クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営するアンドパッドは、電子署名やタイムスタンプといった機能を備えた建設業法・電子帳簿保存法に対応した電子受発注システム「ANDPAD受発注」サービスを開始した。

「ANDPAD受発注」は建設業法・電子帳簿保存法など関連法令に対応し、タイムスタンプ、電子署名といった機能を備え、工事請負契約だけでなく、見積りや請求業務に対応するシステム。発注側、受注側双方のやりとりをデジタル上で完結できる。受発注全体のフローをデジタル上で完結しペーパーレス化を推進することで、監督、職人・協力業者、経理の業務を効率化することができる他、PCだけでなく、スマートフォンで受発注を管理することが可能。外出先での急な対応や確認・編集なども行うことができる。また、「ANDPAD受発注」のサービス開始にあたりグレーゾーン解消制度を活用し、国土交通省より建設業における適法性を確認した。

建設・建築業界の受発注業務では、電話やFAX、紙でのやりとりが多く、見積・発注・請負契約・請求などの業務が煩雑で時間と手間のかかる作業。建設・建築業界ならではの商習慣や各種関連法令にも対応した電子受発注システムが顧客から望まれていた背景がある。

同社では「17万人のユーザーが使うシェアNo.1のANDPADだからこそ、職人様はもちろん、多くの建設・建築業界の方々に対し『ANDPAD受発注』の導入をスムーズに行うことができる」と提案を進めていく。