</P><br />
 <br />
<P><strong>BYK company profile:</strong> <br />
BYKは塗料、インキおよびプラスチック業界で使用される添加剤では、世界的なリーディングサプライヤーの一つです。添加剤は塗料、インキおよびプラスチックの製造工程で使用され、製造工程を最適化し、最終製品の品質、外観を大きく向上させます。BYKでは、湿潤分散剤、スリップ性、レベリング性を向上させる表面調整剤、消泡剤、レオロジーコントロール剤をはじめ、<br />
ナノテクノロジーを応用した添加剤、ワックス添加剤等を取り扱っています。</P><br />
</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>揺れるライン塗装№147　明治ナショナル工業　春日・本社工場  ＰＵＬＬ生産方式に対応した多頻度色替え</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.coatingmedia.com/special/archives/2008/08/147.html" />
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    <published>2008-08-19T07:00:38Z</published>
    <updated>2008-08-19T06:57:01Z</updated>

    <summary>揺れるライン塗装№147　明治ナショナル工業　春日・本社工場
ＰＵＬＬ生産方式に対応した多頻度色替え
粉体化の増強で３０％生産性アップ</summary>
    <author>
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        <uri>http://www.coatingmedia.com/</uri>
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        <category term="揺れるライン塗装" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.coatingmedia.com/special/">
        <![CDATA[<p></p>

<p><br />
<div class=lead>明治ナショナル工業（本社・兵庫県丹波市、社長・木村進吾氏）は昨年秋口に春日・本社工場内に多品種・小ロット・多色対応の粉体塗装及び溶剤塗装並列の塗装工場を立ち上げた。粉体塗装は従来のホワイト専用と今回の多色塗装でより効率生産を行っていく方向にある。新たに導入した粉体塗装ラインは同社の塗装技術とノウハウを集約したライン構成となっている。</div><br />
<img alt="20080806-6-2.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080806-6-2-thumb-120x114.jpg" width="120" height="114" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>常務取締役（全社技術担当、人事総務部担当及び生産管理・調達担当）　新家誠司氏</div>　　<img alt="20080806-6-3.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080806-6-3-thumb-120x121.jpg" width="120" height="121" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>生産技術部生産技術G　主事　芦田智猛氏</div></p>

<p><P>松下電工グループの明治ナショナル工業はＰＵＬＬ生産方式を導入。一部内製化率を高めるなど生産効率の追求を図っており、今回の設備投資はより経済効果を狙っての導入となった。<br />
同社は１９２６年（大正１５年）１月に創業。一貫して照明器具の製造を行ってきた。現在は松下電工の連結対象子会社として照明、電子デバイス、住宅設備の開発・製造の一翼を担っている。２００７年には同社で生産する省エネ、省資源の『Ｗエコ』が経済産業大臣賞を受賞した。「１灯で２灯と同じ明るさ」の環境配慮型照明器具として２００７年度の省エネ大賞にも輝いた。ランプ寿命は従来の１.５倍。タイマーセルコン機能で約３５％の省エネを実現した。</P><br />
<img alt="20080806-6-4.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080806-6-4-thumb-150x112.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>省エネ大賞を受賞したWエコ</div><br />
<P>省エネ、省資源と同時に反射効率をいかに高めるかは照明器具開発の最大のテーマ。特に同社は塗装の機能塗膜でそれを達成しようと努めてきた。Ｗエコにも使用されている『スーパーブライトコート』は全反射率９５％というものだ。「金属加工、穴あけ、塗装及び組立を一貫で行う中で、板金加工の曲げ技術と塗装に力を注いできた」と新家誠司常務取締役は説明する。</P><br />
<P>同社は１９８９年（平成元年）に従来の溶剤系塗装から粉体塗装にメイン製品をシフト。同社福井工場で白色粉体塗装を立ち上げた。その際の全反射率は８５％。その後、２０００年（平成１２年）に全反射率９２％のブライトコートを製品化、更に２００５年に全反射率９５％のスーパーブライトコートの製品化に成功した。　<br />
また塗装設備は１２年前に定量供給装置を装備した日本パーカライジング製（当時は小野田セメント・アイオニクス）を導入しブライトコートの高反射白色塗装を達成した。</P><br />
<P>「当時、基準に合致した塗料を作るのに苦労した。とにかく照明器具で粉体塗料を採用するのは初めてのケース。川上塗料さんに最後まで協力頂き、照明器具に使用できる白の粉体塗料を開発して頂いた。このときの全反射率は８５％。その後省エネ志向が高まる中で、全反射率９２％のブライトコートを開発。更に器具効率のアップを図ったスーパーブライトコートを開発し、全反射率９５％を達成した」と新家常務は振り返る。</P><br />
<P>その他にも塗料の共同開発では光を拡散させる拡散反射塗装や反射板の表面温度が１６０の高温反射塗装などを開発してきた。「機能塗膜で他社にないものを手掛けることで特長づけてきた」と生産技術部生産技術グループの芦田智猛主事。<br />
省エネ大賞に輝いた全反射率９５％のスーパーブライトコートは樹脂、酸化チタンの選定から粒子径、表面処理まで塗料メーカーと協議して達成したものだ。</P></p>

<p><strong>１日に１０回の色替え対応</strong><br />
<P>春日・本社工場は小ロット・多品種の生産工場としてＰＵＬＬ生産方式を導入し、ジャストインタイムで対応している。生産量の６０％がオーダーメイドであることから小回りを効かせた生産が求められる。<br />
導入した粉体塗装設備は日本パーカライジング製のコンパクトマルチカラーブース２台を新たに導入するとともに、溶剤系塗装はブースを更新し機器は従来使用していたディスクタイプを移設した。また塗装ブースはアウターブースで覆われゴミ、ブツの持込を抑える設計となっている。</P><br />
<img alt="20080806-6-5.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080806-6-5-thumb-150x112.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>受注の60％がオーダーメイド製品</div><br />
<P>粉体塗装ブースは壁面と床にＰＶＣ樹脂パネルを二重構造（Ｗウォール）にする特注品。回収系を含め色替え清掃のしやすさを追求した同社のノウハウが生かされている。「ワークサイズが最大で高さ１,４００㎜、幅５００㎜が塗装できるブースサイズなのでコンパクトにし、交互運転で効率よく塗装していく仕組みにした」と芦田主事。<br />
搭載しているオートガンは昨年上市したＧＸ８０００シリーズ。「従来タイプのガンはエアー量が多く吹き飛ばしやワークによっては跳ね返りがあった。しかし新タイプのガンはメインエアーとサブエアーをトータルエアー量で制御できるのでソフトなスプレーが可能になった」（同氏）と選択理由を挙げる。また塗着効率、仕上がり外観は従来よりも向上しているという。</P><br />
<P>粉体塗装、溶剤塗装の並列ラインの全長は１８０m。前処理からの一貫ラインとなっており、ラインスピードは１.７～１.８ｍ／min。工程は着荷後に前処理ラインに入り、脱脂‐第１水洗‐第２水洗‐表面調整‐皮膜化成‐第３水洗‐第４水洗‐第５水洗‐純水洗‐水切り乾燥のフルスペック。</P><br />
<img alt="20080806-6-6.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080806-6-6-thumb-150x112.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>溶剤と粉体の並列ライン</div><br />
<P>皮膜化成はリン酸亜鉛処理を施しており、また低温低スラッジタイプの薬剤を使用している。各工程はシャワー式を採用。水切り乾燥は１５０℃×８分に設定。循環ファンにはインバーターを設置し無駄のない経済的な環境を整えている。<br />
粉体塗装ブースは１ブースに１レシプロ４ガンを縦吊りに対面で設置。形状記憶装置で認識しガン距離、吐出量、空気圧を被塗物に合わせて自動的に切り替える仕組みだ。条件制御に関しては集中制御盤で電圧、電力、吐出量、空気圧及びパルスのＯＮ／ＯＦＦを任意に切り変えられるようになっている。</P><br />
<P>また焼付乾燥炉は近赤外線バーナーと熱風乾燥の併用によって短時間で硬化温度まで上げてメルトさせ、熱風乾燥でフローさせることでコンパクトな乾燥炉にするとともに、良好な仕上がり外観を確保。平均膜厚は６０‐７０μmを狙っており、１ガン当たりの塗料の吐出量は５０‐６０ｇ／minに設定している。</P><br />
<img alt="20080806-6-7.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080806-6-7-thumb-200x150.jpg" width="200" height="150" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>GX8000シリーズを搭載したレシプロ</div><br />
<P>現在の色替えはブースの入れ替え（自動）にに９分、ブース内、ガン、ホッパーなどの清掃に１人で約１５分を要している。また塗色は屋内用のオフホワイト、スノーホワイト、アイボリー系。屋外用のオフブラック、サテン調模様、ミディアムグレーメタリック、ホワイトの御影石調模様、シルバーグレーの８色。メタリックと模様粉体塗料は吹き捨てで行っており、その他の塗料は全量回収・再使用している。生産量の８０％がホワイト系で占められている。</P><br />
<img alt="20080806-6-8.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080806-6-8-thumb-200x150.jpg" width="200" height="150" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>Wウォールの特注樹脂ブース</div></p>

<p><strong>メタリックへの対応強化</strong><br />
<P>同社が扱っている照明器具の部品点数は７０００点にも及ぶ。同工場では約２０００‐３０００点。素材も鉄、ステンレス、アルミダイガスト、ＳＰＣとさまざま。「従来、アルミダイガスト品は外注に出していたが内製化を進めるに当たり、前処理後にプライマーを塗布して塗装工程に入るライン設計にした」（芦田主事）と説明する。<br />
現在の不良率は０.６％と管理が行き届いている。不良原因は塗色の濃淡、ゴミ、ブツの付着によるもの。通常の品質管理に関してはロットごとに抜き取りで色差計、光沢計、膜厚計による検査の他、色見本との照合を行っている。</P><br />
<P>また近年、照明器具においてもメタリック色のニーズが高まってきているようだ。「現在、メタリックはドライブレンドで対応しているが、回収・再使用できるボンディングメタリックの検討を進めている」と芦田主事は打ち明ける。現状、ガンヘッドの先にメタリック対応の器具を装着することでアルミのスピット対策を講じている。<br />
この半年の新設工場での塗料使用量はひと月に約３トン。粉体塗料が１トン、溶剤塗料が２トンというもの。「昨年は４トン使用していたが、溶剤塗料を粉体塗料に切り替え、回収・再使用することで１トン減った。更に外注に出していたものを内製化したことで全体として約３０％の生産性アップになっている」（芦田主事）ということだ。</P><br />
<P>同社は今年の１０月にパナソニック電工施設照明㈱に社名変更する。松下電器のパナソニックへの社名変更に伴い関連会社はすべてパナソニックを冠した社名に変わるため。パナソニック電工の施設屋外照明事業部の生産会社として新たなスタートを切る。（青木）</P></p>]]>
        <![CDATA[<p><img alt="20080806-6-1.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080806-6-1-thumb-150x112.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>本社事務所前景</div></p>]]>
    </content>
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    <title>工業塗装ラインのホコリ対策（第4回）　平田技術士事務所　代表　平田政司</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.coatingmedia.com/special/archives/2008/07/4_1.html" />
    <id>tag:www.coatingmedia.com,2008:/special//3.5221</id>

    <published>2008-07-28T02:45:17Z</published>
    <updated>2008-07-28T02:39:52Z</updated>

    <summary>工業塗装ラインのホコリ対策（第4回）　
平田技術士事務所　代表　平田政司</summary>
    <author>
        <name></name>
        <uri>http://www.coatingmedia.com/</uri>
    </author>
    
