サラダを食べるのにマヨネーズがないことに気付き、雨の中買いに行くのも面倒と自分で作ることを思いついた。
早速、携帯からインターネットでレシピを探しだす。材料は卵黄1個、レモン汁、酢、塩、こしょう、サラダ油180ccと至ってシンプル。卵黄に酢、塩・こしょう、レモン汁を混ぜ、泡立て器で攪拌。その後、分離しないように気をつけながらサラダ油を少しずつ加えながら、攪拌を続けた。
すると、最初は黄色だった液体が白く乳白色に変わり、とろみが出てくる。何だか化学実験のような。塗料的発想で言えば、少し粘度が弱かったが、ものの10分程度でマヨネーズができあがった。

味はともかく、今まで買うことが当たり前だったものが意外と簡単に作れることに気づく。作ってみると、改めてマヨネーズの油の多さに驚く。

店で買ったり、食べたりしているものを自分で作るというのは、色々な発見があって面白い。単に節約とかではなく、"自分だけのもの"というオリジナル性に喜びを感じる。

しかしながら後日、妻はマヨネーズを買ってきた。「何で買ってくるん?」「売ってるもんの方がおいしいもん」とのこと。作った感動が全然伝わっていない。

家電量販店に行くと、パン焼き機がずらっと幅をきかせている。
「made in self の時代が到来している」なんて大げさに言わなくても、プロの領域に素人がどんどん介入しているのは間違いないようだ。

※ご無沙汰というには、あまりにも時間が経ちすぎました。読者の皆様、お許しください。身内からも「ひどくない?」「最低や」とののしられつつ、前回の更新から丸一年が経過していました。
今後はもう少し肩の力を抜いて、継続していきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに、前回お伝えしたスピード違反の件ですが、行政処分者講習に13,800円、反則金70,000円を徴収されました。あげくのはてに昨年11月に信号無視でつかまり反則金9,000円を徴収。昨年は、しめて92,800円を国庫に納付しました。