断熱コートが絶好調、夏・冬で引き合い
東日本塗料
遮熱・断熱効果を持つ「断熱コート」の販売が需要の急増に対し最大限の生産体制で対応している絶好調な状況となっている。夏場の暑熱対策だけでなく、冬場でも断熱効果が期待できるため年間を通して引き合いが増えている。数千㎡規模の大型物件の受注も堅調であり、更なる拡販を進めて事業拡大を目指す。
工場や倉庫といった企業施設向けをメインターゲットとして営業活動を進める中で、昨年、労働安全衛生規則が改正され職場の熱中症対策が義務化されたことも後押しとなっている。同社では「熱中症対策義務化」を解説した内容と遮断熱シリーズ塗料一覧を掲載したカタログを新たに作成し、施主への訴求力を高めている。
断熱コートは1液水性反応硬化型シリコン変性アクリルエマルション断熱塗材であり、遮熱・断熱機能だけでなく、防水性や防音性、結露抑制、更には耐汚染性に優れるといった特長を有しており、屋根だけでなく壁面でも採用が進んでいる。製品ラインアップは、スタンダードの「断熱コート」に加えて、トップコートレスの「断熱コートEX」も上市、従来の5工程に対し3工程に短縮が可能な工法として展開する。
更に今後の展開としてバリエーションを増やす意向を示し、高付加価値製品の拡充を目指している。
一方、遮熱塗料タイプとしては水性1液「ツインコートアクアHB」に注力。錆止め効果のある塗膜のためプライマーレスで各種下地に密着する。高級グレードの「断熱コート」に対して、汎用的製品として拡販を図っている。