オート化学工業が今年発売したシーリング表面の硬化促進スプレー「速乾帝王M」が好評だ。各種シーリング材の乾燥時間を早め、作業効率がアップする。特に、住宅塗装で人気のシーリング材「オートンイクシード」の乾燥性の改善を多くのユーザーが望んでいたことから、定番のサブ商品になりそうだ。

新商品の「速乾帝王M」は、シーリング材の表面硬化を促進させ、塗装など次工程への移行をスムーズにする専用スプレー。シーリングを打設後、マスキングテープ除去前に同品をスプレーし、その後テープを除去。噴射口をシーリング材から3~5cm離してスプレーし、目地1m当たり1秒を目安に噴射する。

対象は、同社のシーリング材の5製品。このうち、特に硬化促進スプレーを望まれていたのが建築用シーリング材「オートンイクシード」だ。30年相当の耐久性を誇る高性能シーリング材で、住宅塗装のハイスペック化の流れと連動し市場で普及、住宅塗装用シーリング材の定番になりつつある。ただ、同品の乾きにくさを指摘する声も多く、改善策が望まれていた。

オートンイクシードに「速乾帝王M」を用いた場合、塗装可能までの養生期間は春・秋で従来の2~5日後から翌日(24時間)へ短縮。冬季も7~10日後から2~3日後へと3分の1以上短縮、作業効率を大幅に高めた。スプレー1本で約260m処理でき、住宅塗装1軒をカバーできる容量を備えている。