        <category term="工業塗装ラインのホコリ対策" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.coatingmedia.com/special/">
        <![CDATA[<p><P>みなさん、こんにちは。塗装技術コンサルタントの平田政司です。引き続き「工業塗装ラインのホコリ対策」についてお話します。<br />
工業塗装ラインのホコリ対策には、「見える化」が有効です。「見える化」のアプローチの最初は、不具合成績の「見える化」です。現場の外観検査記録から、日々の不具合率を計算することにより、現場の変化が見えるようになります。<br />
また前回はグラフの作成手順についてご説明しました。グラフに目標値やコメントを記入することで「見える化」が強化できます。</P></p>

<p><strong>◎グラフの掲示</strong><br />
<P>グラフは毎朝、前日の不具合率（手直し率）を計算し、すぐに記録するのが基本です。これが塗装ラインの健康状態の「見える化」です。<br />
１週間まとめて書いたり、夕方記録したのではアクションが遅れてしまいます。毎朝記入し、現場の状況を肌で感じるようにしましょう。</P><br />
<P>またグラフはパソコンの中に保存しているだけでは「見える化」になりません。Ａ３の大きさ以上に印刷して現場に掲示しましょう。現場に掲示して誰の目にも見えるようにすることが、「見える化」です。<br />
できれば１カ月１枚のグラフを毎月つなげて掲示すると、数カ月の改善活動の結果の推移がひと目で分かります。１カ月の不具合改善率はわずかでも、数カ月で俯瞰すると変化がよく分かります。これも変化の「見える化」のテクニックです。</P><br />
<P>もっとも良い例は、Ａ０版の紙へ手書きで記入していく形です。Ａ０版にすることで遠くからも見えるようになります。また手書きで記入することで、記入者は変化を実感することができます。管理者が不具合率を計算し、現場の責任者に記入させるという仕組みもよいと思います。</P><br />
<img alt="20080716-3-2.jpg" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080716-3-2-thumb-200x150.jpg" width="200" height="150" class="mt-image-none" style="" /></p>

<p><strong>◎グラフから得られる情報</strong><br />
<P>グラフが現場に掲示できたら、メンバーの皆さんで毎日眺めましょう。このときに注意するポイントは日々の不具合率の変化です。<br />
グラフは毎日上がったり下がったりしますが、その変化を観察します。特にグラフに記入しているコメントとの関係に注目します。たとえば焼付炉の清掃をすると一般に不具合率が上昇しますので、焼付炉はゴミの発生原因のひとつであると分かります。</P><br />
<P>すなわち、グラフは上がっても下がっても原因であるということです。もうひとつ、それぞれのアクションに対してグラフが変化しない場合は、それは原因ではないということです。<br />
では、次回は目標設定のポイントなどについてご紹介いたします。</P></p>]]>
        
    </content>
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    <title>Feature of UV and EB coating Electronics material market is growing over 10% annually</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.coatingmedia.com/special/archives/2008/07/feature_of_uv_and_eb_coating_e.html" />
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    <published>2008-07-22T00:15:11Z</published>
    <updated>2008-07-22T00:10:41Z</updated>

    <summary>Feature of UV and EB coating 
Electronics material market is growing over 10% annually 
Coating market for architectural and mobile phone is decreasing</summary>
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        <category term="Focus on Paint Market in Japan" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.coatingmedia.com/special/">
        <![CDATA[<div class=lead>UV coating market is very active in electronics material industry mainly. It is expected the demand for electronics is increasing till 2011 when digital terrestrial broadcasting starts. Therefore, it makes domestic and global demand positive. Development by material supplier is required in terms of cost reduction, material transformation and performance. From environmental (VOC) viewpoint, water-borne paint is preferable, however, it is difficult to be applied because high performance and appearance on surface is needed. Solvent-borne is being used.</div>

<p><P>The volume of UV and EB coated material in 2006 was 18,130 tons, 5% increase vs last year according to RadTech Japan. Film coating grew 20%, but huge market, wood coating, have few growth.</P><br />
<P>This trend is same as previous year. Film coat and optical disc coating in electronics market was strong and made over 10% growth. Wood coating had an influence of low demand in housing industry. Especially number of new residential construction sharply decrease because of the delay of probation according to revised building codes. It affects architectural and interior material industry. In addition, "subprime" issue decreased export business. Totally the demand of wood coating is depressed.</P><br />
<P>Domestic production of mobile phone in 2006 was 48 Mio units. In 2007, it decreased 7%, 45 Mio. Annual demand is being fixed. We started "Mobile number portability system" in 2006, but it did not contribute to demand expansion. Market related parties clearly mentioned domestic demand reached full and replacement was only main business. On the other hand, in China, 2007 production was 500-600 Mio units and its share was over 50% globally.</P><br />
<P>Therefore, domestic demand is being led by electronics material such as hard-coating on film of flat-screen (Liquid Crystal Display, Plasma Display Panel) TV and PC display, or light-sensitive film for color filter.<br />
Although electronics material market is strong, the unit price is going down, therefore, the requirement on the function and performance is getting severe year by year.</P> <P>Especially among film related market, property of low refractive index, antistatic, anti-tarnish, stain resistance, scratch resistance is strongly required. Material producers said, "Conflicting property is required such as more hardness and more flexibility" and face strong pressure of cost reduction by end users due to price fall of their end products. As electronics materials are not only for domestic use but also being exported as final product, total profitability should be balanced by total volume.</P><br />
<P>Meanwhile, lots of UV and EB coatings still include solvents despite environmental issue is discussed globally. Coating for wooden architectural material was replaced by solvent-free type in Japan and water-borne UV coating is being used for hard coat on wood building product in Europe, Southeast Asia.</P><br />
<P>Regarding plastics coating, NOKIA approve water-borne UV for hard-coat of mobile phones at certain production line in China, but it is not major yet. In Japan, paint producers tried trial test and developed the formulation, however, it is not qualified yet. Paint suppliers said, "it is difficult to apply water-borne coating to plastics because it is highly required to decrease surface tension of water without any change of film performance." and "Domestic requirement tends to high performance and good appearance, therefore, water-borne coating can not meet." As some mobile phones are being finished by 3 or 4 layers coating to follow the trend of good appearance, it takes time before water-borne system is applied.</P><br />
<P>Market development is slow same as environmental issue, but recently it is getting active. BASF SE developed and launched UV primer as repair coating for automotive OEM. It makes time and cost saving effect because we can repair small scratch at final stage of production process.  Although it takes usually 30 minutes to repair by conventional primer, new one finishes within a couple of minutes. Momentive Performance Materials Inc announced silicone basis hard coating was approved for the polycarbonate roof of "smart fortwo" and it attracts public attention. It shows a good weatherability, excellent scratch and chemical resistance on surface.</P><br />
<P>UV curing technology is acted as sealant and adhesive for electronics materials in automotive assembly. "Dual cure technology", combination between traditional heat curing and UV cure, is coming up as solution provide of volume shrinkage caused by enzyme inhibition.</P></p>

<p><strong>Shift to water-borne system becomes marked in plastics coating market</strong><br />
<P>Paint sales for plastics is still strong. In 2007, total revenue was estimated to 106 bio yen topping 100 bio yen mark for the first time. Main players have been growing about 10%.</P><br />
<P>The growth factor includes the demand expansion in ASEAN region such as China, Malaysia and Thailand. In China, there are production sites of three largest global players of mobile phone (Nokia, Motorola and Sony Ericsson) and Japanese paint producers are supplying there. Japanese paint producers take major potion of top coat of mobile phone in UV coating business. Musashi Paint, Cashew and other players are supplying their paints through local production.</P><br />
<P>Many Japanese consumer-electronics makers are being integrated in ASEAN region, they are manufacturing the product based on Japanese specification and export it mainly. Although domestic production of home electronics had peaked, on-site supply of plastics paint is growing according to the shift to oversea locations.<br />
In Japan, the fact that UV coating is approved for cleaner, flame of flat-screen TV is influenced by the competition on mobile phone design. Matured market demands advanced needs and enhanced compliance policy among consumer-electronics makers lead  water-borne system clearly.</P><br />
<P>Approval of water-borne UV coating for mobile phones is being realized and trial line test of UV single coat and water-borne base coat starts. Paint suppliers expect the qualification will be completed within one year after the running test.<br />
In automotive industry, the shift to water-borne for car body is fully in progress, with this trend the shift on interior parts such as bumper expands. Interior parts are required by "TX free coating" from safety viewpoint of indoor environment. Paint producers finished the development of TX free paint. However, recently automotive manufacturers try to shift to water-borne system not through TX free stage.</P><br />
<P>Basic stance of global strategy in major automotive players is to form global standards. The standard specification of paint is naturally water-borne system and oversea brand applies it. Domestic water-borne system for interior parts is ready to start.<br />
Plastics coating has three key market segments, automotive, consumer-electronics and other general coating. Each segment has strong demand. In consumer-electronics field, advanced functional requirement is needed such as better appearance, good scratch resistance and fingerprint resistance. In automotive industry, the proportion of plastic material is getting higher because of car weight saving. It makes more needs for coatings. In other field, the coating for cosmetic package is positive.</P><br />
<P>Coating technology tends to follow the needs for water-borne from environmental viewpoint. Paint producers focus on the development of water-borne technology in the last 7 or 8 years, as a result, they mostly finished it. However, it is true solvent-borne coatings still have better film performance and property. The performance of water-borne coating could make gap among players.</P><br />
<P>As hard-coat, UV curing is highlighted. UV paint discharges same VOC as solvent-borne one, so players are aggressively developing non-solvent UV or water-borne UV coating. About 2 years ago, certain producer started the promotion and since last year water-borne UV system has been approved. From this year, more approval is expected.<br />
UV single coating system is coming to the front as new technology. It includes color pigment, therefore, single coating is possible with the combination of proper primer. However, the color is limited by use of selected pigment which does not block UV transmission.</P><br />
<P>The replacement of plating is considered as a trigger to expand UV curing related market. Chemical plate processing has heavy metal concern as Chromium, so UV coating is interested as the replacement of the plating process. The specification to apply UV clear on metal coating is approved and certain paint player starts the supply. In addition, UV curing by plasma discharge is introduced, in Europe an experimental line runs to do takt-spray of clear coat for car body. Domestic automotive players start to consider this system for the purpose of making automotive spray plant be compacted.<br />
Plastic and UV coating is advancing toward expansion, but it enters stage to change in terms of environmental concern.</P></p>]]>
        
    </content>
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    <title>揺れるライン塗装№146　春日井金属塗装所　６ライン・１１ブースで少量多品種に対応　</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.coatingmedia.com/special/archives/2008/07/146.html" />
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    <published>2008-07-16T08:05:33Z</published>
    <updated>2008-07-16T08:00:53Z</updated>

    <summary>揺れるライン塗装№146　春日井金属塗装所　
６ライン・１１ブースで少量多品種に対応　
高品質・短納期をアピール</summary>
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        <category term="揺れるライン塗装" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.coatingmedia.com/special/">
        <![CDATA[<p><br />
<div class=lead>春日井金属塗装所（愛知県春日井市、代表取締役社長・大久保清司氏）は少量多品種への対応に注力している。多くのユーザーを抱える同社では、１つの塗装ラインに対して複数の塗装ブースを配置し、製品や色数に柔軟に対応した塗装ラインで即納体制を整える。更に環境配慮の社会的高まりをとらえ、積極的に粉体塗装を提案している同社の塗装ラインを取材した。</div class=lead><br />
<img alt="20080702-6-2.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080702-6-2-thumb-120x120.jpg" width="120" height="120" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>大久保清司社長</div></p>

