お久しぶりでございます。的場のつむじです。タイトルで分かってしまうと思いますが、今回もいつも通り、塗料・塗装に関係のある話は一切出てこないので、塗料関係の読み物をお求めの方はこちらまたはこちらへどうぞ。

2月25日、26日の東京ドーム公演と、4月2日ツアー最終日のライブビューイング(以下:ライビュ)を見てきました。兵役前最後のツアーなのでチケットがいつも以上に激戦でした。4月1日、2日は全滅。。。でも2日の公演をライブビューイングで見れて本当に良かったです。私が勤めるコーティングメディアは丸ノ内線の茗荷谷駅にあって東京ドームのある後楽園駅の隣なのですが、そこを通り過ぎてライビュ会場の銀座まで行くのが結構つらかったです。たくさんの女性が後楽園駅で降りていくのを涙目で見送りました。でも全国の東京ドームに行けないファンが最終日の公演を見れるようにしてくれたエイベックスにはとても感謝しています。

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2月25日は1階席下段、26日は1階席上段でした。私はT席(天井席)が好きで、絶対1度はT席が来るのに今回は来ませんでした。今回のツアーでT席だった友達によると、光の演出がすごくきれいだったらしく、やっぱT席で見たかったなぁと思いました。でも25日も26日もライビュの席もトイレに行きやすいT側(通路側)で、私はT側も大好きなのでその点はとてもラッキーでした。いちいちT席、T側って言っているのは、東方神起の頭文字のTを意識しているだけで、ほんとにそういう席種があるわけではないです(念のため)。

前回のコラムでちらっと書いたように、作詞作曲を手掛けている人の心ないツイートにがっかりしていましたが、東方神起のパフォーマンスを見るとそういうのどうでも良くなりますね~。やっぱりユノとチャンミンのパフォーマンスって素晴らしいです。いろんなものを凌駕してきます。特に今回のツアーはセットリストが素晴らしかったです。5人時代の曲も2人でよみがえらせて、私のような新規ファンも新たな発見をできる内容でした。私的には「SCREAM」をぜひとも入れてほしかったですが(ダンスがかっこよくて大好きなのです)。全身全霊のパフォーマンスに今回も大満足ですが、曲自体に感動してるんじゃなくて東方神起とダンサーさん、バンドメンバーのみなさんの表現力に感動しているので、そこは作家陣に誤解してほしくないですよ(毒)。

去年のTREEツアーから感じているのですが、コンサート中におしゃべりする人がすごく増えました。2人で再始動して初めてのツアー「TONE」ではファンも固唾を呑んで見守る感じで、TIMEツアーで2人でやっていける!と確信して、TREEツアーからファンも余裕を持って見られるようになったのはいいことだと思うのですが、ステージから遠いとはいえ、東方神起が全力のパフォーマンスをしているのにおしゃべりできるってどういう神経してるんだろ?と思います。そういうのが気になってしまう私の集中力のなさもダメだなと思いますが、26日はあまりにもうるさい人たちがいたので注意してしまいました。

私が見た東京ドーム公演ではチャンミンが全然へばってなかったのが印象的でした。今まではアンコール前くらいになるとフラフラして危なっかしいときがあったのですが、体を鍛えた成果なのか湿気が少なかったからなのか最後まですごく元気でしたねぇ。筋トレして昆虫みたいなおなかになったときは「やりすぎ~」と思ってましたが、ちゃんとスタミナのことも考えて鍛えていたんだなぁと改めて感心しました。セットリストも無理のないように作られていたのかなぁと思います。

4月1日にしばらく単独ツアーはできないという発表をしたので、4月2日の最終日はとにかく楽しく終わらせるつもりなんだなと思ってライビュを見ていたのですが、With Loveを歌ってる途中からユノは目の周りびしゃびしゃにして子供みたいに泣いていて、チャンミンは曲終わりのあいさつのときに自分の思いを伝えながらそっと一筋涙をこぼしました。そこで私ももらい泣きしてしまいましたが、そのあとダンサーさんたちが泣いているのを見て私の涙腺は決壊しました。「愛されているなぁ」「一緒にがんばってきたんだなぁ」というのをひしひしと感じました。あとからレポを見たら、スタッフさんたちも仕事しながら号泣していたらしく、2人の涙はファンに向けてというよりも、一緒にステージを作り上げてきたスタッフさんに向けてのものだったんだなぁと思いました。そして、そんな関係を築ける東方神起だからこそ、こんなに多くのファンを惹きつけるんだなぁと改めて思いました。東方神起として表に出ているときのユノとチャンミンが素晴らしければ本当の人柄はどうでもいいと思っていますが、やっぱり作り上げたものに人柄は出ますよね。

長々書いた割に何も伝わらない文章になってしまったのでJIJIPRESSさんの動画を貼っておきます。必見です!

