「愛知ステーション」稼働開始

中部圏の物流機能強化

関西ペイント

関西ペイントは8月17日、愛知県春日井市の調色、販売、物流機能を有する新拠点「愛知ステーション」の稼働を開始した。開設に伴い、関西ペイント販売西日本販売部中部エリア担当(名古屋・三重)は同拠点に移転し、中部エリアの調色・物流機能を集約する。

同社が「愛知ステーション」の設立を公表したのは2024年12月。サプライチェーンの改革の一環として塗料需要が大きい中部地区において製造、販売、物流機能を統合した拠点設立を決定。自動化による生産効率の向上と人的負担の軽減、在庫集約・共同配送で事業競争力の強化を目指す構えだ。粉体塗料の保管、出荷を想定し、低温倉庫も併設した。

立地は、東名高速道路「春日井IC」に近く、名古屋市まで30分とアクセス性に優れる他、東西物流の中間地点である点も「社会課題となっている物流問題に対応できる」とBCP対策を含めた複合的な効果を見込む。

一方、集客施設としての活用も見据え、70名規模収容のプレゼンルームと大型塗装ブースを完備し、塗装技術研修などに活用する意向。また工場見学会や災害発生時の支援活動として備品や設備の提供を行うなど、地域交流拠点としての活用を見据えている。

「愛知ステーション」に入居する会社は下記の通り。
①関西ペイント販売中部エリア担当(愛知駐在)ニッシン事業部門営業部名古屋営業所②カンペ商事名古屋営業所③カンペカラーセンター中部カラーセンター④カンペ倉庫サービス中部営業所。①②は現行事務所からの移転、③④は新設。

名称:関西ペイント株式会社愛知ステーション△住所:〒486-0812愛知県春日井市大泉寺463番地