<p><P>同社は溶剤焼付塗装及び粉体塗装を行っている。溶剤塗装はメラミン塗装、アクリル塗装を行い、電機機械関連の製品を主としている。一方、粉体塗装は工業用ミシン、工業用掃除機、換気扇部品、郵便受け（写真）などのエクステリア関連などを受注。粉体塗料の樹脂系はポリエステル、エポキシ／ポリエステル、エポキシを使用している。<br />
塗装する製品数が多く使用する塗料品種や色数もさまざま。取引しているユーザーの数も「常時６０‐７０社はある。それでも少なくなった方で、一時期は１００社ほどあった」（大久保社長）というほど多種多様だ。少量多品種体制は、大久保社長が数年前から感じていた状況から自然と形になった。</P><br />
<P>「こちらの交渉力不足もあるが、大量生産品では価格が削られていく一方になってしまう。たとえ価格対応しても、メーカーの工場内製化や生産拠点の海外移転などで受注はなくなる恐れがある。数が多くなれば、その数を失ったときのリスクも大きくなってしまう。そうしたリスクをなくすためにも５‐６年前から少量多品種受注への体制にシフトしてきた」と大久保社長は述べる。それと同時に塗装ラインにおいて自動機をなくし、職人の育成に力を注いできたという。３年前からは愛知県工業塗装協同組合にも入会し、情報収集や技術向上に役立てている。</P><br />
<img alt="20080702-6-3.jpg" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080702-6-3-thumb-150x113.jpg" width="150" height="113" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>郵便受けを粉体塗装</div></p>

<p><strong>複数ブースで柔軟性を持たせる</strong>同社では６つの塗装ラインを編成している。<P>粉体塗装専用が２ライン、溶剤塗装専用が１ラインあり、あとの３ラインは粉体と溶剤のどちらでも可能な共用ライン設計となっている。また、塗装ブースの合計は１１ブース。「１つのラインに対して１つのブースだと２色の塗装が同時にできない。今は１つのラインに２‐３ブースあるが、極端なことを言えば、１つのラインに５つの独立したブースを配置したラインがあっても良い」と大久保社長。</P><br />
<img alt="20080702-6-4.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080702-6-4-thumb-150x112.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>粉体塗装ライン、大型サイズにも対応</div><br />
<P>粉体塗装ラインの１つは塗装ブースが３つ配置されている。このラインでは平均で１日２‐３色の色替えがあり、色替え回数を減らすために複数の塗装ブースを活用。２つのブースでそれぞれの色を塗装し、残りの１つは補正塗装を行っている。<br />
以前は自動機で塗装していたが、塗装種類が増えたため今では手吹き塗装で行っており、補正ブース以外の２ブースでは塗料の回収も行っている。焼付温度は２１０℃×１５分の設定。また、このラインは大型物の塗装も可能で、高さ１,８００㎜まで、厚みがなければ２,０００㎜までのサイズに対応できる。</P><br />
<P>もう１つの粉体塗装ラインは１ライン２ブースの配置。こちらも手吹き塗装を行っており、「塗装スピードを速めたい」との思いからこうした設備にしている。１コート仕上げで吹いた粉体塗料は回収している。焼付温度は１８０‐２００℃×２０分。現在のラインスピードは１.５～２.０ｍ／ｍｉｎ。<br />
一方、５月に新設した溶剤塗装ラインでは三菱重工製のロボット塗装機を使用している。このラインにはラインから離れた位置に塗装ブースを配置。流れてきたワークをいったん外して塗装する流れだ。塗装ブースは２つあり、１つがロボット塗装でもう１つが手吹き塗装を行っている。</P><br />
<img alt="20080702-6-5.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080702-6-5-thumb-150x112.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>粉体塗装ライン、２つのブース（右と左奥）で効率化を図る</div></p>

<p><P>このラインではタンク、ポンプ、換気扇、ガスメーターなどを塗装。それぞれのティーチングを行っているが、「１０年前からロボットを使用しており、そのときと比べればティーチングも楽になったし、本体に記憶できるので問題なく作業ができている。今後はもう１つロボットを配備してもっと流れをスムーズにしたい」として、将来的には少量多品種におけるロボット塗装での自動化を見据えている。</P><br />
<img alt="20<strong>080702-6-6.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080702-6-6-thumb-150x112.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>塗装ロボットと手吹きを併用</div></p>

<p><strong>前処理施設を完備</strong><br />
<P>前処理は、カチオン電着は外注に出しているが、それ以外はディッピング形式の自社設備で行っている。<br />
工程はアルカリ脱脂‐水洗‐表面調整‐リン酸亜鉛被膜処理‐水洗‐水洗‐湯洗‐熱風乾燥の流れ。現在はディッピング形式だがシャワー形式も見据える。各ラインでの磨き工程に手間がかかっており、シャワー形式であればその手間が省けるというのが理由だ。<br />
また、水洗は水道水を使用しているが純水洗も検討している。「今のところ品質に問題はないが、バラツキがあるのも事実。優れた品質を提供するためには１００個に１個もそうした不良が出てはいけない」と大久保社長。</P><br />
<img alt="20080702-6-7.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080702-6-7-thumb-150x112.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>ディッピング式前処理設備</div><br />
<P>また、環境配慮には排水処理装置も必須設備だ。同社の排水の流れはブースの水が、反応槽、ｐＨ調整槽を通った後に高速凝集沈殿槽「スイレイシック（商品名）」でスラッジと処理水に分けられる。塗料スラッジは産廃として廃棄し、処理水は放流している。</P><br />
<img alt="20080702-6-8.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080702-6-8-thumb-150x112.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>廃水処理装置</div></p>

<p><strong>品質管理の徹底</strong><br />
<P>品質管理も同社の注力ポイントだ。特に課題となっているのが、ゴミ・ブツ問題。そうしたゴミ・ブツ問題には人員による対策を立てている。各ラインに１人が塗装後に工程内検査を行っている。その後、出荷検査として最後に５名（社員１人＋パート４人）で品質検査を行っている。不良率としては、工程内検査で約１０％、出荷検査で約３％となっている。以前は出荷検査での不良率の数値が高かったが、工程内検査を厳しくしたことで、数値も減少し全体の不良率も減少してきている。</P><br />
<P>不良率を減らすためには、塗装職人のレベルを上げることや塗料・設備の扱い方を向上させることが重要との考えだが、「品質の基準をどこに置くかが課題」と大久保社長。基準を高く設定すればユーザーが喜ぶことは分かっていても現状の設備環境を踏まえる必要があるとの考え。そのため「検査に頼るしかない」（大久保社長）のが現状。<br />
同社の従業員は３５名。その内、検査は１１名で行っている。各ラインの工程内検査が６名、出荷検査が５名の配置だ。「出荷検査の人員をもっと増やして管理を強化したい」（大久保社長）。もともと自動車部品を扱ったことで品質管理の徹底を実施してきたが、品質向上ニーズは高まる一方。そのため、高品質を維持できる力がそのまま企業の力となっており、同社でも品質向上は至上命題だ。</P><br />
<img alt="20080702-6-9.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080702-6-9-thumb-150x112.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>出荷検査で品質管理を徹底</div></p>

<p><P>少量多品種への対応と粉体塗装への注力が同社の方向性の柱となっている。現在、粉体塗料は久保孝ペイント、大日本塗料、日本ペイントなどいくつかのメーカーのものを使用。「塗料の指定の場合も多いが、そうでない場合は色数が多いユーザーにはタイガードライラックを勧めたり、性能を説明したりして、ユーザーの要求をしっかりと見極めて提案する」との方針。同社では新規顧客には「ほぼ１００％提案している」というほど、粉体塗装を積極的に勧めており、環境意識の高まりを追い風に今後も展開を強化していく。</P><br />
<img alt="20080702-6-10.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080702-6-10-thumb-150x112.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>道路を挟んだ敷地に工場がある</div><br />
<P>大久保社長は「バブル崩壊以降は規模拡大の考えはなかった。ただこれでは従業員の士気も上がらない。そのため昨年からは増収増益という目標を明確にして事業を展開している。新規顧客を獲得するにも、コスト管理が重要になっている。利益やコストなどを明確にした上で顧客とも交渉していく。少量多品種での短納期を１つの武器として営業展開をしていく」と述べ、成長戦略は明確だ。（桜井）</P></p>]]>
        <![CDATA[<p><img alt="20080702-6-1.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080702-6-1-thumb-150x112.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-none" style="" />　<div class=caption>事務所外観</div></p>]]>
    </content>
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    <title>塗り床・木床用塗料特集2008　メーカー動向（塗り床・木床）</title>
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    <published>2008-07-11T04:35:18Z</published>
    <updated>2008-07-11T04:31:21Z</updated>

    <summary>塗り床・木床用塗料特集</summary>
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        <uri>http://www.coatingmedia.com/</uri>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.coatingmedia.com/special/">
        <![CDATA[<div class=lead>塗り床</div>

<p><strong>水性１液を新発売　エスケー化研</strong><br />
<P>エスケー化研は塗床材シリーズ強化の一環として、「アーキフロアーＡＷＧ」を新たに投入した。水性１液タイプの欠点とされる汚れの課題をクリアした。<br />
反応硬化形アクリル樹脂を採用しているため、従来の水性アクリル樹脂系塗料に比べ速硬性があり、施工翌日（施工条件２３℃）の歩行が可能で、工期短縮につながる省エネを実現した。また低温下における硬化性にも優れている。この他、各種下地や旧塗膜に対する密着性が良く、高い架橋密度のため汚れが内部に浸透しにくく、汚れても除去性に優れている。</P><br />
<P>水性・低臭に加え、ホルムアルデヒドをはじめとする揮発性有機化合物１３物質を含まず、環境・安全性が高い。また１液タイプのため手軽に塗装でき、工場の従業員でも容易に施工できる。<br />
また、同社は昨年、「水性速硬型ミラクフロアー」を上市した。水性エポキシ樹脂系の塗床材で乾燥硬化性に優れ、エポキシ結合を塗膜構造内にもつため溶剤系に匹敵する耐摩耗性・耐薬品性を示す。</P><br />
<P>塗床材への注力は、同社にとって総合力を発揮するチャンスでもある。建築仕上材のトータルシステムとして床の分野を取り込むことで、需要拡大の相乗効果を狙っている。<br />
「塗床材は当社にとっては後発分野だが、トータルシステムを指向する中で拡販していきたい。汎用性の高い分野はほぼカバーできる商品ラインアップができた」（担当者）。</P></p>

<p><strong>機械式立体駐車場の問題解決　ジャパンカーボライン</strong><br />
<P>ジャパンカーボラインがまたひとつユニークな製品をリリースした。機械式立体駐車場の塗替えに的を絞った専用塗料「車路コート」がそれだ。<br />
立体駐車場の塗替えはこれまで、建物の付帯部分という性質上、塩化ゴム系やフタル酸グレードでの対応が主であった。磨耗の激しい車路部では耐久性が期待できないばかりか、乾燥に伴い作業が長時間化（通常２～３日）するため代替駐車場の確保とコスト負担、有料駐車場の営業機会損失、地下格納型やタワー型での車内への移臭などの問題が指摘されており、改修方法が改めてクローズアップされていた。</P><br />
<P>「車路コート」はエポキシ系及びポリエステル系で製品化。厚膜形成による強靭な塗膜と車路のたわみに追従する柔軟性を兼備し耐久性を高めた他、施工後１時間で出入庫可能な超速乾性を実現。また地下格納型の一般部や根巻部には超低臭タイプをラインアップしニオイの問題を解決。「機械式立体駐車場の塗替えに最適で、非常に説得力の高いシステム」と期待を寄せる。<br />
粘度やポットライフなど施工上シビアな管理が必要なためこれまで特定の塗装会社とクローズで進めていたが、「ある程度標準化されてきた」と判断、オープンでの販売を始めた。</P><br />
<P>一方、アミン臭の除去に成功し限りなく無臭に近い超低臭タイプとして発売した無溶剤エポキシ系「グリーンノンソル」。アウトガスを嫌うエレクトロニクス関連、衛生塗料との切り口で食品関連や病院、学校などへの指定活動を強化している。</P></p>

