塗料商社のNCC(本社・長野県伊那市、原田学社長)は『実践で差が付く!ゴミ・異物不良改善術』(著者:矢島良彦氏、コペル書房)を1月22日に出版した。塗装工場のみならず製造現場に向けて販売していく。

同社は長年にわたり工業塗装や表面処理の品質改善を手掛ける中で、大手企業で現場のゴミ・異物対策を専門的に行ってきた矢島氏を迎えて、生産環境クリーン化事業として不良改善のコンサルティングを行ってきた。

同書は40年にわたって国内外のさまざまな現場でのクリーン化技術の知識やノウハウをまとめている。第1章では「ゴミ・異物とは何か」「ゴミ・異物の見える化のすすめ」、第2章では「気流の性質」「良い清浄環境の構築」について解説している。定価1,980円(税込)、単行本148頁。
問い合わせTEL0256-72-7161(NCCマーケティング事業部:三浦雄太氏)。