下塗り不要、クリヤー仕様が人気
大同塗料
大同塗料が一昨年秋に投入した弱溶剤2液型無機系ハイブリッド屋根用塗料「ハイルーフ マイルドMUKI」が無機塗料ブームを受け、堅調に販売量を伸ばしている。
弱溶剤2液の各樹脂系を揃える「ハイルーフ マイルドシリーズ」は、化粧スレート、瓦、金属屋根などの屋根基材に対して直接塗装を可能にし、かつ計3回塗りによるクリヤー仕様(着色ベースコート2回)を構築した高付加価値ブランド。「同MUKI」においては、無機と有機のハイブリッド技術とラジカル制御技術によりフッ素樹脂を超えた高耐候性が特長。濃色系を中心とした通常タイプと遮熱機能を持つ「遮熱型」を揃え、クリヤーによる高耐久性仕様を差別化に掲げる。
「同MUKI遮熱型」は、濃色系16色に加え、淡彩色4色をラインアップ。「戸建て住宅だけではなく、企業物件でも採用が広がっている」(担当者)と高耐久遮熱塗料として需要を伸ばしている。
その一方で環境対応の高まりから水性タイプも伸長している。
現在、プレスセメント瓦用として旧塗膜の種類を選ばずに使える高密着プライマー「水系ハイルーフ アンダーガード」を上市する他、上塗り塗料では水性2液型シリコン樹脂系「ハイルーフアクアシリコン」と水系1液型シリコン樹脂系「水系ハイルーフSi/遮熱型」の2製品をラインアップ。「同アクアシリコン」は、上塗り、下塗り兼用のシーラーレスタイプで塩ビ被覆材やアスファルトシングルにも適応する。