キルコが工場屋根で採用増
シンマテリアルワン
遮熱・断熱性塗料「キルコ」の好調が続いている。工場屋根をメインに企業施設向けに特化した営業活動を進める中で、企業の熱中症対策や省エネ促進・CO2対策の気運の高まりを追い風に販売量が増加している。
同品は遮熱・断熱どちらも兼ね備えているハイブリット塗料として提案する。太陽熱を反射することで表面温度を下げると同時に、熱を伝えにくくすることで更に熱を抑制する。蜂の巣状に高気密に充填した中空ビーズ層が熱の侵入を防ぐ。
建物に空調設備があれば室内の熱源を外部に逃しにくくし、空調効率が上がり電気代の削減効果が期待できる。同社では工場など企業施設に特化して展開を図り、特に施工業者との同行営業を積極的に行うことで施主へのPRを強化している。
熱中症対策の義務化やCO2対策への関心の高まりから、屋根における熱対策ニーズは高まっている。近年では遮熱塗装だけでなく、シート工法も台頭している中で、同社ではこれまで積み重ねた実績を強みに提案を行う。検証データや不具合が生じた場合の対応策にも知見を持つことが、施主への信頼や安心につながっていると考える。
今後の展開としては、引き続き工場向けに特化する方針を掲げ、施主への提案活動を推進することで採用増を目指す。遮熱・断熱性能の製品力と同時にサポート体制を強みとして、キルコの認知度向上、更にはブランドイメージの確立を図っていく方針だ。