<p><strong>機能性を追求、水系製品が好調　神東塗料</strong><br />
<P>神東塗料は「アクリル、ウレタンともに水系、ハイブリッド製品の需要が高まっている」（担当者）と、水系製品を中心に微増ながらも販売量を伸ばしている。ユーザーが環境対応を進める一方、非危険物、非溶剤であることから従業員自らがメンテンナンスを行うケースが増えたことも需要増加の背景となっているという。</P><br />
<P>同社の販売スタンスは競合他社が工事受注を強める中にあって、材料販売が中心。「地道な営業の積み重ねしかない」と環境対応、機能性製品の品揃えを強化することでユーザーニーズに対応した展開を図っている。<br />
とはいえ、公共工事関係では自治体の財源不足から環境対応よりもコスト優先が根強い。同社では鉛・クロムフリーを図るものの「色によっては相変わらずコスト面から鉛系の引き合いもある」とジレンマも抱える。<br />
同社では塗り床分野においては、使用状況、要求ニーズに対応した塗膜物性の付与が不可欠とし、硬度、耐スリップ性、耐傷付き性、耐汚染性など機能面でのレベルアップを更に追求していく方針。最近では硬質厚膜ウレタン、導電性塗料の需要が増加している。</P><br />
<P>硬質厚膜ウレタンでは、無溶剤形の「ユカトップＵハード」を上市。シームレスでレベリング性が高く、高光沢の仕上がり感を引き出す。<br />
また導電性塗料では、「Ｓｈｉｎｔｒｏｎ」ブランドとして展開。電磁波遮蔽塗料、帯電防止用塗料を揃え、各樹脂系をラインアップし品揃えで差別化を図っている。</P></p>

<p><strong>水性エポキシ系伸長　関西ペイント</strong><br />
<P>関西ペイントは塗床材「カンペフロアー・ＮＥＷシリーズ」をラインアップしている。定番的な品揃えだが、「当社のブランド信用力をバックに伸ばしていきたい」（担当者）との意向を示す。<br />
シリーズの中で伸びが目立つのは水性タイプ。とりわけ水性エポキシ樹脂系の伸長が目立つ。<br />
「カンペフロアー７００」（２液形水性エポキシ樹脂床用塗料）は特殊変性タイプで、従来のエポキシエマルションに比べ高光沢性がある。また速乾性も改善された他、水性ならではの低臭性で快適な施工ができる。</P><br />
<P>「カンペフロアー７００ＱＤ」（２液形水性エポキシ樹脂床用塗料速乾形）は溶剤系２液タイプと同等以上の性能を発揮するハイグレードタイプ。また水性エポキシ塗料では困難であった低温度（気温５℃）での塗装が可能。<br />
両製品とも工場床、倉庫の床の改修で伸びている。</P><br />
<P>また汎用製の高い「カンペフロアー１００」（１液形アクリル樹脂エマルション）は速乾性に優れ、施工性が高く一般床用として普及している。<br />
溶剤系では「カンペフロアー２００」（１液形アクリル樹脂床用エナメル）、「カンペフロアー４００」（２液形ウレタン樹脂床用エナメル）、「カンペフロアー６００」（２液形エポキシ樹脂床用エナメル）をラインアップする。<br />
「建物全体の改修の中で床分野は条件が厳しい。塗材の品質・性能の差が強く出る分野なので、当社の技術力を結集し対応していきたい」（担当者）という。</P></p>

<p><strong>弾性・遮熱トップコートを投入　大同塗料</strong><br />
<P>大同塗料はユカクリートシリーズの新製品としてウレタン系弾性上塗材「水系ソフトトップコートＡＵ」「水系ソフトトップコート遮熱型」の２製品を上市する。当初、防水向けの軟質ウレタン材として開発を進めていたが、遮熱機能の付与や素材への密着性などを高め、多機能型トップコートとして需要拡大を図っていく。<br />
同品は塩ビシートにも高い密着性を持ち、改修の際も下地を剥がすことなく施工できるのが特長。弾性機能に加え、「同遮熱型」では遮熱機能を付与するなど、屋内外の床面、防水面など用途性にも優れている。また環境面でもこれまでの溶剤ウレタンから水系へのシフトが可能となり、水系プライマーと組み合わせることでオール水系仕様を確立した。</P><br />
<P>塗り床材を主力とする同社は、製品の機能強化を図る一方で、改修市場に注力した展開を見せており工事受注も積極化。下地診断、仕様提案、施工指導など現場対応力、技術フォロー力を強みとしている。需要環境は「昨年まで積極的な設備投資があったが、今年はほぼ一巡した様子。伸び率こそ鈍化したが、高止まりで推移している」と見るが、人的パワーで更なる拡大を図っていくとしている。</P><br />
<P>その他、導電性床材「ドーデン」、無溶剤型硬質ウレタン「ライズ」も堅調に推移。また路面用として、アスファルト路面用太陽熱反射塗料「カラーファルトクール」を上市するなど、機能を向上させることで用途開発を進めている。</P></p>

<p><strong>２０年耐久を訴求、実績高める　クリテック・ジャパン</strong><br />
<P>コンクリート補修・補強システム、フロアコーティング、水路ライニングシステムなどドイツ・Ｓｔｏ社製品の国内独占販売権を有するクリテック・ジャパン。フロアコーティング向けでは、産業用、導電性、駐車場、住宅用と用途ごとに応じた製品と施工仕様を構築している。欧州の実績で得た１０年、２０年にわたる長期耐久性を武器に市場展開を図っている。</P><br />
<P>製品ラインアップとしては、アクリル、エポキシ、ポリウレタン樹脂系を揃える。主力製品の無溶剤エポキシ樹脂系の「ＳｔｏＰｏｘＢＢＯＳ」は、付着力（４.３Ｎ／Ｍ㎡）が高く、やわらかく、滑りにくい塗膜を形成するのが特長。へこみゼロの圧縮強度も有し、耐薬品性を保持。臭いがなく、中間層に国内にはない特殊なケイ砂を用い、血糊が付着する環境下でも高い滑り止め性を発揮することから食品関連工場では大手企業を中心に豊富な実績を重ねている。プライマーも油汚れプライマー、湿気対応プライマー、速乾プライマーと各種揃えている。</P><br />
<P>同社の営業展開は北海道から沖縄に至るまで５３の施工代理店が中心的役割を担っている。主に土木業者などが加盟しており、下地の前処理、クラック処理、塗装と完全責任施工体制で展開している。数平米の試験施工からのアプローチが一般的で「成約率は高い」（下枝社長）と物性面と施工品質でクライアントの評価を勝ち取っている。また２日で施工し、翌日には通常の作業ができる短工程システムも魅力となっている。</P></p>

<p><strong>厚膜、薄膜とニーズに対応　大日本塗料</strong><br />
<P>大日本塗料はアクリル、ウレタン、エポキシとＦ☆☆☆☆取得をした各樹脂系製品を揃え、環境対応並びに汎用ニーズに対応した展開を図っている。<br />
薄膜１液タイプの水性特殊アクリル樹脂系床塗料「水性床コート」はアスファルト面でもブリードしない安全性が特長。耐水性、付着性、耐摩耗性に優れ、工場、倉庫、階段、一般床に適する。塗料の進展性が高いため、刷毛及びローラーでの施工が可能で、平滑な仕上がり感を引き出す。塗装間隔時間（２０℃）は２時間以上。</P><br />
<P>一方、苛酷な腐食環境下や耐薬品性など塗膜性能が求められる用途においては、「レジセメン」「レジフロアーＮＳ」「レジフロアー」を上市する。<br />
「レジセメン」はエポキシ樹脂系ライニング材で、標準膜厚は約３‐５㎜。厚さ５㎜の超厚膜タイプのため耐薬品性、衝撃性に優れることから化学工場、食品工場などに適する。<br />
「レジフロアーＮＳ」は無溶剤形エポキシ系ライニング材。更に条件の厳しい箇所に適しており、標準膜厚は約１.５‐２㎜。厚膜タイプとして各種工場、研究室、作業場、ガレージなど広範囲な用途に適する。また溶剤形エポキシ樹脂系の「レジフロアー」は同品の薄膜タイプとしての位置付け。耐薬品性に優れるなどバランスのとれた製品として展開している。</P><br />
<P>またウレタン樹脂系として「レジフロアーＵ」をラインアップ。速乾性、耐摩耗性を特長とした薄膜タイプで、モルタル・コンクリートの他、鋼板、木質系床にも適応する。</P></p>

<p>"<strong>目に見える差別化"を指向　水谷ペイント</strong><br />
<P>水谷ペイントは環境対応に研究開発を集中させており、同種品が市場にひしめく中にあって"目に見える形"での差別化を図っていく姿勢を打ち出している。ＮＯＮ‐ＶＯＣ製品の開発も進め厚膜型エポキシ系「＃８０００‐ＥＣＯ」、同ウレタン系「タフタイトＵ‐ＥＣＯ」を揃えている。<br />
需要環境としては一昨年、昨年と好調に推移したものの、今年は厳しい動きを示しているという。景気後退局面から設備投資や営繕投資に慎重になっていることが背景となっている。</P><br />
<P>ただその中でも水系製品は堅調に推移。１液アクリル架橋型の「水系ボウジンテックス　アルファ」、２液エポキシ系の「水系ボウジンテックス　イプシ」の薄膜型を上市する一方、「臭いに敏感なユーザーが増えている」とＭＭＡからの代替として、水系ウレタンコンクリートの出荷が伸びている。<br />
水系ウレタンコンクリートとしては、厚膜型の「ボウジンテックス　Ｕコン」を投入。１００℃の熱水がかかる使用状況下にも対応する耐熱性を保持する他、耐薬品性、強靭性を発揮。無溶剤のため臭いがほとんどなく、食品工場、厨房床、化学薬品工場、物流倉庫などの用途に適する。また施工は素地調整後、同品の１回塗り仕上げ（防滑工法）で、施工後翌日には作業ができる短工程も特長となっている。</P><br />
<P>またこのほどカラコン向けの「強化コンクリート用プライマー」を新たに上市。物理的、化学的な素地調整が不要で強固な密着性を発揮。施工性の簡便性に寄与する。</P></p>

<p><strong>旧塗膜選ばないハイビルド形　日本ペイント</strong><br />
<P>日本ペイントは工場床に対した製品ラインの強化を図る。その一環として「クリンカラーＥワン」（商品名）をラインアップ。<br />
同品はハイビルドタイプの２液形エポキシ樹脂系の塗床材。旧塗膜を選ばないため、塗替え用としても適した厚膜タイプ。ローラーで塗装が行え、１コートで美しい仕上がりが得られる。<br />
最大の特長はプライマーなしで旧塗膜の上に直接塗装できること。１コートの省工程がセールスポイント。下地のアクリル樹脂系、エポキシ樹脂系、ウレタン樹脂系に対応でき、いずれの水系タイプの下地にも使用できる。</P><br />
<P>また環境・安全面でも溶剤臭が少なく、床の塗替えが容易に行える。このため工場などの作業を中断することなく床面を美しく改修できる。<br />
エポキシ樹脂系の有する強靭な塗膜は優れた耐摩耗性、耐薬品性を発揮する。<br />
主な用途は一般工場の床面の他、食品工場、食堂、店舗・事務所、研究施設、実験室、コンクリート駐車場（屋内）、機械室・電気室など。</P><br />
<P>プライマーが必要なケースについては「クリンカラーＥ２０プライマー」が用意されている。<br />
同社では「パワーファクトリー」戦略を打ち出しており、工場・建屋トータルのクリーンアップを提案、床分野は「クリンカラーＥワン」などで対応する。「単なる美化ではなく工場のアイデンティティを高める方向で進める」（担当者）とコメント。</P></p>

