大日本塗料は4月1日付で子会社のジャパンパウダー塗料製造(JPCM)を吸収合併すると発表した。
JPCMは大日本塗料グループで販売する粉体塗料の製造及び供給を行っており、同社でも重要な営業品目の1つとして位置付けている。

同社では、重要施策として価格競争力の強化を推進しており、これまでにも生産系子会社の合併を含めた拠点集約を実施し製造コストの圧縮に努めていた。今回の統合で、粉体塗料製造の管理コスト圧縮と生産効率の改善及び品質強化を図る。