日新インダストリー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:川西紀哉氏)は、高耐食めっき補修塗料「MAZAX(マザックス)」の PRTR法、特化則、有機則に非該当な環境対応型として「マザックス ネオ」の販売を開始した。

「マザックス ネオ」は塗膜中にアルミニウム6%、マグネシウム3%を含有する防錆塗料で、従来の「マザックス」と比べて仕上がり色が暗く、暴露後もより溶融合金めっきに近い色味となる。

近年は溶融亜鉛めっきが施された鋼材が幅広い用途で使用されるようになり、高腐食環境下でより高い耐食性が求められるようになっている。同時に環境対応型ニーズの高まりから、「マザックス ネオ」を開発した。

特長としては、亜鉛、アルミニウム、マグネシウムを含有した高耐食性めっきに対応した補修剤であり、高耐食性めっきと同等の成分を配合。亜鉛粉末と亜鉛フレーク粉末を併用し、より密度の高い緻密な塗膜を形成することで、腐食の進行を抑え、長期間の優れた防錆力を発揮する。
更に、従来のジンク塗料の推奨膜厚80μmに対し、同品の推奨膜厚は50μmで同等の防錆性能を発揮するため、作業性の向上に寄与する。
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