<p><strong>低温下でも超速乾、省工程化を実現　久保孝ペイント</strong><br />
<P>久保孝ペイントが３年前に上市した２液型水系超速乾エポキシ樹脂塗料「アスコントップ　水エポＳＤ」が堅調に売上を伸ばしている。同社が主力とする粉体塗料の販売と複合化させることで、ユーザー工場のメンテナンス需要を取り込んでいる。</P><br />
<P>同品の最大の特長は速乾性を実現したことによる省工程化。従来の水系エポキシ樹脂塗料では困難とされていた冬場の低温下（５℃）において指触乾燥２時間、歩行可能時間８時間の速乾性を実現。また２３℃時においても指触乾燥１時間、歩行可能時間７時間としたことで、これまでにない工期短縮を実現した。加えて季節要因によって硬化剤を変える必要がなく、年間を通じた利用が可能になった点も魅力となっている。</P><br />
<P>環境対応面ではＦ☆☆☆☆を取得し、ＰＲＴＲ対象物質を含まない鉛・重金属フリータイプ。性能面でも耐水性、耐薬品性に優れ、屋内パーキング、車輌使用工場、化学薬品工場、一般工場、倉庫、電気室、ボイラー室などのコンクリート床面に適する。低温時の施工の際は「アスコントップ水エポシーラー」を塗布後、同品の２回塗り仕上げ。「水系に対する需要が高まっている」（担当者）と溶剤を嫌う工場や環境対応を打ち出す企業が増えたことで販売を拡大させている。</P><br />
<P>同社の塗り床材では「アスコントップシリーズ」として、長年の実績を有する。最近では水性に特化した開発を指向し、水系アクリルを含め水系化率は約５０％に達する。</P></p>

<p><strong>景観材の需要が増加　美州興産　</strong><br />
<P>無機系塗床材「タフコン」、樹脂系塗床材「セラレジン」で５０年以上の実績を有する美州興産。自前の無機技術を駆使し、意匠性、機能性を生かした独自の製品開発を行っている。<br />
最近引き合いが高まっているのがカラー舗装材。昨年施行された景観法が引き金となってか「企業物件でも工場の美観としてカラー舗装が採用されるケースが目立ってきた」（担当者）と話す。同社の無機骨材「セラサンド」は豊富な色調を持つ他、すべり抵抗、耐摩耗性を保持。またバインダーの特性に合わせた骨材を取り揃える。最近では、マットペイビング企業とコラボし、自然石調やレンガ調などデザイン性に富んだ意匠付与を材料、施工の両面で確立した。そのため商業施設や工場外観などでの採用を増やしている。</P><br />
<P>一方、塗り床材では主力の耐磨耗塗床材「タフコンカラー」が圧倒的需要を占めるものの、最近では環境ニーズから水性エポキシ樹脂系の「アクアカラー」の需要が増加。「前年と比べて１０％の増加」と好調ぶりを見せている。<br />
また耐熱水性を付与した水硬質ウレタン床材「セラレジンＵＷ」も臭いとホコリ対策を重視する厨房、食品工場を中心に採用を伸ばしている。コンクリートが持つ耐荷重、耐熱性とポリウレタンが有する防塵性、耐薬品性、強靭性を合わせた機能を発揮する。</P><br />
<P>その他、素人でも簡易に施工できるコンクリート補修材「アスクリートキット」が人気を博している。</P></p>

<p><strong>水性タイプ伸びる　日本特殊塗料</strong><br />
<P>「３年前に比べると量的には５～６％減少している。その一方で水性タイプが着実に伸びている」と担当者はコメントする。<br />
工場の床改修は設備投資と連動するため、需要はやや後退しているとの見方を示す。同社は厚膜から薄膜タイプまでの塗床材「ユータックシリーズ」を展開しているが、厚膜タイプは減少傾向にあり、溶剤形の薄膜タイプは横ばい傾向、その一方で水性タイプは増加している。</P><br />
<P>「ＶＯＣ規制を背景に職場における環境意識が高まっているため、水性シフトが進んでいる」と分析し、今後も水性の伸びは続くとの判断。溶剤系から水性へのシフトは７～８年前から始まっているが、移行は加速している。<br />
同社の水性シリーズはアクリル系、エポキシ系、ウレタン系で構成されているが、アクリル系の伸長率が一番目立つ。「従業員が工場美化の一環として床を改修するケースが定着しており、使いやすいアクリル系が使われている」という。</P><br />
<P>また２年前に上市した「ＮＴキッチンガード」はコストがネックとなって伸び悩んでいる。同品は厨房や食品加工工場など食品を扱う床に対応した水性ウレタン系の塗床材。耐熱性に優れ、湿った床面でも施工が可能で、短い工期で施工できるメリットがある。性能を重視するクライアントの評価は高いが、コストオンリーの市場で苦戦が続く。「ユーザーを絞り込んだＰＲで実績を積み上げていきたい」（担当者）との意向を示す。</P></p>

<p><strong>水性で耐汚染性を発揮　アトミクス</strong><br />
<P>改修対応の効果から塗り床材の出荷は増加基調にある。「今年６月まではプラス基調を続けている」（担当者）とコメント。しかし今年後半は厳しい市場環境を予測しており、マーケットインの指向を更に強めていく。<br />
同社の強みは改修物件に対するソリューション力にある。市場の主たるターゲットである工場床の改修は下地の状態が千差万別のため、どのような手順で改修を進めるかがポイント。旧塗膜の診断には同社の現場で培った技術ノウハウが決め手になる。「他社メーカーの塗り床材でクレームとなった物件が持ち込まれるケースもある」など、同社の現場技術力は定評がある。</P><br />
<P>ここ数年大手ユーザーの工場床の改修の種まきをしてきたこともあって、刈り込みが進んでいる。今後重点エリアを拡大するため、九州地区の営業を強化する。ユーザーフォローの他、塗料販売店と協力した拡販に力を入れていく。<br />
同社はコンクリート床用防塵塗料「フロアトップ♯１５００（水性ハード）」を７月より新発売する。同品は水性１液アクリル樹脂系で、水性床用のネックであった汚染性を大幅に改善した。<br />
また低臭で火気の心配がないため、溶剤臭を嫌う工場などに普及させていきたい考え。特に従業員が施工するケースを想定し、環境・安全性に加え、施工のしやすさを追求。</P><br />
<P>「耐汚染性の問題がかなり改善されたので、水性塗料の利便性をアピールして汎用的に拡販していきたい」と担当者はコメント。</P></p>

<p><strong>床の簡易補修キット好調　アイレジン</strong><br />
<P>「アクアコートフロア」のブランドでエポキシ系、ウレタン系、ビニルエステル系、アクリル系など各種塗り床材をラインアップするアイレジン。材料供給及び責任施工による工事請けの両面で市場展開を図っている。<br />
施工においては改修需要がメイン。「塗り床改修では適確な下地診断とそれに応じた処理が最も重要。長年の経験に基づいたノウハウを生かし、施工品質本位で顧客との信頼関係を構築」していることが、着実な成長に結び付いている。</P><br />
<P>そうした中、隠れたヒット商品として販売が好調なのが、床の簡易補修材「埋めまるくん」だ。機械の移設や過酷な使用により生じた床の凹凸や段差を、工場の従業員でも簡単に補修できるというもの。<br />
同品は基材（１㎏／缶）と骨材（４㎏／袋）からなる床補修キット。使い方は基材を骨材が入ったの中に入れて揉んで混ぜるだけ。補修したい箇所に材料を流し込み金ゴテでならし押さえれば終了。１）固まるのが速い（２０℃１時間）２）下地との接着性が優れる３）すりへりが少ない４）柔軟性がある（下地の割れに強い）５）臭いが少ないなど、手軽さと物性の両方を兼ね備えている。</P><br />
<P>各種工場の現場の困りごとの１つである床の欠損や不陸を簡単ソリューションできる商品力から、例えばフォークリフト会社や工具販売など、工場との接点が多い新たな代理店が現出、売れ行きが極めて好調。こうした事例から、工業用塗料を扱う販売店などにも面白い切り口のアイテムだ。</P></p>

<p><strong>汎用コンクリート防食材新発売　エービーシー商会</strong><br />
<P>主力のエポキシ系「ケミクリート」シリーズを中心に展開を図るエービーシー商会。ＶＯＣ指定１３物質対策製品のいち早いラインアップ、食品工場を中心にニーズが高まっている水性硬質ウレタン樹脂系「タフクリートＭＨ工法」の施工品質確保に力点をおいた展開など、市場ニーズに適確に対応、安定した出荷を続けている。</P><br />
<P>そうした中、同社は今春、耐薬品性を更に高めた無溶剤形エポキシ樹脂系仕上材「ケミクリートＥ１（イーワン）」を新発売した。化学工場、食品工場、製薬工場などの各種工場廃液処理施設、薬液タンク、防液堤、ピットなどコンクリート防食が主な対象。<br />
こうした用途では従来、ビニルエステル樹脂系など高額なスペックが主体であったが、「案件によって要求性能はまちまちで、もっと汎用的な価格帯で仕上げたいとのニーズも多い。当社の持つエポキシ系の技術をベースにそうしたニーズに応える製品として投入した」（担当者）とコメント。<br />
同品は、エポキシ樹脂の高強度・高耐久性と豊富な工法で実績を持つ「ケミクリート」をベースに、更に長期耐薬品性を高めた槽内仕上材。さまざまな工場の各種廃液処理施設、防液堤、ピットなどで、長期にわたり躯体を保護する。</P><br />
<P>防液堤部分に使いやすいよう多彩なカラーを標準でラインアップした他、耐薬品性の要求性能により、３回塗り工法・１プライライニング工法・２プライライニング工法の３つの工法を揃えた。</P></p>

<p><strong>ＯＢ客へのコンタクト高める　キューケン</strong><br />
<P>硬質ポリウレタン樹脂「ピューマフロア」をメインに据え、食品工場床に的を絞った展開を図るキューケン。<br />
１００‐１２０℃の耐熱性、耐薬品、強靭性など各種物性に加え、低臭気、速硬化、湿潤面への施工性など食品工場床のソリューションアイテムとしての認知度が向上。一方で、硬質ポリウレタンは施工の難度が高いという側面を持つ。同社では製品そのもののモディファイ、また責任施工組織における施工技術の指導・管理の両面から品質確保に向けた改良を継続。１０年近くに及ぶ実績を重ね、その精度はますますブラッシュアップ。性能、品質本位でクライアントの信頼を得、前年比２ケタアップの出荷増を続けている。</P><br />
<P>ただ、昨年の建築基準法改正の影響も徐々に出始めているという。「例年の年度末需要の手応えがやや薄れている。またピークの夏場の需要は見えているが、秋以降の案件で柱になるものが見えていない。建築基準法改正に加え、景気減退の影響がでてきており先行きは不透明」との見方を示す。<br />
そうした中、これまでの実績をベースとした需要創出に取り組む。「施工をしてそこで終わりではなく、例えば取りにくい汚れの除去方法やマッチする除去剤の提供など、カスタマーサービスを基点にＯＢ客とのコンタクト重ね、需要創出へと派生させたい」意向。</P><br />
<P>更に、材料そのものの改良、実績と経験を元にした施工の標準化と品質の安定化が図られてきたことから、「ある程度オープンな展開」も視野に入れ、市場を深耕する。</P></p>

