東京大学生産技術研究所の立間徹教授、Lee Seung Hyuk助教らと、日本ペイントの小川弘隆研究員との研究グループが、応用物理学会が主催する「第86回応用物理学会秋季学術講演会」にてPoster Awardを受賞した。

日本ペイントホールディングスは、東京大学と締結している産学協創協定に基づく共同研究を進めており、今回の共同研究もその活動の一環として行っている。

同講演会は昨年9月7日から10日の間、名城大学天白キャンパスにて開催され、4日間で約8,400名が参加し、983件のポスター発表が行われた。その中から18件が選ばれ、同グループが応用物性科名で受賞した。

発表内容は、レーザーアブレーションで作製したITO(アイ・ティ・オー)ナノ粒子集合体を用いたプラズモニック屈折率センサー。

同研究では、塗料・塗膜に関する分析活用やナノ粒子を活用した塗膜付加価値への応用が期待できる。更にセンサーの観点では、例えば原料の受け入れ検査の精度を上げることにより塗料・塗膜不具合発生頻度の大幅低減を可能にすることを目指している。