連日、業界団体企業の賀詞交歓会が続いている。会に出席し面識ある方々と会話を交わすことで、新しい年が始まったと実感する。製販装の会をあちこちと飛び歩くことで、お正月モードから仕事モードに自然と切り替わっていく体質になっていると言えるかもしれない▲記者という立場にとってもこの賀詞交歓会の場は貴重であり、組織トップのあいさつの中から今年の見方を読み取るだけでなく、出席者との雑談も大事だからだ。個別の取材の場とは違い、お酒も入りリラックスした懇親の雰囲気だからこそ出る"こぼれ話"や本音が聞けたりする。そこから今年の流れを感じることも重要だと思っている▲これまで会に参加して感じる傾向として、今年も"変化"がキーワードになりそうだ。社長交代、M&A、新工場といった計画があったり、これまでその分野の"顔"であった方が退職や異動されたりする話を聞いた。1つひとつの事象は小さくても、細部な動きが大局の変化につながると考えるなら、その予兆を的確につかむことが重要だろう▲賀詞交歓会は、その"さざ波"をいち早く感じられる貴重な場だ。2月中旬まで賀詞交歓会が続いていくが、小さな兆しを丁寧に拾い集めていきたい。その上で今年も業界の流れを見極め、変化の本質を確かに伝えていきたい(T)