施工実績48万㎡、環境時代が追い風
日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会
日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会(JSCB)は8月21日、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で令和8年度中間報告を開催した。
冒頭、あいさつに立った山田博文代表理事(写真)は「当協会は10年を超えました。短い時間でこれだけの実績を重ねることができたのは、CO2対策やカーボンニュートラルといった時代の後押しがあり、我々の工法が世の中に広まってきたと感じています。類似工法が多数出ていますが、我々はパイオニアのプライドを持って、世の中に役立つ工法として広めていきたい。インフラ整備はまだ続きます。皆様と手を取り合って日本のためにこの協会を発展させていければと思っています」と一層の成長を呼び掛けた。
合わせて山田代表理事から令和8年熊本地震に対し、熊本県に寄付金100万円を送り支援することが報告された。
続けて施工実績を報告。令和7年度(2025年度)施工実績は約48万㎡となり前年度から増加した。施工実績の上位会員は①ヤマダインフラテクノス(施工面積98,261㎡)②建装工業(同37,993㎡)③レックス(同33,007㎡)④昭和塗工社(同25,752㎡)⑤佐野塗工店(同24,506㎡)⑥ナカムラ(同18,397㎡)⑦安保塗装(同13,549㎡)⑧日本サミコン(同13,464㎡)⑨ライブ・レット(同12,949㎡)⑩真和塗装工業(同11,409㎡)であった。
同協会のベトナム技術訓練学校では1期生から13期生までの採用実績があり、これまでの合計は33社141名の配属となった。関連してベトナム人実習生の配属後の現状報告として、沖田塗装の沖田信之社長が登壇し、同社での仕事の様子を話した。
その後、ヤマダインフラテクノスの前田勇人氏が「西之島歩道橋修繕工事―地域調整と安全対策、そして技能実習生との挑戦―」と題し発表を行った。現場を進める上で、さまざまな地元との調整やレーザーセンサーを活用した自動車との接触事故の防止策などを紹介した。その後、「循環式ショットピーニング工法」の説明などがあった。