曲ごとの感想も書いておきます。最後の涙で私の記憶も流れてしまったようです。DVDを見るときに新鮮な気持ちで楽しめるからいいんです(前向き)。

★Refuse to Lose
やっぱりこの曲がオープニングでしたねぇ。ドゥルルーンと車に乗ってかっこよく登場しますが、五月天(メイデイ)のDNAコンサートを思い出してしまいました。壁突き破って車が出てきて壁の破片(発泡スチロール)がドラムのミンさんに降り注いで「危ないじゃないか!」ってなるやつです。そうじゃなくて良かったですw

★Spinning
2曲目でいきなりこれ!最初にこれ出しちゃってこのあとどうなるの!って期待がグッと高まりましたよねぇ。

★Why?Keep Your Head Down
これは特別な曲ですね。イントロでガッとテンションが上がります。

★Choosey Lover
5人時代の曲を全然知らないのですが、これはうっすら知っていてなんでかしら?と思っていたら、ユノペンの大先輩の友だちがカラオケで歌うのを聴いていたようです。たぶん1回しか聴いてないですけどそれでも覚えていたってことはいい曲ってことですね。昔からのファンがこの曲を熱望してたのがよーく分かりました。すごくイイ!

オープニングあいさつ
(∵)<みんなの~ユノでーす!が定番になりつつありますねw あと「のちほどです」も。チャンミンが観客の「イエェエェエイ」にはまってるのも面白かったです。

★Baby Don't Cry
あんまり好きな曲じゃなかったんですけど、生で聴くと「あれ?いいじゃない?」ってなるんですよねぇ。東方神起マジックです。

★Believe in U
この曲が終わって車でぶるるーんって去っていくのがいつもちょっとシュールで笑ってしまいます。なんでこの曲終わりでキメキメで去るのww

★No?
初めましての曲です。大人っぽいいい曲ですねぇ。5人時代のは聴いたことないのですが、今の2人の方がはまってるんだろうなぁと思います。CDで聴きたいです(2人の声で)。

★ANSWER
これも特になんとも思ってない曲だったのですが、パフォーマンス込みで見るといいですねぇ。

★DIRT
やっぱライブで映える曲でしたね。かっこいいわぁ。

★Survivor
これも会場のテンションがわっと上がりますね。ちゃんと聴きたいので早く2人バージョン出してほしいですよ(2回目)。

★Time Works Wonders
最初特に響かなかったのに、だんだんいい曲だなーと思うようになりました。

★Special One
かっこいいわぁ。この曲好きだわぁ。

★Before U Go
これは!もう!好きすぎて!私が初めて東方神起のコンサートに参戦したTONEツアーのことを思い出してじぃぃぃんとしました。

長めのMC
すっかりボケとツッコミが確立されてきましたねw ときどき入れ替わっても安定感ありますし。母語以外でこんなに人を笑わせるってほんとにすごいことですよ。25日にチャンミンが突然言い出した「知るかー!」が26日には定着してて、ビギスト(東方神起ファンの総称)の妙な団結力に感心しました。ユノの「2の倍数で大滝秀治、3の倍数でブルース・リー、5の倍数でマイケル・ジャクソン」が面白すぎて毎回おなか抱えて笑いました。マイケルのマネはお気に入りみたいですね~。(∵)<アジュウッ!アジュウッ! どぶろっくの♪もしかしてだけど~も2日の公演ではバンドを従えて全力でやって本家超えてて、真面目だし負けず嫌いだなぁと思いました。ユノが一発芸をするのに対し、チャンミンは一節歌うのですが、またそれが素晴らしくてねぇ。これ全会場分をDVDに収めてほしいですよ。

★Calling
2人のハーモニーが素晴らしいですね。ユノとチャンミンで良かったって思います。

★Duet
この曲聴くといつも思うのですが、歌詞の言葉遊びを漢字でやっても聴いただけでは伝わらないですよねぇ。

★どうして君を好きになってしまったんだろう。
MCで2人がタイトルの長さをdisってるのがものすごく面白くて好きです。「サビをそのまま曲名にしただけだ」とか「もっとちゃんと仕事してください」とかww もっと言ったらいいと思います。

★Chandelier
兵役彷彿ソングとして私の中ではそんなにピンと来てなかったのですが、これも東方神起マジックをかけられましたよ。

★Humanoids
これも好きな曲!最後チャンミンの♪It's the future Everybody's waiting Humanoids!を1オクターブ高く歌うとこすごくいいと思います。

★Break Up The Shell
初めましての曲です。あんまり印象がない...。どんな曲だったか検索しようと思ったのですが、もれなく3人の声もついてくるのでやめました。早く2人でのセルフカバーアルバムを出してください(3回目)。

★High Time
これもいいですねぇ。途中のホゥッ!って合いの手が好きです。

★I Just Can't Quit Myself
すごく好きな曲です。4月2日のライブビューイングではちゃんと踊りましたよ。サポートダンサーが多くてびっくりしますね。チャンミンの最後の♪せぇぇぇるふが粘っこくて大好きです。2人とも自由に歌ってて楽しくなります。振付練習用動画も楽しいですよ。