<p><strong>「フロアーメイト　杜Ｍｏｒｉ」を発売　トウペ</strong><br />
<P>トウペは水性２液反応硬化形ポリウレタン樹脂塗料「フロアーメイト　杜Ｍｏｒｉ」を上市、マーケット拡大に向けて販売に注力している。<br />
同品は耐摩耗性、耐衝撃性、硬度など床用塗料の要求事項に優れた性能を発揮する。硬度は３Ｈと溶剤塗料以上に優れている一方で、塗膜が柔軟性を持っているため耐衝撃性でも良好な設計となっている。また、水性でありながら乾燥が速いという特長もある。用途としては、工場、倉庫、事務所、集合住宅などの一般床面に適する。</P><br />
<P>２年前から開発を続けてようやく販売となった。本格展開に当たり現場でのモニタリングや製品説明会を実施し、ユーザーからの好評価を得ており、市場展開に自信を見せる。「今後ますます水系ニーズが高まってくる。２液水性ウレタン樹脂系は他メーカーにはないので、独自の差別化製品としてアピールしていく」（担当者）として、まずは工場の塗替えや新築物件での実績を目指す。<br />
「フロアーメイト　杜Ｍｏｒｉ」の販売に特化しながら、用途に応じて各樹脂系を揃えた従来品の「フロアーメイトシリーズ」で対応していく方針。</P><br />
<P>同シリーズは上塗りとして、アクリル樹脂系、水性アクリル樹脂系、エポキシ樹脂系、ウレタン樹脂系を揃えている。更にシーラーとして、エポキシ樹脂系、水性エポキシ樹脂系をラインアップし、コンクリートやモルタル、アスファルトなど多彩な素材、幅広い用途に対応できることを強みとしている。</P></p>

<p><strong>水性需要が拡大、設備増強に動く　東日本塗料</strong><br />
<P>東日本塗料の床用が順調な出荷にある。ここにきて水性タイプへのニーズが高まっていることから、同社は水性塗料用の設備増強を進めていく意向を示す。「環境問題からマーケットは急速に水性化に向かっている。新製品は完全に水性となる中で、設備更新に併せ水性工場の設備投資を計画的に行っていく」方向だ。</P><br />
<P>またいまだに主流はエポキシの厚膜タイプであるが、エポキシのエマルジョン系、無機系、万能プライマーなど付加価値製品がマーケットに浸透しつつある。「品質の向上に力を注ぐとともに、受注から納品までのタイムラグを短くし、かつ高品質で付加価値の高い製品供給に努めていく」という。<br />
今春、同社は床用に新製品の「カチオン浸透エポプライマー」を発売した。同品は水性架橋型の透湿・高浸透型エポキシ変性カチオン系水性プライマー。脆弱な下地や緻密な下地に優れた浸透力を発揮し、上塗りとの密着性を高める。また内・外装用プライマーとして幅広い適用性を有しており、新設ではケイカル酸カルシウム板、スレート板、コンクリート、モルタル、ＰＣａ板、押し出し成型板、ＡＬＣ板に適用可能。</P><br />
<P>更に下地の旧塗膜や上塗り塗料との密着性も幅広いレンジを持つのが特長だ。「断熱コート」（新製品）などの内・外装のプライマーや「フローン無機防水α・ＨＧ」などの防水プライマーとしても使用できる。施工は中毛ローラー、刷毛、エアレスなど。なお荷姿は１５㎏石油缶と４㎏ポリ缶。</P></p>

<p><strong>現場型ＵＶ塗装を本格展開　中国塗料</strong><br />
<P>中国塗料は住宅フローリング床向けの現場施工型ＵＶ塗装システムを本格的に展開していく。<br />
当初は店舗の塩ビ床向けで開発を進めていたが、塩ビ床はシート状、タイル、クッションなど材質が多様なことや歩行頻度により要求性能のレベルの差が大きいため「技術的に落としどころを決めるのが困難」（担当者）との判断から見合わせた。施工業者の意見もさまざまで、それに対応するとオーダーメイドでの生産になりコストがかさみ、床業界での単価競争では勝ち抜けなくなってしまう。</P><br />
<P>そこで同社では住宅フローリング向けで本格展開をスタートさせる。もともとフローリング材の工場ＵＶ塗装分野ではトップシェアを占めており、そのノウハウを生かしてシステム化した。塗膜の硬度化、滑り止め性、ツヤ外観など優れた性能をアピールする。<br />
マーケットとしては、戸建、新築マンション、中古リフォームをターゲットに営業展開を進めていく。「フローリングではユーザーの目が厳しく、仕上がりに対して付加価値を求めている」との見方を示し、ディベロッパーのオプション販売などで拡販を図る。</P><br />
<P>同社では汎用的な展開ではなく、認定業者による責任施工体制で展開していく。「施工には高い技術が求められる分野。製造から施工までを管理して、ユーザーに安心を売っていきたい」。<br />
今後は地域ごとにある程度限定的に施工業者を揃え、グループ化していく意向だ。住宅市場での高級化ニーズを顕在化し事業の拡大を図る。</P></p>

<div class=lead>木　床</div>
<strong>オイル感で差別化、現場ＵＶ用を上市　大谷塗料</strong>
<P>大谷塗料はこのほど現場施工型ＵＶ塗料「ＵＦＯ（ＵＶフィニッシュオイル）」を開発した。
木部用屋内現場施工分野では既に湿乾型１液ウレタン、低臭油変性ウレタン、水性ウレタンとひと通りのラインアップを揃えているが、今回の現場施工型ＵＶ塗料の投入により新たな需要層の獲得を図る。</P>
<P>同品はハンドＵＶ照射機を使用した現場施工型ＵＶ塗料。ＵＶ照射により施工期間が大幅に短縮化できることから、突貫工事の要請が多い商業店舗などのリニューアル需要をターゲットに見据える。また水性塗料では得られない質感が得られ、ＴＶＯＣ対策製品として環境対応性も備える。
中でも開発に際し差別化を図ったのは意匠性。「濡れ感、オイル感のある仕上がり感が得られる」と木の風合いを生かした施工ができるのが最大の魅力となっている。無溶剤のため臭気が敬遠される現場施工に適している。</P>
<P>施工はＵＶ着色剤の「ＵＦＯオイルカラー」（２液）を拭き取りした後、照射。以降、「ＵＦＯ（ツヤあり）」（２液）‐照射‐「ＵＦＯ（ツヤ消し）」（２液）‐照射の上塗り２回仕上げ。現在はデモンストレーションを実施している段階で、市場の反応を待って本格販売に乗り出すとしている。
市場のニーズとしては、環境対応、物性面に対する要求が高く、同社では水性２液ウレタン、溶剤形２液ウレタンも新たに投入。耐ラバーマーク性、耐衝撃性を備え、学校、住宅、店舗、病院などに向け需要拡大を図る。</P>

<p><strong>機能強化で用途拡大に注力　大阪塗料工業</strong><br />
<P>木床向けの水性塗料製品として「ウォルタ」シリーズを展開する大阪塗料工業。１液型水性ポリウレタン樹脂塗料「ウォルタ」「ウォルタ床用」をラインアップしている。<br />
「ウォルタ」は肉持ち感があり、無黄変で速乾性が特長。中でも硬度ＨＢと柔らかい塗膜性能が差別化となり市場に採用されている。住宅分野ではＵＶ硬化型のハードコートが主流となっているが、「ハードコートの塗装面で犬の爪が引っかからず、走ったときに滑って止まれずに骨折するケースが出ている」ことから、柔らかい塗膜ゆえにペット向け住宅での実績を得た。</P><br />
<P>一方「ウォルタ床用」は耐ラバーマーク性、強靭性、耐摩擦性など塗膜物性を有した製品。研磨性に優れ、刷毛絡みがないなどの特性を有し、体育館施設や高面積の木質フロアー、強度を要する木質建材に適する。<br />
ただ木床用の需要はメインとなる体育館施設の新設、改修需要が停滞。「関西では仕事量そのものが激減している。また関東でもコスト面から油変性タイプの需要が増えている」と２００３年の改正建築基準法を機に増大した水性タイプから一転、油性系、溶剤系への揺れ戻しが起こっていると指摘する。</P><br />
<P>そんな中、同社は屋内木部用２液ウレタン不燃塗料「ＮＴＸウルトラック木匠フラット不燃」を上市した。不燃処理された木材の不燃材の析出を抑える特長を有し、不燃処理材の意匠付与を可能にした新機軸製品。住宅設計におけるデザイン領域が増えるとして用途拡大に期待感を強めている。</P></p>

<p><strong>水掛かり木部用、反応上々　トーヨーマテリア</strong><br />
<P>今春リリースしたシッケンズ木材保護塗料「セトールデッキ　プラス」の反応が上々だ。ウッドデッキ、ヨット木部など水掛かりの多い木部専用の塗料。撥水性、耐磨耗性、紫外線抵抗性といった木材保護機能、木目を鮮明に映す高級感のある仕上がりといった特性に加え、微粒シリカビーズを配合し、"濡れても滑らない"防滑性を付与した。同品はオーストラリアのシッケンズ代理店が製造元のアクゾノーベルにリクエストし開発された製品。同国、ニュージーランド、日本の限定プレミアム品だ。</P><br />
<P>国内においても、フェリーのデッキ専門の塗装会社から早速引き合いが出るなど反応が早い。「ささくれない、滑らないといった安全性に関するメリットが分かりやすい。この製品の対象はニッチだが、特徴づけがはっきりしているので反応が早い」（担当者）との見方。夏本番を迎え賑わうプール、マリン施設、ヨット、船舶などに加え、好不況に関らず需要が旺盛なペット関連など、用途開発を積極化させる。</P><br />
<P>一方、一般の木部床向けに展開している「水性フロアー」に関しても固定ユーザーが増加、軌道に乗り始めた。アクリルウレタンによる堅牢な素材保護機能を持ちながら、塗膜を感じさせないナチュラルな仕上がり感がポイント。素材感と耐久性の両立を指向する設計、ビルダーなど使用者での評価が高い。住宅、幼稚園、学校などでの採用が増加するとともに、同品の独自性を基点としたリピートユーザー獲得に自信を見せる。</P></p>

<p><strong>エコと性能を両立　日本オスモ</strong><br />
<P>現場用木床用塗料として「オスモカラー＃３０３２フロアクリアー」「同＃３２３２フロアクリアーラピッド速乾ツヤ有り・ツヤ消し」を上市する日本オスモ。今年から責任施工向け製品、工場ライン塗装用製品を含め、フローリング専用向けの新コンセプトとして"オスモカラーハードワックスオイル"を打ち出している。</P><br />
<P>同コンセプトが意味するところは、天然植物油を原料とした天然植物油塗料でありながら、合成樹脂塗料に勝るとも劣らない塗膜機能を有しているということ。これまでエコロジー性や安全性が先行して取り沙汰されていた感のある天然植物油塗料において、同社は独自の精製技術を駆使することで機能面での強化に成功。コンセプトを明確にすることで、天然植物油塗料に対する従来のイメージからの脱却を図ろうとしている。</P><br />
<P>主力製品である「フロアクリアーラピッド」も天然植物油塗料と合成樹脂塗料の長所を取り入れ、短所を克服した製品として開発された。木部表面に薄い塗膜を形成するため、汚れを簡単に落とすことができ、耐久性を保持する。しかし連続したフィルム状の塗膜でないため、植物油が深く浸透し、木目を生かした仕上がり感が得られる。塗膜の割れや膨れ、剥がれが起こらず、１５％の植物油ワックス配合により耐摩耗性も確保した。<br />
また最大の特長は乾燥時間（２０℃）４‐５時間と速乾性を有し、１日２回塗りを実現。オイル仕上げの即日仕上げを可能にした。</P></p>

