好川産業は3月13日、14日の2日間、CONVEX岡山(岡山県岡山市)で「マルヨシフェアin岡山2026」を開催した。岡山での開催は8年ぶり。前回より会場規模を拡大し、塗料、資材、機器メーカーなど65社が出展した。会期中は、県外の塗料販売店、塗装ユーザーの姿も多く見られ、2日間で約1,000名が来場した。
「コロナ禍が収束して以降、展示会に対する期待値が大きく変わった」と話すのは、好川産業の好川辰蔵社長。「少しでも役立つ情報を得ようとするお客様の熱量にお応えしたい」と1月には九州物流センター設立のお披露目を兼ねた冬市を福岡で開催。2月には大阪で倉庫市、4月下旬には北九州でマルヨシフェアの開催を控えるなど、積極展開が続いている。
8年ぶりとなった岡山開催は今回で3回目。同社としては広島営業所の管轄エリアだが「岡山でのフェア開催を望む声が高まっていた」と数年前から構想を温め、仕入先と顧客の協力を仰ぎ、前回使用した小展示場の2倍近くのスペースを持つ中展示場での開催にこぎつけた。
会期中は、同社展示コーナーで「シャインマスカット」や「桃太郎」と名付けたご当地限定ローラーを出品し、来場者を楽しませた一方、鉛・クロム・PCBの有害物質除去関連機材をまとめた特設コーナーを設置。同社のオリジナルブラスト機「リユースブラスト」を会場に持ち込み、デモを行った他、モイスチュアブラスト、IH塗膜剥離機、レーザー剥離機などの各種剥離工法や負圧集塵機、防護服などを紹介した。
「塗装需要が低調に推移する中、工事の領域を広げたいというニーズが全国的に広がっている」と機器から関連資材までワンストップで対応するサービス力を生かし、顧客の需要創出を支援する姿勢を全面にアピールした。
特にエアと霧の力で塗膜を剥がすモイスチュアブラストの普及拡大に期待感を高めており、「小面積物件でのコスト優位性に優れている」(担当者)とコメント。NETIS登録を弾みに1,000㎡以下の物件での提案活動を積極化する意向を示した。
その他、出展協力企業においても新製品の出品が目立ち、旭サナックはシンナー使用量の削減、作業時間の短縮に寄与するバブリング洗浄装置とデュアル電界方式粉体ハンドカップガン「Eco Dual ECDm-c」を出品。明治機械製作所は、発売を控える新型コンプレッサを紹介し、来場者にヒアリングを行った。
2日間の開催で目標の来場者数に達し、「塗料販売店様の協力に感謝したい」(好川社長)と次回開催へ意欲を示した。
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