遮熱塗装など法人向けの改修工事を手掛けるシロキコーポレーションは、グループ会社で遮熱塗料を製造販売するミラクールと共同で、遮熱塗料「ミラクール」の施工によって削減されるCO2排出量を計測し、カーボンクレジットとして創出するための方法論を世界で初めて確立したと発表した。
具体的には、双方の経営者が遮熱塗料に関する知見とネットワークを持つLinkholaとフジサワが共同開発したクレジット発行プラットフォーム「EARTHSTORY」を活用し、遮熱塗装による電力使用量、CO2排出量を可視化したのが特長。これにより削減量に応じたクレジット販売による収益化及び需要家(施主)のオフセット活用が可能になる。
これまで遮熱塗料においては室内温度の低減効果は認められていたものの、施工によって実際に削減されたCO2排出量を計測し、第三者が活用できる仕組みは確立されていない現状がある。そうした中、シロキコーポレーション、ミラクールは、遮熱塗装におけるCO2削減効果を算定・評価する方法論が得られたとしてカーボンニュートラルに取り組む需要家への導入提案を積極化する意向だ。
Linkholaも「日本の塗料素材、施工技術が海外でもインパクトを波及できる取り組みになる」として企業や補助金を検討する自治体に訴求する一方、海外展開にも意欲を示した。
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