非粘着式屋根防水紙を塗装業者に提案

ディートレーディング

石粒付鋼板屋根材を展開するディートレーディングは、非粘着式高機能屋根防水紙「AERO ROOFING(エアロルーフィング)」の販売を始めた。取り扱い性の良さを武器に現在、塗装ユーザーへの導入を勧めている。

屋根の下葺き材として使われるルーフィング材は、アスファルト防水紙や粘着式改質アスファルトルーフィングがメイン。重量があり、熱に溶けやすいなどの特性からこれまで専門業者の手に委ねられてきた領域でもある。

しかし、同社は技能者の減少が進む状況において、屋根専門業者に委ね続けるだけでは対応しきれなくなると判断。「扱いやすいルーフィングによってユーザーの裾野を広げる必要がある」(高木強社長)とエアロルーフィングの投入に踏み切った。

同品は、ポリプロピレンを主成分とした特殊不織布で軽量かつ持ち運びしやすく、専用ビスによる留付けタイプ。一般的なルーフィングと比べて夏場の表面温度が上がらず作業性に優れる他、「屋根材と密着しないため、解体時の廃棄も楽になる」と廃棄後はリサイクルも可能だという。

また性能面においても通気性を確保することで野地板の腐食や変形、カビを防ぎ、屋根部材の長期保護に寄与。同品の耐用年数も30年以上と耐久性を確保した。

今春には、日進産業の遮熱塗料「ガイナ」を塗布した「エアロガイナ」を投入する計画。「既築住宅と接点が多い塗装業者に期待している」と導入を呼びかけていく。