<p><strong>水系タイプで伸長、製品開発活発化　和信化学工業</strong><br />
<P>建築用分野では全面的に水系シフトを掲げる和信化学工業。新製品の投入を活発化させ、溶剤からの置換を強力に推し進めている。溶剤対水系化率は６０％、４０％と着実に水系化率を高めている。<br />
木床用分野においては、耐ラバーマーク性や耐衝撃性が求められる体育館などスポーツフロア向けに水性２液ウレタンを展開。２液タイプにしたことで物性面を確保した。またライン用としても業界に先駆ける格好で水系１液型ライン用エナメル塗料を開発するなど品揃えを拡充している。<br />
　ただ市場では作業性やコスト面から湿乾ウレタンの需要も根強い。高コスト、多工程、黄変化の克服が水性普及の課題となっている。これに対し同社は１液と２液タイプとの混成仕様を構築。また１液を採用した際に、ナラ材などアクが強い材への対応として「アクレックス№３６００アク止めシーラー」を揃えるなど、充実した品揃えに強みを見せる。</P><br />
<P>ただ今後の展開としては、「作業性の面からも１液タイプの性能を上げていく」と水性２液同等の物性確保を目指していく方針。また体育館の新設需要も「１０年前と比べて半分になっている」ことから住宅を含めたメンテナンス需要への強化も図っている。<br />
その１つとして、最近ではハウスメーカーのオプションとして同社の水系製品が採用されるケースが出始めている。耐汚染性の付与やワックスが不要になるなど生活者視点での付加価値が評価されている。</P></p>

<p><strong>湿乾タイプ、１液水性に注力　ユニオンペイント</strong><br />
<P>ユニオンペイントが木質フロアー用塗料として拡販を図っているのが１液ポリウレタン樹脂塗料の「ウレタンフロア」及び１液水性ウレタン樹脂塗料「アクアフロアーベスト」だ。<br />
「ウレタンフロア」は油変成タイプと湿気硬化タイプを揃えるが、乾燥スピードなど作業性の面から湿気硬化タイプの「ウレタンフロアＭ」が主力となっている。１液タイプのため取り扱いが容易で現場作業性に最適。木材に対する密着性が良く、肉持ち性や光沢性に優れる。塗膜は強靭ですべりにくく、床用として安全な塗料に設計されている。住宅、店舗、体育館、講堂など物性を求められる用途で幅広い実績を持つ。</P><br />
<P>一方、水性に関しては「アクアフロアーベスト」を展開。１液水性ウレタン樹脂塗料で、ホルムアルデヒドやクロルピリホス、ＰＲＴＲ規制物質を含まず環境適性、安全性が高い。更に低粘度、優れた消泡機能とレベリング機能など平滑で高光沢の仕上がり感が得られる。耐ラバーマーク性など物性も高めた。木質床向け水性塗料の主力に位置付ける。<br />
同社では現在、木質床用として販売する製品のうち溶剤タイプと水性タイプの割合は７：３ほどの比率。「ＶＯＣ、臭気の問題など環境適性、安全性への要求は当然だが、一方で物性に対する要求も高い。現状、水性タイプは物性が若干劣ることは否めず、各社とも共通した課題ではないか。クライアントのニーズを探りながら展開する」（担当者）とのスタンス。</P></p>

<p><strong>水性２液が好調　大東ペイント</strong><br />
<P>大東ペイントは無黄変水性ポリウレタン樹脂塗料「ウレテイト水性二液」の販売に注力、役所への積極的なＰＲ活動など拡販を図っている。<br />
同社の水性転嫁率は「半々になっている」と担当者。役所など官公庁物件では単価が上がっても環境を重視する傾向がますます強まってきている。水性塗料は２液タイプの同品の他に、１液タイプとして、水性ポリウレタン樹脂塗料「ウレテイト水性スーパー」を上市している。</P><br />
<P>水性塗料でみると、「ウレテイト水性二液」が１液タイプを単月で上回ることもあるほど、販売数量が伸びてきた。「施工業者は塗り方や標準塗付量に慣れてきて、光沢性、耐ラバーマーク性、耐久性、耐摩耗性など性能が溶剤同等以上ということが分ってきた」との見方を示し、今後この２液タイプが主流となるとみている。</P><br />
<P>また、同社では「ウレテイト水性二液」の下塗りに改良を加え、研磨性及び浸透性を向上させた。「通常の下塗りよりも平滑に仕上げることができるため、研磨作業が少なくすむという特長がある」（担当者）。この上に中塗り、上塗りを行う３回塗り仕様の採用が増えているという。その他の仕様としては、４回塗りの高耐久タイプであったり、コスト対応を図り１液タイプと組み合わせた仕様であったりとユーザーニーズに合わせた提案をしている。<br />
また、ライン用の無鉛タイプを近々上市予定。これにより、下中上塗りを水性塗料で塗装し、ライン塗装では無鉛タイプとして環境配慮を強化する。</P></p>

<p><strong>現場ＵＶ塗装で新需要を喚起　玄々化学工業</strong><br />
<P>玄々化学工業は現場施工ＵＶ塗料の販売を展開しており、水性、無溶剤、溶剤と製品ラインアップを揃え、受注生産体制での拡販を図っている。<br />
「まだまだ母体が少ない」と担当者は現状を話すが、店舗や戸建、マンションなどでニーズが高まっており、販売数量は伸びているという。同社では塩ビ及びフローリング用途の製品を開発しており、グレードも数段階に分けた形で対応している。</P><br />
<P>店舗ではワックスの代替によるメンテナンスコストの削減や洗浄廃液問題の解消などの利点が評価を得ている。また、戸建やマンション向けでは耐久性の向上を図るオプション販売で需要が高まっている。<br />
営業展開としては、施工業者がハウジングメーカーに提案しやすいように支援する営業スタイル。「施主への認知度を高めることが大切。ＵＶ塗装すればそれだけの価値があることを分かってもらいたい。それには地道に取り組んでいくしかない」（担当者）。</P><br />
<P>同社では施工を請け負わない材料販売が基本だが、東海３県の地域に対しては窓口となって施工を受けて認定業者へ施工を任せている。最近ではＨＰからの問い合わせが多いという。<br />
現場ＵＶ塗装の用途は床に限ったことではない。家具やキッチン、バスなど新たな需要の喚起を期待している。「ＵＶ塗装が新たな切り口として、何かのきっかけになってくれればよい」と担当者。それだけ可能性のある分野との見方を示し、マーケット拡大を図っていく。</P></p>]]>
        
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    <title>需要減速、施工管理能力で差　木床用、文教施設依存からの脱却図る（塗り床・木床洋塗料特集2008）</title>
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    <published>2008-07-11T04:05:58Z</published>
    <updated>2008-07-11T04:00:25Z</updated>

    <summary>需要減速、施工管理能力で差　
木床用、文教施設依存からの脱却図る
（塗り床・木床洋塗料特集2008）</summary>
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        <![CDATA[<div class=lead>企業の活発な設備投資から昨年春頃までは好調に推移した塗り床材市場だが、昨年後半から需要が減速している。改修市場での需要拡大を目指す各社の課題は人材のレベルアップ。製品の機能化が進む中で、施工管理能力など人的スキルが差別化のポイントとなっている。一方、木床用塗料市場は主力の文教施設の減少が避けられない中で、住宅及び商業分野への拡大で巻き返しを狙う。</div>

<p><strong>改修シフトが鮮明に　塗り床材マーケット</strong><br />
<P>日本塗り床工業会がまとめた平成１９年度の出荷量（３面参照）は対前年比１５.７％増の３万８,５２７トンと好調に推移した。この数年、企業の設備投資が活発化したことにより塗り床材の出荷も順調に伸長。４万トン台突入も現実味を帯びていたが、主要メーカー各社は「昨年後半から伸長率は鈍化している」と需要状況の変化を指摘する。<br />
国土交通省の平成１９年建築物着工床面積を見ると全建築物の着工床面積は１４.８％減の１億６,０９９万m<sup>2</sup>。内訳は公共建築主が７３６万m<sup>2</sup>（１０.７％減）と１１年連続の減少。需要を支えてきた民間建築主も１億５,３６３万m<sup>2</sup>（１５.０％減）と５年ぶりの減少を記録した。民需の減少がマーケットに影響した形となった。</P><br />
<P>また使途別で見ても事務所６３６万m<sup>2</sup>（８.０％減）、工場１,２３８万m<sup>2</sup>（２１.０％減）、倉庫８２８万m<sup>2</sup>（１５.５％減）と塗り床材が主力とする企業物件での減少が目立つ。この流れは今年に入っても変わらず、工場の着工床面積の対前年比は１月から４月まで－２１.３％、－１９.５％、４.４％、－１８.１％と推移。倉庫においても－１０.９％、－４０.０％、５.０％、－２３.５％と平均２ケタ台で縮小傾向をたどっている。</P><br />
<P>この原因は改正建築基準法の影響というより、景気後退局面に入ったとみる発注企業側の慎重さによるところが大きい。サブプライムローン問題によるアメリカ経済の不透明感、原油高、鋼材、穀物といった素材価格の高騰によるマイナス要因が建築着工の減少となって現れている。<br />
そのため塗り床材メーカー各社は改修シフトを鮮明にしている。これまで改修市場においては塗料メーカー系が主力としていたが、ここに大手塗床材メーカーも加わることによって、より一層競争関係が厳しくなると見られる。</P><br />
<P>日本塗り床工業会がまとめた平成１９年の品目別の出荷量の推移を見ると前年より増加したのはエポキシ、ポリエステル、水系ウレタンコンクリート、溶剤形アクリル、水性アクリル。逆にウレタンとＭＭＡは減少した。特に伸長が目立ったのが水系ウレタンコンクリート。平成１８年の３,７５２トンから７,８８１トンと倍増を記録。メーカー各社は「臭いの問題からＭＭＡからの置換が進んでいる」と口を揃える。操業中の物件に施工する改修需要で環境対応製品に対するニーズが高まっていることが、水系ウレタンコンクリートを押し上げた要因となっている。</P><br />
<P>ただ環境対応製品に対する需要が高まる一方で、メーカー各社は機能付与による用途拡大に注力。そのため薄膜タイプのアクリルやエポキシといった汎用製品を投入する一方で、施工指導や技術フォローといった施工管理体制レベルが競争力に直結している。<br />
画期的製品の開発が難しい中にあって、各メーカーの製品ラインアップは横並びの様相を見せており、そのため製品として差別化を図るよりも、現場診断力、施工管理能力など人員の投入とスキルの底上げが需要拡大の鍵となっている。</P></p>

<p><strong>住宅分野でオプション採用進む　木床マーケット</strong><br />
<P>木床用塗料の主力マーケットである体育館などの文教施設の需要が、少子化や学校の統廃合により縮小傾向をたどっている。あるメーカー担当者は「夏場を目前にして関西では物件そのものが出ていない。また関東では安価な油変性ウレタンが主流となっている」と嘆く。</P><br />
<P>製品開発においては、各社環境対応型製品として水性２液ウレタンを投入。ホルムアルデヒドの放散等級を定めた改正建築基準法が施行された時は、水性タイプの需要を押し上げた。しかし、自治体の財政難が明らかになるにつれて「Ｆ☆☆☆☆製品であれば、溶剤形でもいいという判断になっている」とコストがボトルネックになり、湿乾ウレタン、油変性ウレタンのＦ☆☆☆☆品に需要が集まっている。水性２液ウレタンは従来品の倍以上というコストとともに、原料の調達事情から製品としての差別化が難しいという課題も需要拡大の阻害要因となっている。その中でメーカー各社は現在、水性１液ウレタンの開発に着手。作業安定性に難がある２液より、１液で塗膜物性を確保し、コスト対応を図ることが重要との姿勢を見せる。</P><br />
<P>その一方で、メーカー各社は住宅分野及び商業店舗を視野に入れた製品開発に力を入れている。特にハウスメーカーなどでは、高グレードオプションとして、既設のフローリングに水性ウレタンや現場施工型ＵＶウレタンが採用されるケースが出ている。ワックスが不要になり、耐汚れ性などが増すなど、メンテナンスフリー仕様として新たな付加価値が生まれている。</P>　</p>]]>
        
