木くずを利用、環境配慮型エコバケット開発

好川産業

好川産業は3月、ウッドチップを採用したローラーバケット「YKローラーバケットエコSX用」及び「同共通ネット」とローラーフレーム「YKエコスモールローラーフレーム4・6兼用」発売した。

「YKエコシリーズ」として投入した同品は、PP樹脂にウッドチップ25%を練り込み、石油由来の樹脂使用量を削減したのが特徴。「刷毛の柄を切り出す際の木くずを再利用できないか」(担当者)とのアイデアから廃棄物を利用した環境商品としてユーザーに訴求する。

強度、形状においては従来品同等の性能を確保しつつ、木材を想像させる明るいブラウン色で彩ったのが大きなポイント。これまで黒色が当たり前だったバケットやネットに対し、「現場の雰囲気を明るくする効果も期待している」と"エコ"と"色"から新たな付加価値を見出そうとしている。

一方、マイクロファイバーと化繊を混紡したスモールローラー「オリーブシリーズ」に新たに「グリーンオリーブ」を投入した。

昨年、先行投入した「ブラックオリーブ」が適度な弾力とヘタリにくさに着眼して開発したのに対し、「グリーンオリーブ」は凹凸部に入りやすい柔らかな使用感が得られるのが特長。2製品とも含み吐き出し性の良さと耐久性、膜厚確保に寄与する混紡ローラーの性能を確保しつつ、ユーザーの嗜好に深く切り込むことでファン拡大を図る。「グリーンオリーブ」の適応塗料は、水性、溶剤系の各樹脂系塗料。毛丈13mm、20mm(4・6インチ)。