★Love in the Ice
これも初めましてです。いい曲ですねぇ。2人のハーモニーを存分に楽しめますね。

バンド&ダンサー紹介
今回のこのコーナーすごくいいですね!去年まではトイレタイムになることが多くて、移動する人に気をとられて集中できないときもありましたが、今回は途中に生のユノが出てくるからトイレ行く人が少なくて良かったです。このときも全力でかけ声するビギストっていい集団ですw

★Maximum
傘を使ったパフォーマンス素晴らしいです。TONEのときも良かったですが、今回のも最高です!ユノがチャンミンの分の傘も持って登場するときえげつないくらいかっこいいです。あとこれ韓国発信の曲だからかけ声あるんですよね。Why?は知ってましたけど、この曲もかけ声があるって今回気づきました。TONEツアーのときは圧倒されてそこまで気が回らなかったのです。次回のために練習しておかなくては...。

★Rising Sun
かっこよくて何回見ても震えます。途中のアレンジしてるとこすごくイイ!

アンコール
★B.U.T
この曲でいっぱいテレビ出てましたよねぇ。それを見て東方神起に堕ちたので私にとって特別な曲です。

★サクラミチ
最初に聴いたときは弱い曲だなぁ、10周年記念がこれかーと思ったのですが、聴いていくうちにだんだん好きになりました。なによりもI上さんが作った曲じゃなくて良かったです。なのにこの曲の作詞作曲を手掛けたY本さんがドラマでの使われ方(この曲は花嫁のれんの主題歌です)に文句を言っててがっかりしました。自分の作った曲に自分で味噌を付けるってなんなの。あと、未来て書いて「さき」って読ませるのなんなの。エイベックスの仕様ですか。

★With Love
最終日のチャンミンが本気の思いを込めてましたねぇ。ユノもチャンミンもこの曲のサプライズ映像でグッときたようですね。それライビュの会場ではほとんど見れなかったのでDVDにはぜひともしっかり入れてください!ライビュ会場でもラララ~って歌いましたよ。震える声で(涙)

ダブルアンコール
★we are!
しっとり終わるんだなぁと思ったらエンドロールが途中で切れてこの曲が始まりました。間奏のときにユノが♪ラッスンゴレライラッスンゴレライ!と言いだして、ファンもなぜかそれに合わせてT!!とつなげるやりとりがあるのですが、なんなんでしょうねこれww

★Somebody to love
途中でチャンミンがTシャツ(袖落として脇がガバッと開いたセクシータンクトップ状態)をばさっと脱いで半裸状態に。会場中を走り回っている間は特に違和感ないのですが、メインステージに戻ってしっかりダンスするときはすごくシュールでした。半裸で真面目に踊ってるのが面白くてww 最終日には自分が脱いだTシャツをブンブン振り回してました。この曲ではタオルを振り回すのが恒例なのですが、下のスタッフさんに「いらない」みたいなジェスチャーをしてたのはタオルをいらないと言っていたようですw

最終日のみトリプルアンコール
★時ヲ止メテ
エンドロールが流れてもファンが東方神起コールをしていたので出てきました。With Loveで号泣していたのに立て直してしっかり歌っていた2人は本当に頑張りましたね。いい選曲でした。

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私は誰かを好きになるとだんだんその周辺の人も気になってきて好きの範囲が広がるのですが、東方神起に関してはそれがほとんどないんですよねぇ。同じ事務所の歌手も嫌いではないけど、CD買ってみようとかライブ行ってみようとか思わないんです。これはたぶん東方神起が兵役に行っている間も同じで、事務所は他グループに誘導しようとしていますけど無理です。私が東方神起に惹かれたのはユノとチャンミンだからであって、5人時代もグループ名と数曲ぐらいは知ってましたけど全然惹かれませんでした。誰一人かっこよくないのに人気あるんだなと思っていたくらいです(すみません)。ユノとチャンミンによる今の東方神起を好きになって、いまだにそれに匹敵するような素晴らしいグループは私の中ではいません。2人が戻ってきたらまたお金出すので、それまではまだ出してないセルフカバーアルバムやライブDVDでなんとかがんばってください。ストックいっぱいあるでしょう!出しなさいよ!(脅し)

これだけ書いておいてなんですが、言いたいことがいっぱいあるような気がするのに、全然言葉になりません。なんでしょうこの気持ち。やっぱり2人とも兵役はすごく嫌なんだなってのが伝わってきて、待つ覚悟をしていたつもりが揺らいでいるのかもしれません。いや、待ちますけど、毎日不安を抱えたまま待つことになりそうで。。。いちファンの私にできることなど何もないので、とりあえず無事に2人が戻ってくることだけを祈ろうと思います。次の活動のために貯金もがんばります。あと遠征できるように体力づくりも...。