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    <title>工業塗装ラインのホコリ対策（第３回）　平田技術士事務所　代表　平田政司</title>
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    <published>2008-07-09T06:55:37Z</published>
    <updated>2008-07-09T07:02:53Z</updated>

    <summary>工業塗装ラインのホコリ対策（第３回）　
平田技術士事務所　代表　平田政司</summary>
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        <category term="工業塗装ラインのホコリ対策" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p><P>みなさん、こんにちは。塗装技術コンサルタントの平田政司です。引き続き、「工業塗装ラインのホコリ対策」についてお話します。<br />
工業塗装ラインのホコリ対策には、「見える化」が有効です。<br />
「見える化」のアプローチの最初は、不具合成績の「見える化」です。現場の外観検査記録から、日々の不具合率を計算することにより、現場の変化が見えるようになります。ここまでが前回までのおさらいです。</P></p>

<p><strong>◎外観不具合率のグラフ化</strong><br />
<P>日々の不具合率を計算するしくみができたら、次は不具合率をグラフ化しましょう。グラフは図のような折れ線グラフにします。グラフの縦軸は手直し率（％）を、横軸には日付をとります。縦軸の手直し率の最大目盛りは日々の不具合率の振れを考慮して設定します。<br />
ここまでは一般的なグラフ作成の注意点ですが、「見える化」に対して重要なポイントが２つあります。</P><br />
<P>その１つはグラフに目標値を書き込むこと。もう１つは、コメントを記入することです。<br />
このグラフでは目標値を「１０％以下」としていますが、その１０の数値のところに図のように太い線でターゲットを書き込むとよいでしょう。線は黒よりも赤をお薦めします。<br />
グラフに目標の線を書き込むことにより、日々の不具合率が目標値に向かってどのように推移しているかがひと目で分かります。これが「見える化」です。</P><br />
<P>もう１つは、図のようにグラフの中にさまざまなコメントを記入します。コメントは気が付いたことはなんでも書き加えましょう。試してみたこと、変更した設備内容、屋外が強風だったというような気になる点などなんでもＯＫです。雨が降ったらゴミブツが減るということはよく聞く話ですよね。<br />
このようにグラフに日々の変化点を記録することで、記録の内容とグラフの変化とが関連づけられて「見える化」できるようになります。<br />
この関係を追うことで、不具合の原因を明らかにすることができます。<br />
では、次回はグラフの掲示方法やグラフの傾向から得られる情報などについてご紹介いたします。</P><br />
<img alt="20080618-4-2.JPG" src="http://www.coatingmedia.com/special/archives/images/20080618-4-2-thumb-400x300.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" style="" /></p>]]>
        
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    <title>工業用水性塗料・塗装特集2008　メーカー動向（塗料・原料・機器）</title>
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    <published>2008-07-09T05:15:13Z</published>
    <updated>2008-07-09T05:12:09Z</updated>

    <summary>工業用水性塗料・塗装特集2008
メーカー動向（塗料・原料・機器）　
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        <![CDATA[<div class=lead>塗　料</div>

<p><strong>２０１０年がターニングポイントに　日本ペイント</strong><br />
<P>日本ペイントは工業用用途において水性塗料の推進を図っている。現状、水性塗料の採用は大手ユーザーに限られることから、今後のＶＯＣ対策を踏まえ将来を見越した拡販に結びつけるべく普及に力を注いでいる。「営業努力が足りないためか、（我々の）思いと市場実績がマッチしない」と打ち明けるように遅々して普及が進まない。</P><br />
<P>大手ユーザーは企業イメージやグローバル化に伴い環境のグローバル化も合わせて進めていく方向にある。しかし「さまざまな事情により、中小企業ユーザーには水性塗料の利点を十分にご理解頂けていない」と説明する。</P><br />
<P>現実的に水性塗料の価格、作業性がネックになっていることも事実。「水性塗料は溶媒が水であり、溶剤塗料のように溶剤の種類を替えて蒸発をコントロールすることができない。特に湿度の影響を受けやすいことから作業性において制約を受ける。また価格においても従来品より割高となる」とコメントする。塗料の性能、仕上り外観では溶剤並みにあるものの２つのテーマが大きな課題といえる。</P><br />
<P>ここに来てスチール家具や形状の複雑な箱物を水性塗装するケースが増えている。特にスチール家具はロットの大きなベース色（複数色）を粉体塗装で行い、小ロット・多色を水性塗料で行うというものだ。「粉体塗装の場合、色替えがネックになっている。水性塗料であれば調色できることから、使い分けることで生産性を高めようという考え方。今後の水性と粉体の棲み分けを明示する方向」という。</P><br />
<P>同社の工業用水性塗料はポリエステル樹脂をメインにしたオーデエコラインを展開している。１コートを基本に下塗りからのラインアップも行っている。現状の水性塗料の溶剤含有率は設計段階では非危険物の５％以下にしているものの、ライン条件、環境によって５～１０％の配合となっている。</P><br />
<P>また重機、産業用機械向けの常乾・強制乾燥用にハイソリッド及び水性２液ウレタン樹脂塗料を展開している。特に建設機械関連はハイソリッドの方向にあり、ユーザーのほぼ３０％は２液ウレタンからハイソリッドに置き換わったという。「ハイソリッドは過渡的な処置と判断している。２０１０年には水性２液ウレタン樹脂塗料に置き換わっていくと思う。下回りの部分は現状フタル酸塗料を使用しているが水性に換わる可能性が高い」とコメントする。<br />
同社は実績を高めつつ、経験を積むことでノウハウとして生かしていく考えだ。</P></p>

<p><strong>オーデックスシリーズを展開　神東塗料</strong><br />
<P>神東塗料は工業用水性塗料「オーデックスシリーズ」を展開している。既にプライマーから上塗りまで製品ラインアップを図り、鉄・アルミ・亜鉛メッキ、鋼管、軽量型鋼、窯業建材及び一般金属用に対応。更に重機・産業機械向けにハイソリッドタイプの「ポリンハイソリッド」を製品化、提案を進めている。</P><br />
<P>水性塗料の焼付分野での採用は自動車部品のフレームやショックオブソーバー、配電盤などで実績を高めており、「徐々にマーケットにおいて認知されつつある」とコメントする。</P><br />
<P>また開発したポリンハイソリッドは建設機器関連に紹介を進めている。「重機、産業機械、車両は水性２液ウレタンの方向ではあると思うが、現状作業性など改善点を含むことから、当面ハイソリッドで環境対応をクリアする考え」と説明する。ノンブラ７０％を確保。建機などで試験塗装を進めている。「ＶＯＣ低減と固形分が高い分、塗料の使用ロスが減り、かつ塗着効率が高まることからトータルでの塗料使用量の削減に結びつく」とコメントする。</P><br />
<P>更に常乾・強制乾燥用の水性２液ウレタン塗料は次期水性塗料の主役と位置付け注力していく方針だ。「もともと分子量が大きく、塗膜性能もそこそこのレベルにある。特に反応タイプは水性塗料の方が優れる」と状況を説明する。現状のポットライフは３時間程度という。</P><br />
<P>同社の工業分野は錆止めを含めた汎用分野、建機・工作機械の産業分野及び特定ユーザーに大別される。今後自動車部品分野への対応を強化する意向を示す。「デュポンの工業用部門との連携を強めるなど協調体制を敷いていく方向で検討を進めている」という。</P></p>

<p><strong>工業用で製品ラインアップの強化　大日本塗料</strong><br />
<P>大日本塗料の工業用塗料は建材、金属焼付、自動車、プラスチックと幅広い分野を対象にしている。水性化という点では自動車部品や建材分野が進んでいるものの、その他一般工業用塗料では少し動きが鈍いとの見方だ。<br />
「ＶＯＣ対策として水性塗料、粉体塗料の２本立てで対応してきたが、ここに来て粉体塗料の採用が目立つ」と状況をコメントする。特に金属焼付の分野では粉体への移行が顕著であることから同社としては粉体をメインに市場展開を進めていく意向だ。</P><br />
<P>水性塗料においては、水性メラミンアルキド塗料は外観品質では溶剤並みのレベルにあるが、価格や作業性の面でネックとなっている。「価格的には現状の溶剤タイプよりかなり高値になる。作業性の面では高湿度期のタレ、ワキの発生などから塗装条件の変更及び塗料配合の調整などが求められる」。環境に優しいだけでは進まない。実質的なメリットが提案できなければ溶剤から水性への転換は難しいとの見解だ。<br />
同社の水性塗料の展開は古く、７０年代からドラム缶やスチール家具メーカーへの水性化を進めてきた。特にドラム缶関連では高いシェアを誇る「テクノンシリーズ」及び自動車部品向け「エマロンシリーズ」は水性塗料の定番となっている。</P><br />
<P>また一般焼付分野への対応として「アクアマイティーシリーズ」を体系化。メラミンアルキド、アクリルメラミン、アクリルウレタンなど各種樹脂ごとにラインアップを図り展開。<br />
常乾・強制乾燥用としてハイソリッド、水性塗料の展開を進めている。とりわけプラスチック用水性塗料については「提携先であるベルバーグから技術導入し、日本のユーザー向けにレオロジーコントロール技術を駆使するとともにポットライフを延ばすなどして製品化を図った」。自動車内外装部品などのプラスチック向けに製品化、既に自動車内装部品で採用されている。「通常の２液ウレタン並みの性能を確保している他、肉持ち感やツヤなどの外観及び作業性において溶剤型と同等との評価を得て環境改善に寄与している」。</P><br />
<P>同社ではプラスチック向けにウレタンをベースにした１液、２液各種をはじめオレフィン系素材に対応したタイプもラインアップし「アクアプラニットシリーズ」として自動車内外装用及び家電用プラスチックと幅広く対応できる製品の体系化を図っている。</P></p>

<p><strong>粉体と水性の棲み分けが進む　関西ペイント</strong><br />
<P>関西ペイントは長年培ってきた水性技術をベースにさまざまなユーザーニーズに対応している。ここにきてスチール家具メーカーが水性塗料の採用に動き始めているという。メイン色は粉体塗装を行い、小口色に水性塗装を採用し併用で行う方式だ。粉体塗料の場合、色替えがネックになることから、多色への対応として液状で調色しやすい水性塗料を使用する方向だ。</P><br />
<P>「室内汚染の問題から低ホルマリンタイプの１コート厚膜タイプ（平均膜圧３５‐４０μm）を用いて仕上げていく方向。スチール家具は粉体塗装した製品と水性塗装した製品が隣り合わせになるケースもあり色合わせに対しては厳しい。特に昨今の粉体塗料は仕上がり外観が向上し水性塗料よりも肌がいい場合もある。１コートでタレないようにし肉持ち感を出すのは難しい」と状況をコメントする。</P><br />
<P>焼付塗装分野において水性塗料の導入に当たって完全空調までの設備投資を行うケースは少ない。セッティング時間を１０分ほど設けるもののプレヒートゾーンはほとんど設けない。従って高沸点溶剤を用いるなどして塗料配合で対応する。「それぞれのラインに合うようにチューニングしてユーザーのスペックに合わせていく。ユーザーの塗膜品質、外観品質の許容範囲によって管理幅が異なってくる」という。溶剤の含有率は１０％前後になる。<br />
現状、焼付塗料においてはスチール家具に見られるように室内ものが多く、屋外用のニーズはないようだ。</P><br />
<P>また産業機械などの常乾・強制乾燥の分野では水性２液ウレタン塗料の方向であるが、過渡的にハイソリッドで対応するようだ。既にフォークリフトの一部や建機の一部で水性２液ウレタン塗料やハイソリッドが採用されている。「産業機械は厚板、薄板及び鋳物など部位によって素材が異な