屋根・遮熱塗料、性能本位で支持を獲得
ロックペイント
コロナ禍の収束後に一気に出てきた企業の営繕投資が一巡し、工場や倉庫の改修需要が停滞。また、戸建て住宅の塗り替え市場も不調にあることから、「昨年から今年にかけ、屋根の改修を中心に遮熱塗料の需要も弱含みの傾向にある」(担当者)との見方を示すロックペイント。
とはいえ、「温暖化の進行による気温上昇に加え、気象庁のデータによると地上に届く紫外線量も20年前の1.4倍に増加。それらをまともに受ける屋根は、ますます過酷な環境に晒されている」とし、耐候性や強靭性など性能重視で品揃えを充実させる。
遮熱塗料に関しては、弱溶剤型フッ素系・シリコン系を揃える「シャネツロックシリーズ」がメインブランド。性能とコストのバランスに優れた遮熱塗料として一定の支持を獲得、コンスタントな売れ行きを示している。
また、同品の上に、超高性能クリヤーの「クリスタルロックシリーズ」をもう一層重ねるハイグレードなスペックも同社ならではの提案だ。遮熱機能を持続させるとともに、過酷な環境に晒される屋根だからこそ高耐候性クリヤーを重ねた強靭なスペックが説得力を持つ。
一方、一般屋根用塗料では弱溶剤2液型超低汚染リアルハイブリッド無機系塗料「ロック ハイパーリアクターコート無機ルーフ」の販売が伸長。20年を超える超耐候など性能本位での販売増だ。「当社の屋根用塗料に関しては、遮熱塗料を含め圧倒的な艶感で強さを実感、お客様にご好評をいただいている」と差別化を鮮明にする。