塗装業者による地域貢献団体「ペインターラボ東北」は3月23日、宮城県岩沼市の岩沼海浜緑地公園においてボランティア塗装活動を行った。経年劣化が目立っていた公園内の大型滑り台を遮熱塗料で塗装し、子供たちに人気の滑り台がきれいに復活。塗装業の魅力を地域や子供たちに伝えた。

ペインターラボ東北は、「塗装業の魅力を広く発信し、若い人たちが入職してくれる業界を目指す」ことを目的に2013年に発足、ボランティア塗装などを通じて塗装業の魅力を伝えている。当初、宮城県内の4社でスタートした会には、その目的や活動に賛同する同業者が集まり、現在、東北エリアの建築塗装業14社で活動。これまで30カ所以上のボランティア塗装を行ってきた。

今回は、多くの家族連れなどで賑わう岩沼緑地公園内の大型滑り台がボランティア塗装の対象。たくさんの子供たちを楽しませている人気の滑り台も、経年による退色やサビが目立ち、塗膜も所どころ剥がれている。そのリフレッシュ塗装に今回は遮熱塗料を採用。夏場でも熱くならず、子供たちが安全に遊べるよう配慮した。当日は会のメンバーと会員会社の職人たちが集まり、塗装作業を実施。塗料は関西ペイントと日本ペイントが提供した。

建設業の若者離れが進む中、「塗装業においても、将来の担い手を育てる気概を持って『塗装』という職業の魅力を伝えていかなければなりません。そのためにも、我々の身近にいる子供たちに伝えていくことが最優先であると考えました」(同会)と今回の活動の目的を説明。こうした活動を広く東北エリアに展開すべく、仲間を増やしていきたい考えだ。