どうも。塗料業界新聞のホームページなのに毎回塗料とは一切関係のないことを書いて暴走するコラムとしておなじみの的場のつむじです。塗料に関するコラムを読みたい方は塗滴または彩事記へ飛んでくださいね。

で、今回はDVDも発売されたことですし、東方神起の日産スタジアム公演のことを上げておきます。今更感は分かってますよ。ただこれを上げないと2013年が締められないんです、私の中で。

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東方神起の日産スタジアム公演8月17日(土)、18日(日)参戦しました。海外出身アーティストが単独で日産スタジアム公演をするのは初なんですよー。めでたい!

17日はステージ正面のスタンド1階席だったので、本ステージからは一番距離があったのですが、そんなに距離は感じませんでした。肉眼でダンサーさんと2人の区別がついて、ユノとチャンミンの区別はつかないくらいの距離でした。18日は本ステージに向かって左側の1階席でした。花道の真ん中あたりです。17日には見えなかった演出部分も見ることができたので、2日間で全部堪能できた気がします(ポジティブ)。

私は人見知りでコミュ障なので、コンサートなどで隣の人と気軽にお話できないのですが(話しかけられるのは好きだけど自分からは行けない)、屋外の解放的な空気と1階席のリラックスした雰囲気のせいか、17日も18日も隣の方と気軽にしゃべってました。SAMさんの場所を教えてくれたり、体調の悪かった我が友を気遣ってくれたり、いい人でよかったです。

今回のコンサートは腕時計型ライトが席に置いてあって、電源を入れて腕につけていると、どこかからコントロールされて演出に合わせてライトの色が変わるのですが、これがほんとに素晴らしかった!18日は席から文字がすごくきれいに浮かび上がってるのが見えて、なんかもう感動でおかしくなりそうでした。2人を見るのをしばらく忘れて客席を見つめてました。
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いろいろ萌えはありましたが、一言で書くととにかく楽しかったです。コンサートというよりもお祭りって感じでした。屋外だから音は風に流されて不安定だし、会場が広すぎて2人がどこから出てきたかしばらく分からないときもありましたけど、2人とファンの心の距離はものすごく近かったです。関わる人すべてがどの席でも楽しめるように気を配ってステージを作っているし、何よりもユノとチャンミンの包容力がすごいですから~。私はエンタメをやる人に一番必要なものは包容力だと思っているのですが、ユノとチャンミンの包容力は若いのに大したものですよ。72000人の思いを受け止めて3時間やりきるんですからねぇ。

この公演でツアーが終わっちゃうから寂しくなるかなぁ、終わり方もしんみりしちゃうかしらと心配していたのですが、そうさせずに終わるあたりが2人の優しさだなぁと思いました。真夏の野外で3時間×2日間、寂しさと疲れで腑抜けになるかと思ったのに、終わってからの方が元気でした。2人から前向きなパワーをもらったせいですね。そしてファンからも2人にパワーをあげたという実感があったコンサートだったんじゃないかなぁと思います。みんなで作り上げた素晴らしいコンサートでした。ほんとに東方神起を好きになって良かった!ユノ、チャンミン、世界一の夏をありがとう!

今回のツアーで、さいたまスーパーアリーナ1公演、東京ドーム2公演、日産スタジアム2公演見ましたけど、私はやっぱり1階席後方もしくは2階席が好きです。東方神起を見にいってるけど、"たくさんの人に愛されている東方神起"を見るのが好きなんだと思います。ファンが持っている赤いペンライトで作るレッドオーシャンも上から見る方がきれいだし、会場隅々まで使った演出を見ると、ここまでしてもらえるってすごいことだなぁと感動します。天井席でもアリーナには負けないわよ!みたいな周りとの一体感もいいんですよねぇ。ますます進化する2人とそれを支えるファンを楽しみたいので、次回からもぜひスタンド席のチケットを当てさせてください!

あと関係ないけど日産スタジアムの近所にお住いの猫さん。コンサート終わってから少し遊んでもらいました。
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ここからは覚えていることをちみちみ記録していきます。

●ムービングステージがかなり激しく揺れてて、それが見える距離の人たちはざわざわしてました。あんな揺れるところでぶれずに、しかも歌いながら踊れるってほんとにすごい!

●ドームツアーを経てどんどん良くなったバラード曲に自然と拍手が起こっていたのがほんとに良かった。やっぱりいいものには拍手を贈りたいからー。

●ユノのフリスビーが風にあおられてほとんど飛ばずに戻ってた。絶対に何も飛んでこない席だったから、私の周囲は「あぁ。戻っちゃったよ」って感じで冷静に見てた。

●ユノはサインボールをバットで客席に打ち込むときに空振りすると「やっちゃった(テヘ」って感じでバットで頭をコツコツしてから、ダンサーさんとぺこりとお詫び。ドームの時もやってたけど、これもダンサーさんと打ち合わせ&練習してるのかなと想像したら萌えすぎて内臓全部出そうになった。

●ユノが「1階のみんなー、2階のみんなー、3階のみんなー」って言った瞬間にお隣さんと「3階はないですよねぇ」と確認。ユノの中ではアリーナ=1階、1階席=2階、2階席=3階なんだね。うん、いいよそれで。

●日本でしか出してない曲にも公式から出てるわけでもないのにいつの間にかかけ声ができててきっちり揃うのはすごいな。そして韓国で出してる曲でも日本ではちょっとかけ声変わるのね。言葉の問題かな。

●いつもユノの周りにいてかいがいしくお世話しているおじさんが、最後のIn Our Timeのラララのところでチャンミンにつかまって歌わされてた。いつもユノのお世話、ありがとうございますw この方、スタジアムの花道の脇をちょこちょこ移動しててすごく忙しそうだった。

●ユノが客席に手をふるとき、二の腕がぷるっぷるしてて、柔らかくて上質な筋肉なんだなと思った。

●大量に汗をかく人(チャンミン)の方が屋外の暑さには強いね。Why?以降のユノがほんとしんどそうで。後方ステージに行くと完全には隠れられないから、ステージ下でお世話されるユノがうっすら見えたんだけど、ステージ下ではぐったりしてた。でもステージにあがるといつものユノで、ほんとに全身全霊でコンサートに臨んでいるんだなぁと感動した。

●チャンミンソロ、登場の時にギターを弾くんだけど、ギターにいっぱいいっぱいで他が若干おろそかになるところにものすごく愛しさが募った。そのうちギターうまくなっちゃってそういう表情が見れなくなるかと思うとちょっとさびしい気も...。

●全体的に省エネ設計だった気がする。がっつり踊る曲が減っていたような。。。暑さ対策だね。

●ユノソロ、マイクが倒れそうになったのを自然にカバーしてて、こういう臨機応変の対応はユノにしかできない技だなと思った。しかし、マイクを力強く引き寄せるものだから、マイクの首がガクンってなるときがあって、あぁ力加減...って思わされるのもユノならではw

●チャンミンの最後の最後の言葉、「ばいばーい」がすごくチャンミンらしくてよかった。チャンミンのシニカルとユノのポジティブが絶妙なバランス。

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そんなわけで2013年最後のコラムもうざったくなりました。来年もよろしくお願いします。よいお年を。新年快樂!